今回は楽器を吹かないトレーニング、Warburton(ワーバートン)社製の「P.E.T.E(ピート)」を紹介したいと思います。
金管楽器を吹いてもすぐ疲れてしまう人や練習する時間が取れない人、必見です。
- たった200円でトランペットのサイレントミュートを作る方法
- トランペットの名曲|一度聴いたら忘れられない!印象的な楽曲を厳選
- トロンボーンの演奏前に必要な4つのウォームアップ
- よく分かる管楽器のブレス方法
- 金管奏者のみなさんへ、炭酸水はいいぞ!
- 吹奏楽部を辞めたいと思っているあなたへ。こんな理由では辞めないほうがいい
- トランペット演奏が不調なときの改善法
- トランペットがかっこいい曲。吹奏楽やジャズの名曲を紹介
- トランペット初心者のための練習曲
- 【吹奏楽】初心者におすすめ!練習にもピッタリの名曲&人気曲集
- ビブラートの練習、参考にオススメの曲
- サックス初心者におすすめの練習曲まとめ
- プロドラマーが選ぶ。本当に見て欲しいトレーニング動画
- ハーモニカで吹きたい名曲。吹けたらかっこいい人気曲
- ドラム中級者にオススメの練習曲。表現力や演奏力を養える楽曲まとめ
- フルート初心者のための練習曲。おすすめの練習曲
- 【ピアノ初心者向け】無料楽譜で今すぐ弾ける!おすすめ練習曲を一挙紹介
- フルートの名曲。フルートが活躍するおすすめの曲
- 世界の有名クラリネット奏者~クラシックからジャズまで
金管楽器のトレーニング器具「P.E.T.E.」
一応最初に言っておきますが、あくまでトレーニング器具なので向き不向きがあります。
自分の周りの人は効果があった人だけだったので紹介しますが、効果がない場合や、奏法によってはバランスが逆に崩れてしまう場合も十分考えられます。
自分に合った使い方をしましょう!
というわけで、P.E.T.E.はこんなやつです。
まぁ変な形していますよね。
上から見るとこんな感じ。
耐久力をつけるトレーニング
円の部分を歯と唇の間に挟んで真ん中の心棒がいつものアパチュアにあたる部分に当たるようにくわえます。
その後ゆっくり反対側をつかんで引っ張っていきます。
この時円の部分が唇から出ないギリギリのところで引っ張るようにしてください。
結構思いっきりやるとちょうどいいと思います。
この時、心棒をいつものアパチュアの筋肉をつかって絞ってください!
これを10〜15秒程度やり、やった時間と同じだけ休憩というのを何回か繰り返すだけ。
めちゃくちゃ疲れます。
余裕があるようならば、15、20、25、30……と。
音域拡大のトレーニング
今度は裏返して少しくぼんでいるところを唇でくわえ、P.E.T.E.が地面と水平になるようにしてください。
すでにしんどいですね。
これを地面と水平になるようにしっかりと支えてください。
この時、ロングトーンをしている時の口の使い方を意識してやるとより効果が出ます。
こちらは30〜40秒間キープしてください。
同じようにやった分だけ休憩と。
どちらの練習も携帯触ってる片手間にできるお手軽なものです。
それから、これ結構疲れるので吹く前はやらない方がいいと思います。
練習後にやりましょう。
その他にもあまり練習できなかった時などにこれをやるといい感じに疲れて調子がそんなに崩れません(経験談)。
P.E.T.E.のおかげでテスト期間で練習できなかった後の本番を乗り越えることができました。
ありがとう。
ちなみにP.E.T.E.は樹脂製のものもありますが、重量が足りないので金属の方を買いましょう。
音域拡大のトレーニングの時に軽いと簡単にできてしまうので。
動画はWarburtonの公式の解説動画です。
さっき書いたものとほぼ同じです。
一応、練習法はいつも自分がやってるものです。
何度も言いますが必ずしも万人受けはしないと思うので自分でいろいろ試してみてください!
ライタープロフィール
ねものや