RAG Musicクイズ·なぞなぞ
おすすめのクイズ
search

奈良の大仏にまつわるクイズ。日本を代表する大仏への理解を深める豆知識

日本の各所にお寺があり、そのいくつかには大仏が建てられている場合がありますよね。

そんなお寺の大仏の中でも、奈良の大仏はとくに有名ではないでしょうか。

今回はそんな日本を代表する大仏と言える、奈良の大仏にまつわる豆知識をクイズにして紹介します。

この日本の象徴的な大仏がどの時代にできたのか、どのような願いか込められているかを知って、奈良の大仏への理解を深めるだけでなく、そのほかの大仏に興味をもつきっかけにしてみるのはいかがでしょうか。

奈良の大仏にまつわるクイズ。日本を代表する大仏への理解を深める豆知識

奈良の大仏の現在の大きさはどれぐらいでしょうか?

奈良の大仏の現在の大きさはどれぐらいでしょうか?
  1. 約5メートル
  2. 約10メートル
  3. 約15メートル
こたえを見る

約15メートル

奈良の大仏は、約15メートルの高さを誇ります。

この大きさも国内外の多くの観光客をひきつける魅力のひとつですね。

建造された当時は約16メートルであったと言われており、再建にともなって少しだけ小さくなっているのはさみしいポイントですね。

大仏の足元の花瓶にとまっている蝶の、実際にはない特徴とは?

大仏の足元の花瓶にとまっている蝶の、実際にはない特徴とは?
  1. 人間の顔
  2. 足が8本
  3. 羽が1対
こたえを見る

足が8本

足が8本という特徴が実際にはないということに焦点を当てています。

蝶は昆虫の仲間であり、通常の昆虫の足は6本ですよね。

ここであえて足を8本にしていることで、普通ではないもの、神聖なものとしての役割を果たしています。

奈良の大仏の手の変わった特徴とは?

奈良の大仏の手の変わった特徴とは?
  1. 水かきがついている
  2. 6本の指がある
  3. 爪が金色である
こたえを見る

水かきがついている

奈良の大仏の特徴は「水かきがついている」ことです。

人間の手で通常は見られないこの水かきは、仏があらゆる生きとし生けるものを救済するという慈悲深い心を表しているとされています。

大仏の手の水かきは、すべての生命が海の中でつながっており、仏の教えがすべての生命に及ぶことを象徴しているのです。

特徴的な髪形はなんという名称でしょうか?

特徴的な髪形はなんという名称でしょうか?
  1. 螺髪
  2. 円環
  3. 菊華
こたえを見る

螺髪

奈良の大仏の髪形は、一見するとたくさんの丸い突起に見えますが、これは「螺髪」と呼ばれています。

螺髪は、仏像の髪の表現方法のひとつで、線で彫り分けられた渦巻き状の髪形ですね。

螺髪は仏の聖性をあらわしているといわれています。

魂入れの儀式である開眼供養会がおこなわれたのは何年でしょうか?

魂入れの儀式である開眼供養会がおこなわれたのは何年でしょうか?
  1. 747年
  2. 752年
  3. 759年
こたえを見る

752年

奈良の大仏、盧舎那仏坐像は、743年に建立が開始されました。

その後、工事を経て、752年に開眼供養会が行われ、大仏には最後の仕上げとして魂が吹き込まれました。

この開眼供養によって、盧舎那仏は仏としての聖性をやどすとされています。