氣志團万博ってどんなイベント?
そう思っている方に向けて、この記事では氣志團万博の魅力をお伝えしたいと思います!
氣志團が主催するからこそ生み出される「ありえない」をテーマにした音楽フェスです。
氣志團ってどんなバンド?
まず初めに氣志團万博を主催するバンド、氣志團についてご紹介します。
リーゼントにボンタンや長ランといった変形の学ラン姿で80年代のヤンキーを彷彿とさせる出で立ちがとても印象的なロックバンド。
彼らの最大の代表曲であり、メジャー1作目の「One Night Carnival」はみなさんご存じでしょう!
曲の冒頭の「オレんとここないか」というセリフはあまりに有名ですよね。
そんな彼らは1997年に千葉県木更津市で結成されました。
結成当初からヤンキーをバンドのテーマとしており、パンクロックとヤンキーを掛け合わせて、「ヤンクロック」というジャンルで活動しています。
そんな彼らの魅力はライブの素晴らしさです。
ユーモアたっぷりなキャラクターでありながら演奏はガチンコ、楽しくてかっこいいといった印象です。
また、曲には振り付けがあったり一斉に声を出したりと、曲を知らなくても会場が一体となって楽しめるようなライブが魅力的です。
今回の氣志團万博でのライブもどのようなものになるのか非常に楽しみですね。
氣志團万博とは
https://www.youtube.com/watch?v=nfgNXZUT01A
氣志團万博はもともと氣志團のワンマン野外ライブとして2003年におこなわれ、その次は2006年に結成10周年を記念しておこなわれました。
そして2012年から「ありえないを形にする」をテーマに、多数の出演者を集めたフェス形式での開催がなされるようになりました。
それからは毎年おこなわれるようになり、いよいよ関東の定番夏フェスの仲間入りを果たしました。
毎年どんどんハードルがあがる中で、ありえないブッキングや演出を実現し、多くのファンを獲得しているのが氣志團万博なのです!
氣志團万博の魅力
まず、氣志團万博の特徴としてあげられるのは、ジャンルレスで幅広いアーティストがそろうということです。
過去の出演者には、ベテランの大物アーティストをはじめ、大人気のロックバンドはもちろん、ビジュアル系バンドやアイドル、ヒップホップグループまで、非常に多彩なラインナップになっています。
こちらは出演者によるインタビューが含まれる映像ですが、冒頭の2分くらいを観るだけでも今までの出演者の幅広さがわかりますね。
長い活動歴と多くの人気を集める氣志團だからこそ実現するラインナップではないでしょうか?
このようにいろいろなジャンルのアーティストが出演するおかげで「氣志團をあまり知らない……」なんて方でも参加しやすいですよね!
また主催の氣志團はもちろん全日程出演します。
さらに氣志團万博の魅力としてあげられるのは、主催の氣志團のメンバーのイベント開催にかける熱い思いです。
このイベント開催に際する熱い想いが毎年オフィシャルサイトの「about」のページにあるボーカル綾小路翔さんのコメントからにじみ出ています。
もちろん熱い想いを持って開催されているイベントは氣志團万博だけではありませんが、こんなにあふれ出るほどの情熱で開催されるイベントが楽しくないわけがありませんよね!
開催概要
11/15(土)〜16(日) 氣志團万博
ロックバンド氣志團が主催となっておこなっているイベントで、野外フェスとして氣志團万博が初めておこなわれたのは2012年。
千葉県の袖ケ浦海浜公園を舞台に2014年には6万人を動員する大型ロックフェスとなりました。
その題名にもある通り、ロックバンド氣志團が主催となっておこなっているイベントで、ロックバンドやシンガーソングライターからアイドルまで非常に幅広く出演し、人気者が一挙に観られるといったラインナップが魅力です。
名称 | 氣志團万博 |
日程 | 11/15(土)〜16(日) |
場所 | 千葉県 千葉市 幕張メッセ国際展示場9-11ホール |
出演 | 打首獄門同好会 / 岡崎体育 / OKAMOTO'S / 氣志團 / 君島大空(合奏) / ゴールデンボンバー / 私立恵比寿中学 / 聖飢魔II / 超ときめき♡宣伝部 / 10-FEET / BUCK-TICK / ももいろクローバーZ / RIP SLYME / レキシ / ROTTENGRAFFTY / and more |
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おわりに
今や地元で自身主催のフェスをおこなうということはそれぞれのバンドにとってひとつの夢となっており、それを続けることが目標となっています。
しかし、それは簡単なことではなく、まさに「ありえない」ことなのです。
そんな「ありえないを形にする」というテーマの下で開催を続け、毎年ハードルが上がる中で開催を続ける氣志團万博。
アーティスト主催の音楽フェスならではの、熱量の高い、思いの詰まった最高のイベントなのです!
ライタープロフィール
音楽フェスマスター・編集長
羽根佳祐
RAG MUSIC編集長で音楽フェス担当。
大学1回生のとき、初めて行った音楽フェスで「こんなに自由でこんなに楽しい場所があるんだ」とその魅力に取り憑かれました。
すてきな音楽フェスの情報をお届けし、音楽フェスファンを増やすべく、日々発信中。