皆さんは「ジャズ」という音楽にどのようなイメージを持たれているでしょうか。
サブスク時代でジャンルを問わず音楽を聴いているリスナーも爆発的に増えている昨今ですが、何となくジャズに対しては敷居の高さを感じている……なんていう方は意外と多いかもしれません。
こちらの記事ではずばり「かっこいいジャズ」をテーマに掲げて、疾走感あふれるアンサンブルやグルーヴなどに注目してロックがお好きな方にも楽しめるような洋楽ジャズの名曲を幅広く選出しています。
誰もが知る永遠の定番曲はもちろん、近年盛り上がっているUKジャズなども含めてぜひチェックしてほしいですね。
ではお楽しみください!
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Take FiveNEW!Dave Brubeck

ジャズは難解と思い込まれている方は意外といらっしゃるのでは?
ロックファンにぜひ聴いていただきたいのがデイヴ・ブルーベックさん率いるカルテットの名曲です。
この楽曲は、5/4拍子という変拍子が生み出す独特のグルーヴと、クールなサックスの旋律が絡み合う最高にかっこいい仕上がりになっていますよね。
1959年9月当時にリリースされたシングルで、大ヒットを記録した名盤『Time Out』に収録されているほか、1993年公開の映画『Manhattan Murder Mystery』などでも起用されています。
ドラムソロも圧巻の本作は、複雑なリズムをさらりと聴かせる絶妙なアンサンブルが魅力です。
即興演奏に苦手意識のあるロック好きの方であっても、心地よく楽しめるはずです!
Meeting Of The SpiritsNEW!Mahavishnu Orchestra

激しいリズムと神秘性が同居するサウンドで知られるマハヴィシュヌ・オーケストラは、突出した演奏技術を持つジョン・マクラフリンさんを中心として結成されたバンドです。
精神的な探求を音楽へ反映させたこの楽曲は、ロックバンドにはない弦楽器の切迫感と、圧倒的なグルーブを生み出すドラムが一体となった組曲的な構成美を持っています。
1971年11月当時にリリースされた名盤『The Inner Mounting Flame』のオープニングを飾る本作は、全米チャート89位を記録しました。
映像作品とのタイアップ情報はありませんが、高度なアンサンブルで多くの音楽ファンを熱狂させました。
ジャズの即興演奏に苦手意識のあるロック好きでも、心ゆくまで楽しめるはずです!
DripNEW!Tigran Hamasyan

現代のジャズシーンにおいて、圧倒的な独創性と卓越した演奏技術を持ち、唯一無二の表現者として知られるピアニストのティグラン・ハマシアンさん。
そんな彼が2013年1月に公開したのが、こちらの作品です。
本作は名盤『Shadow Theater』に収録されており、アルメニア民謡の哀愁漂う旋律に、プログレッシブ・ロックのような変拍子やヒップホップ的なビートが融合した複雑なアンサンブルが魅力ですね。
公式の大型タイアップはありませんが、教育機関のアンサンブルによる演奏動画をきっかけに広く知られるようになりました。
水滴が跳ねるような細かな反復と疾走感のあるスリリングな展開は、ロックが好きな方は必見の作品と言えるでしょう。
Radio SongNEW!Esperanza Spalding

卓越した演奏技術で洗練されたアンサンブルを鳴らすアーティストといえば、エスペランサ・スポルディングさんです。
さまざまなジャンルを横断する彼女が手掛けたこの楽曲は、交通渋滞といった日常のなかで、ラジオから流れる音楽に救われるというテーマを扱っています。
軽やかなスキャットが行き交うサウンドは、ロック好きの心も掴むかっこよさですね。
2012年3月当時にリリースされた名盤『Radio Music Society』の冒頭を飾る本作は、タイアップという枠を超えてアルバムの世界観を伝える公式ミュージックビデオでも話題を呼びました。
洗練されたグルーヴ感にあふれているため、ドライブ中の車内にピッタリです。
AjalaNEW!Ezra Collective

現代のジャズシーンで躍進を続けるエズラ・コレクティヴ。
彼らの魅力はなんといっても、アフロビートなどを自然に溶け込ませた踊れるサウンドです。
そんな彼らの曲の中で、ロックがお好きな方に聴いてほしいのが、こちらの楽曲。
疾走感あふれるホーンと重厚なベースラインが交差する、祝祭的なサウンドに仕上げられています。
本作は2024年4月に発売されたシングルで、同年9月に公開のアルバム『Dance, No One’s Watching』の先行曲として重要な役割を担いました。
タイアップはありませんが、ライブでの熱狂を前提にした勢いを持っています。
日常から解放されて思い切り体を動かしたいときや、興奮を求めている方にオススメです!
ChameleonNEW!Herbie Hancock

ジャズは敷居が高いと思い込まれている方は意外といらっしゃるのではないでしょうか。
アコースティックからエレクトリックまで自在にこなし、先鋭的なサウンドを生み出し続けるハービー・ハンコックさん。
彼が率いるザ・ヘッドハンターズが演奏した本作は、1973年10月に発売された名盤『Head Hunters』の冒頭を飾る15分をこえる長尺のインスト曲なのですね。
特徴的なシンセサイザーのベース・ラインが、楽曲のファンクネスを大胆に表現していますよね。
1974年には音楽番組『Soul Train』でも演奏が披露されました。
ロックがお好きで、身体で反応できるような熱いグルーヴ感を味わいたいという方にはぜひ聴いていただきたい逸品です!
MilestonesNEW!Miles Davis

20世紀のジャズ史において、その流れを何度も作り替えたトランペット奏者であるマイルス・デイヴィスさん。
彼が率いる名手揃いのセクステットが奏でるこの楽曲は、疾走感あふれるミディアム・アップのアンサンブルがたまりませんよね。
複雑なコード進行から解き放たれ、旋法を軸にした自由で開放的な即興演奏は、後の音楽シーン全体に多大なる影響を及ぼしています。
1958年9月当時にリリースされた名盤『Milestones』の表題曲である本作は、特定の商業タイアップを持たない純粋なスタジオ録音ながら、現在も多くの人に愛されています。
ジョン・コルトレーンさんらの白熱した掛け合いが聴ける本作は、ジャズの敷居が高いと感じているロック好きでも最高に盛り上がれるはず!








