カラオケにもオススメ!一度は歌ってみたいジャズの名曲
ジャズを聴くのはいいけど、歌うのはちょっと……。
っていう方は結構多いんじゃないでしょうか?
ハードルが高いイメージのあるジャズですが、実はあらゆる音楽ジャンルのなかでも「特に歌いやすいジャンル」なんですよね。
というのも!
ジャズは基本的にテンポが遅いため、アレンジが効きやすいんですよね。
だから、初心者にも歌いやすいというわけです!
今回はカラオケで歌ってみたい曲や、ジャズバーで歌ってみたい曲をピックアップしてみました!
マイナーな曲もチョイスしているので、いい曲を探したい方にもオススメですよ!
カラオケにもオススメ!一度は歌ってみたいジャズの名曲(1〜10)
You’d Be So Nice To Come Home ToHelen Merrill

コマーシャルソングとしても日本でとてもヒットしたこちらの『You’d Be So Nice To Come Home To』。
ジャズ・スタンダード曲を多く作曲したコール・ポーターさんがつくったもので、ヘレン・メリルさんのこちらのバージョンが非常に有名です。
このアレンジのイントロを好む人も多いのではないでしょうか。
My Funny ValentineElla Fitzgerald

1937年にリチャード・ロジャースさんとロレンツ・ハートさんによってつくられた、日本人好みの、マイナーキーのバラードソングがこちら。
私の好きなバレンタインちゃんはかわいくないし、頭もよくないけれど、そのままでいてほしいとい純愛のリリックがつづられています。
曲も歌詞の流れもゆっくりなので、チャレンジしやすい1曲です。
What a Wonderful WorldLouis Armstrong

日本でも長い間たくさんのCMやテレビ番組で使われ、みなさんに耳なじみのあるこちらの曲は、ルイ・アームストロングさんが曲を書き、G・ダグラスさんとジョージ・デヴィッド・ワイスさんがベトナム戦争を悲しみ、平和な世界を待ち望んで歌詞をつけました。
大変な世の中だからこそ、この歌が聴く人の心に響くのではないでしょうか。
スローテンポのバラードなので、歌詞もゆっくりで英語に慣れていない方でも歌いやすい1曲といえます。
Somewhere Over The RainbowRay Charles

1939年のミュージカル映画『オズの魔法使』のために作られた曲がこちらです。
1939年のアカデミー歌曲賞を受賞したこの曲は、ジャズを知らない日本人でも聴きなじみがあり、口ずさみやすい曲の一つなのではないでしょうか。
ジュディ・ガーランドさんが歌う、オリジナルバージョンもすてきですが、レイ・チャールズさんの包容力のある歌もすばらしいですよね。
聴く人にもウケがいい、男性にも女性にもオススメできる曲です。
L-O-V-ENat King Cole

こちらの曲はジャズのスタンダード曲として有名なほか、テレビコマーシャルなどでも使われていたので、聴いたことのある方も多いのではないでしょうか。
愛について歌った心温まる曲で、英語が苦手な方はナット・キング・コールさんが歌った日本語バージョンもありますので、参考にしてみてください。
Fly Me To The MoonDiana Krall

ジャズのスタンダード・ナンバー中のスタンダード・ナンバーといわれるこちらの曲は、ジャズボーカルの初心者が挑戦することが多い曲なのではないでしょうか。
本当にたくさんのアーティストが歌っているので、参考になる音源が多数あるのもありがたいところです。
歌詞も比較的シンプルで、難しい単語もないので、英語になじみがない方にもオススメです。
この曲でジャズのスウィング感を身につければ、ほかの曲もかっこよく歌えるようになりますよ。
Don’t ExplainNina Simone

ジャズ・シンガーとして有名なビリー・ホリデイさんとアーサー・ヘルツォーク・ジュニアさんが作った曲がこちら。
浮気の言い訳をする男性に対して、言い訳しないで、といった歌詞内容の曲です。
日本で演歌などのジャンルになじんでいる方なら思ったよりすっと心に入ってくる曲なのではないでしょうか。
たくさんのジャズシンガーに愛され歌われてきたスタンダード・ソングのひとつです。
ニーナシモンさんの独特な声がこの曲を一層魅力的にしています。