カラオケにもオススメ!一度は歌ってみたいジャズの名曲
ジャズを聴くのはいいけど、歌うのはちょっと……。
っていう方は結構多いんじゃないでしょうか?
ハードルが高いイメージのあるジャズですが、実はあらゆる音楽ジャンルのなかでも「特に歌いやすいジャンル」なんですよね。
というのも!
ジャズは基本的にテンポが遅いため、アレンジが効きやすいんですよね。
だから、初心者にも歌いやすいというわけです!
今回はカラオケで歌ってみたい曲や、ジャズバーで歌ってみたい曲をピックアップしてみました!
マイナーな曲もチョイスしているので、いい曲を探したい方にもオススメですよ!
カラオケにもオススメ!一度は歌ってみたいジャズの名曲(1〜10)
My Favourite ThingsBrigitte Mitchell

こちらの曲は、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の中の曲です。
JR東海の『そうだ 京都、行こう』のキャンペーンソングとしても親しまれているので、知っている人も多いのではないでしょうか。
軽快な三拍子の曲はうまく歌えるとかっこいいですよね。
歌詞がもりだくさんで、早口で歌う必要があるので、練習が必要かもしれません。
Autumn LeavesNat King Cole

もともとはシャンソンの曲でしたが、ジャズのアーティストがよく取り上げることによって、ジャズのスタンダードソングとしても定着しています。
ナット・キング・コールさんのバージョンがとくに有名で、歌詞も少なく覚えやすいので、ビギナーにもオススメの1曲です。
A Woman Needs JazzJUJU

JUJUさんによる『A Woman Needs Jazz』は、シンプルな歌詞と覚えやすいメロディーが特徴のジャズナンバーです。
この曲の歌詞は主に日本語で書かれているので英語が苦手な方でも安心。
途中で登場する英語も繰り返しが多いので簡単に覚えられそうですね。
また、メインのモチーフを繰り返し使うシンプルなメロディーなので、普段ポップスなどを歌っている方にもオススメなんですよ。
途中でジャズ特有のメロディーラインがあるので、そこだけは音を外さないように注意してくださいね!
カラオケにもオススメ!一度は歌ってみたいジャズの名曲(11〜20)
Moon RiverAndy Williams

1961年に公開された映画『ティファニーで朝食を』で、オードリー・ヘプバーンさんが歌った劇中歌で、音域が広くない彼女が歌うために、1オクターブほどの音域で、最大にすばらしく聞こえるようにヘンリー・マンシーニさんがつくったそうです。
翌年の1962年にアンディ・ウィリアムスさんがカバーしたバージョンも人気です。
歌詞もそれほど難しい単語はなく、ゆったりとしたテンポの曲なので初心者の方にも、男性にも女性にもオススメできる1曲です。
SummertimeNorah Jones

もともとは、ジョージ・ガーシュウィンさんが1935年に発表したたオペラ『ポーギーとベス』のために作曲した曲で、子供をあやす子守歌として劇中で歌われています。
ゆっくりとしたバラード調から、テンポがあるスウィングまで、いろいろなアレンジで演奏されることが多い曲です。
MistyJulie London

1954年にエロル・ガーナーさんが作曲した『Misty』。
この曲は、ジャズのスタンダードナンバーとしてジョニー・マティスさん、レイ・スティーブンスさん、ジュリー・ロンドンさんなど、さまざまなアーティストにカバーされています。
そのため、カラオケで歌う際にはご自身の声に合わせて、誰のバージョンを歌うのかを調整しやすいというのがこの曲のオススメポイント。
また、シンプルなメロディーでジャズの中ではわかりやすい曲構成なので、初めてジャズをカラオケで歌う方も安心。
ぜひこの曲をカラオケでのジャズデビューソングに選んでみてくださいね!
Georgia On My MindPeggy Lee

ブルージーなイメージが強いこちらの曲は、1930年に、ホーギー・カーマイケルさんが作曲しました。
アメリカ、ジョージア州の州歌となっており、日本でもコマーシャルソングとして使われていたので、一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
男性が歌ってもピッタリくる曲です。