カラオケにもオススメ!一度は歌ってみたいジャズの名曲
ジャズを聴くのはいいけど、歌うのはちょっと……。
っていう方は結構多いんじゃないでしょうか?
ハードルが高いイメージのあるジャズですが、実はあらゆる音楽ジャンルのなかでも「特に歌いやすいジャンル」なんですよね。
というのも!
ジャズは基本的にテンポが遅いため、アレンジが効きやすいんですよね。
だから、初心者にも歌いやすいというわけです!
今回はカラオケで歌ってみたい曲や、ジャズバーで歌ってみたい曲をピックアップしてみました!
マイナーな曲もチョイスしているので、いい曲を探したい方にもオススメですよ!
カラオケにもオススメ!一度は歌ってみたいジャズの名曲(11〜20)
Blue MoonBillie Holiday

1934年にロレンツ・ハートさん作詞、リチャード・ロジャースさん作曲でリリースされた『Blue Moon』。
この曲は現在でも高い人気をほこる、アメリカのジャズシンガー、ビリー・ホリデイさんなどによるカバーでよく知られています。
シンプルな歌詞とメロディで構成されたこの曲は、ジャズを初めて歌ってみたいという方にはピッタリ。
また、この曲は循環コードという単純な和音の流れを繰り返す曲なので、ピアノやギターを使ったソロカバーや弾き語りにもオススメ。
ぜひ幅広いシーンでこの曲を活用してみてくださいね!
RivedertiMario Biondi

世界的に人気を博しているイタリア出身のソウルシンガー、マリオ・ビオンディさん。
2メートルをこえる身長から発せられる低音ボイスは非常に厚く魅力にあふれています。
ソウルシンガーではあるものの、ジャズやポップスといったジャンルも歌いこなします。
こちらの『Rivederti』は完全なジャズナンバーです。
ゆったりとしたメロディーなので、歌の難易度は高くありません。
イタリア語の曲ですが、英語よりも難易度は低いので歌いやすいと思いますよ!
ROUTE 66Nat King Cole

アメリカの国道66号線での旅を歌った、観光案内のような歌詞が楽しい曲がこちら。
1946年にボビー・トゥループさんが作ったこの曲は、ジャズだけでなく、ブギウギやロック調など、いろいろなリズムで演奏されます。
曲のコードがブルース進行という簡単でわかりやすいものなので、音もとりやすいのではないでしょうか。
歌詞に地名が多く、難しく感じるところもあるかもしれませんが、歌詞だけをゆっくり読む練習から始めれば、すぐ歌えるようになりますよ。
Cry Me A RiverJulie London

今までさんざん泣かされたので、今度はあなたが川のように泣く番よ、という激しい怒りの失恋ソングがこちらの『Cry Me A River』。
もともと映画の挿入曲としてつくられましたが、その後ジュリー・ロンドンが取り上げ歌ったことでヒットしました。
ジャズの曲の中でもちょっと演歌っぽいテイストを感じる1曲です。
OshúnDayme Arocena

今、世界中から大注目を受けている実力派シンガーのダイメ・アロセナさん。
キューバ出身のアーティストということもあり、日本ではまだまだ知られていないアーティストですが、海外ではラテン圏を中心に非常に高い評価を受けています。
アフリカンなサウンドにくわえ、ジャズやテクノ、ファンクといったさまざまなジャンルをミックスさせる彼女ですが、こちらの『Oshún』はジャズのテイストが色濃く反映されたアレンジに仕上げられています。
難しくはありませんが、ボーカルに必要な要素が多く含まれた楽曲です。
Puro TeatroBuika

ラテングラミー賞にくわえ、アフリカングラミー賞など、多数の賞を獲得しているスペイン出身のアーティスト、ブイカさん。
最近は世界的に人気を博しているギタリストのサンタナさんとコラボをしたことで、また注目を浴びていますね。
そんな彼女の音楽性は非常に独特で、フラメンコをベースにアフリカンミュージック、ジャズ、R&B、ネオソウルといったジャンルがミックスされています。
こちらの『Puro Teatro』もジャズテイストではあるものの、フラメンコの要素を強く感じさせるメロディーに仕上げられています。
カラオケにもオススメ!一度は歌ってみたいジャズの名曲(21〜30)
The Girl From IpanemaFrank Sinatra

アントニオ・カルロス・ジョビンさんが1962年に発表した代表的なボサノバの曲がこちらです。
ボサノバの曲なので、ポルトガル語と英語のバージョンがありますが、英語のバージョンはジョアン・ジルベルトさんの妻アストラッド・ジルベルトさんが歌っているものが有名です。