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Oscar Peterson の検索結果(101〜110)
The PhantomDuke Pearson

アメリカのジャズピアノ奏者、デューク・ピアソンによる1969年のアルバム「ザ・ファントム」。
決して有名な人気作とはいえないかもしれませんが、ラテンやファンクを思わせる要素をたくみに取り込んだ作品として知られる隠れた名盤です。
中でもタイトルトラックのこの曲は、民族音楽をも思わせる独特のリズムが癖になる一曲です。
EpistrophyEric Dolphy

元々はエンターテイメントであったジャズも、その作曲面の発展と演奏家の技術の向上にともない、芸術的な音楽を作るものがあらわれました。
アルトサックスを中心にE管はなんでも演奏してしまうエリック・ドルフィーは、モンク作曲のこの曲で独特な音楽を作り上げました。
ヨゼフ・ホフマン:カレイドスコープ(万華鏡)Josef Casimir Hofmann

ユダヤ系アメリカ人ピアニストで作曲家のヨーゼフ・ホフマンは、ポーランドで生まれました。
なんと10歳にしてヨーロッパ各地で演奏旅行をおこない、神童の名をほしいままにしたホフマンですが、1887年から翌年にかけてのアメリカツアーのあと第一線からしりぞき、アメリカのカーティス音楽院で教べんをとりました。
多くの才能ある門下生を育てながら、商業演奏家として草創期のレコードやピアノロールに演奏を吹きんでいたそうです。
モーツァルト:ピアノソナタ第12番 ヘ長調 K. 332Artur Schnabel

20世紀前半を代表するベートーヴェンの演奏家として知られているオーストリア出身のピアニスト。
彼は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音と、ピアノ協奏曲全曲録音を史上初めて完成した名ピアニストです。
1924年にピアノ・ソナタ全曲とディアベリ変奏曲の楽譜の校訂をし、1927年にはベートーヴェンの没後100年を記念して、7夜に渡るソナタの全曲演奏会を開きました。
彼の演奏は技巧よりも表現を重視していますが、大げさに表現するのではなく、作曲家の内面的な精神と外面的なの造形を絶妙に両立させた表現に徹しました。
Beautiful LoveBill Evans

ボーカル曲としても有名なこの曲、もともとは流行歌の側面もあったようです。
愛する人に語りかけるかのような歌詞が印象的ですが、その世界観を音だけで表現してくれるのはやっぱりピアノ。
多くのジャズピアニストが取り上げるのも納得の、美しいメロディをお楽しみください。
The CatJimmy Smith

「抜き足・差し足・忍び足」愉快な猫たちの営みが伝わる。
オルガン(ハモンド)ジャズの代名詞です。
クロスオーバーの時代、ジミーのプレイはビバップ奏法ではなく。
あくまで「ブールス・スケールで押し切る」徹底振り。
アメリカではジャズマンのことをスラングで「Cat」といいます。
音楽家の生き様が表現されたすばらしいメロディ。
「どっこい問屋は卸しません」とコミカルで生き物臭い大好きな曲です。
Fire WaltzEric Dolphy

61年「Eric Dolphy At The Five Spot」収録。
トランペットのブッカー・リトルとのバトルのような熱演が聴けます。
タイトル通り燃え盛る炎のような二人の共演。
このアルバムには「ブッカーズワルツ」というナンバーもあり、こちらのブッカーのプレイも良いです。
二人とも若くして命を落としたのが残念です。
Take FiveMichel Camilo

デイヴ・ブルーベックのレパートリーとして有名な『テイク・ファイヴ』。
5拍子という特異なリズムで語られることが多いですが、そのようなリズムでありながらもすぐに覚えてしまえるような印象的なメロディも大きな魅力のひとつです。
有名なバージョンはポール・デズモンドのサックスがテーマを演奏していますが、ソロピアノで聴くとコロコロとしたバッキングの雰囲気がより強調されますね。
Joy SpringHarold Mabern

この曲は、ジャズトランペッターのクリフォード・ブラウンが 1954年に作った曲で、その年の春に生涯の伴侶となる女性と出会ったその喜びを表現したものだそうです。
たしかにウキウキとした気持ちがよく伝わる曲ですよね。
同じメロディーがどんどん転調していく、小気味のいい魅力的な作品です。
I Hear A RhapsodyChick Corea

1984年『Trio Music live in Europe』収録。
スキのない演奏を聴かせますね。
チック・コリアはインテリな、硬質な音楽性を持つミュージシャンだと印象を持つ方は多いはず。
ジャズをあまり聴いていない方には、ライブはとっつきにくい印象を与えるかもしれません。
Oscar Peterson の検索結果(111〜120)
The First TouchMarcin Wasilewski Trio

静寂の中に凛とした美しさがたたずむピアノの音色は、まるで雪解け水が輝きながら流れ出す瞬間を切り取ったかのようですよね。
このインストゥルメンタル曲が描き出すのは、初めて何かに触れた時の繊細な心の動きや、始まりの予感。
ポーランドが誇るピアノ・トリオ、Marcin Wasilewski Trioによる本作は、2008年1月にリリースされたアルバム“January”の冒頭を飾る一曲なのですね。
2007年2月にニューヨークで録音され、ピアニストのマルチン・ヴァシレフスキさんが紡ぐ透明感あふれるメロディは、実におしゃれで静かな感動を呼びます。
一音一音を慈しむような丁寧な演奏は、ジャズという枠を超えて心に染み渡ります。
静かな夜、一人でじっくりと耳を傾けて、音の余韻に浸る時間を楽しんでみてほしいですね!
Opus de FunkHorace Silver

ハードバップの礎を築いたホレス・シルヴァーさんによる、ファンキーなピアノがたまらない名曲です。
ブルースやゴスペルの熱気をたっぷりと含んだグルーヴは、まさにジャズの「粋」としか言いようがないかっこよさなのですね。
タイトルに込められた当時の「ファンク」という言葉は「土の匂い」や「ブルースの体温」を意味していたそうで、その言葉どおり人間味あふれる躍動感が伝わってきます。
この楽曲は1953年11月にアート・ブレイキーさんらとのトリオで録音された演奏で、名盤『Horace Silver Trio Vol. 2 / Art Blakey–Sabu』で聴くことができます。
指が自然に鳴るようなビートとコール&レスポンス風のキャッチーなメロディは、ジャズの楽しさが凝縮されたかのよう。
気分を上げてくれる本作は、心が躍るピアノを聴きたい時にぴったりの一曲と言えそうです。
ショパン:舟歌嬰ヘ長調op.60Dang Thai Son

ダン・タイ・ソンはベトナムのハノイ出身のピアニストです。
1980年にアジア人で初めてショパン国際ピアノコンクールで優勝しています。
ショパンの音楽にとりわけ大きな愛着とこだわりを持ち、「ショパンに愛されたピアニスト」とも言われています。
リスト:ピアノ作品集「コンソレーション(慰め)」第3番Van Cliburn

ヴァン・クライバーンは1934年生まれのアメリカのピアニストです。
1958年にわずか23歳で第1回チャイコフスキー国際コンクールで優勝しました。
冷戦下のソ連でのイベントで優勝したことで、一躍アメリカの国民的英雄ピアニストとなりました。
この曲はふつう英語で呼ばれますが、原題はフランス語『Consolations, Six Penseés poétiques(慰め、6つの詩的思考)』です。
表題の通り、落ち着いています。
インクレディブルWes Montgomery

明るく軽快な音色のウェスのギターは、多くの日本人ファンに愛され、ヒット曲も数多く出ています。
ギターはシンプルで分かりやすい演奏で、癖のない響きが心地よいサウンドを作っています。
アルバムは比較的少ないのですがいずれも好演奏です。
C jam BluesRed Garland Trio

ピアニストで、バンドリーダーだったデューク・エリントンさんが作曲したブルース進行を用いた曲、『C jam Blues』。
なんと2つの音しか使われていないテーマを持つ珍しい曲です。
バックのコードが変わっていくことでその2つだけの音が違った表情を見せるところが非常に印象的です。
そんなこの曲を元ボクサーという異色の経歴を持つレッド・ガーランドさんがスインギーに演奏しています。
彼が得意とするブロック・コードのソロを十分に楽しめる1曲です。
Ruby My DearMcCoy Tyner

75年作『トライデント』より、セロニアス・モンクの有名なナンバーですが、マッコイ・タイナーは彼らしく流麗なタッチで美しいプレイを聴かせます。
文字通り流れるような演奏なんですね。
90年発表「Things Ain’t What They Used To Be」で聴かせるLush LifeやMy One And Only Loveも魅力的な作品です。
コルトレーンを支えたピアニストですから変貌自在ではあるけれど、メロディアスなナンバーを限りなく美しいプレイで魅了するのが彼の真骨頂のような気がします。
Circle WaltzDon Friedman

ビル・エヴァンスさんと並び称される白人ピアニスト、ドン・フリードマンさん。
知的かつ繊細、詩情豊かなプレイ・スタイルのジャズ・ピアニストとして日本でも人気の高いフリードマンさんが、1962年にリリースした歴史的な名盤が『Circle Waltz』です。
「ジャズ・ピアノの新しい扉を開いた傑作」といった高い評価を受けており、ピアノ詩人としてのフリードマンさんによる繊細でありながらも硬質な響きを持ったプレイが素晴らしい。
オリジナル曲、スタンダード曲、デイヴ・ブルーベックさんによるナンバー、どの曲においても、プレイヤーそれぞれの個性が光る名演を楽しめますよ。
You go to my headTommy Flanagan

父はギタリスト、母はピアニストという音楽一家に育った彼は、自身のトリオのほか、たくさんのジャズの名盤にその録音を残しました。
誰にでもやさしく寄り添う彼のくせのない洗練されたピアノプレイは高く評価され、4度のグラミー賞にノミネートされました。
この曲は1938年に作られたアメリカのポピュラー音楽で、歌詞もついており、現在もジャズ・スタンダードとして歌手をはじめとしてたくさんのアーティストに愛されています。
Evrything Happens to meThelonious Monk

アルバム『ソロモンク』の一曲です。
NHKのドラマ『植物男子』で劇中曲として毎回登場していたので、なじみのある方も多いでしょう。
この曲のリラックスした暖かさはドラマに通じるものがあり、スタッフの方は音楽をよく聴く方なのだと思います。
時として豪快なイメージを彼のプレイに感じてしまいますが、実はよく練られているのではないでしょうか。
緩さというものは、意図せずして生まれないと思うのです。

