ジャズのBGM。作業用BGM・勉強用BGMにおすすめの名曲、人気曲
様々なシチュエーションに似合うアーバンな曲からちょっとエモーショナルな歌まで、邦楽BGMの中からスタジオスタッフがおすすめする名曲、人気曲をご紹介します。
あなたのライフスタイルに溶けこむオシャレな邦楽プレイリストです。
ジャズのBGM。作業用BGM・勉強用BGMにおすすめの名曲、人気曲(1〜10)
FIRST NOTE上原ひろみ

映画『BLUE GIANT』の劇中でトリオJASSが奏でるこちらの楽曲は、約7分50秒という長尺の中に情熱的なサックスと力強いドラム、そして上原ひろみさんの卓越したピアノ演奏が一体となったダイナミックな構成の名曲です。
ジャズを基盤にしながらもクラシック、ロック、フュージョンといった多様なジャンルが融合した上原さんらしい音楽性が存分に発揮されており、歌詞がなくとも聴く者の心を強く揺さぶる表現力を持っています。
2023年2月に公開された同映画のオリジナル・サウンドトラックに収録され、上原さんが30曲以上を新たに書き下ろした中でも特に印象的な作品となっています。
勉強や作業のBGMとしてはもちろん、ジャズの奥深さを感じたい方や映画の世界観に浸りたい方にもおすすめですね。
サテン・ドールDuke Ellington

体の一部のようにピアノを操る。
その余裕のある演奏には、時にユーモアさえ感じます。
曲はメリハリのあるものではありませんがエリントン自身から発されているような音で、これもまた全身ジャズの妙味を味わいました。
A列車で行こう原信夫とシャープス&フラッツ

参りました!
という感じです。
楽団ならではのジャズ音楽の魅力を十分に味わいました。
列車が走っているような部分も感じます。
テーマは列車ですが、景色を見ながらドライブしながら聞くというのもありでしょう。
ウキウキした気分になれます。
ルート 66Natalie Cole, Diana Krall

何となく男性の歌だと思ってました。
女性二人というのもそれなりにソフトな迫力があっていいものです。
高音のナタリーと低いダイアナのバランスがいいです。
こうなればタイトル通りこの二人がルート66を、時には喧嘩をしながらドライブする、という図も面白そうです。
イパネマの娘Frank Sinatra

いろんなイメージのあるシナトラですが、いかにもプロのショーマンらしく軽くイパネマの娘を表してくれました。
いつの間にかステージに引き込まれ、足でリズムをとっていました。
エンタテイナーの申し子のようにステージが染みついたように感じます。
ムーンリバーHenry Mancini, Johnny Mercer

ジャズという感じではありませんが、ヘプバーンの映画にふさわしい美しいピアノ演奏にうっとりしました。
これも窓辺のヘプバーンが浮かんできます。
音楽は、1フレーズであっという間にその世界に連れて行ってくれるものです。
ハロー・ドーリーLouis Armstrong

この曲はミュージカルでしか知りませんでした。
ルイ・アームストロングの歌は、それまでのこの曲の軽やかなイメージと違って、プロフェッショナルに渋い歌だと感じました。
正しくジャズマンの歌。
血が騒ぐような歌声です。