圧倒的なメッセージ性とスキル!Awichの人気曲ランキング
音楽活動以外にも故郷である沖縄ために制作会社を設立するなど、幅広い活動でも知られているラッパー、Awichさん。
アーティスト名の由来は本名の漢字の直訳「Asian Wish Child」から生まれた造語であることをご存じでしたでしょうか。
心を揺さぶるメッセージとパワフルなラップのコントラストは、幅広い層のリスナーに強烈なインパクトを与えています。
今回は、そんなAwichさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
圧倒的なメッセージ性とスキル!Awichの人気曲ランキング(1〜10)
GuerrillaAwich8位

パワフルかつセクシーなリリックと圧巻のラップスキルで新時代のヒップホップクイーンの呼び声が高いラッパー、Awichさん。
ソフトバンクのバスケットボール ワールドカップ2023「The Same Goal」篇CMソングとして起用された楽曲『Guerrilla』は、リフレインするフレーズとクールなトラックがテンションを上げてくれますよね。
出身地であり大会の開催地でもある沖縄県への思いが込められたリリックは、選手たちはもちろん観戦者のボルテージも上げてくれるのではないでしょうか。
奇襲を意味するタイトルのとおり、逆境に向かう姿勢を後押ししてくれるナンバーです。
Happy Xmas(War Is Over)Awich9位

ベトナム戦争反対のメッセージが込められたジョン・レノンさんの楽曲といえば『Happy Xmas』です。
全英チャートで最高第2位にランクインし、クリスマスソングとしても愛されている名曲ですよね。
数多くのカバーバージョンがありますが、2020年にリリースされた沖縄県出身の女性ラッパーAwichさんのバージョンがオススメです。
Awichさんのソウルフルな歌声が聴いていると心が熱くなる名演なんですよね。
映画『サイレント・トーキョー』のエンディングテーマにも起用されているんです。
ジョン・レノンさんの遺志を継いだ、反戦のメッセージが感じられる1曲になっています。
Love Me Up (Prod. Chaki Zulu)Awich10位

明るいラップから入る曲ですが、内容は暗いものになっています。
「巻いて」「吸って」というフレーズで言葉遊びをしている妖艶なラブソング。
Awitchのレベルの高さが分かる曲です。
キャッチーなメロディと、独特な歌声が耳に残りますね。
圧倒的暗さはないものの、いろんな意味でトリップしきっている内容なので、ぜひ調べてみてください。
キャッチーなメロディがある意味逆に重く感じさせる1曲です。
プロデューサーのChaki Zuluのセンスの良さにも注目してみてください。
圧倒的なメッセージ性とスキル!Awichの人気曲ランキング(11〜20)
PressureAwich11位

フィメールラッパー界の歌姫、沖縄出身のエイウィッチ、2018年10月配信のトロピカルナンバー。
世界的に注目される日本人プロデューサーChaki Zuluのプロデュースを受け、他にない定番感を放っています。
トロピカルなサウンドと切ないボーカルがからみあい、まるで日本人が歌っていると感じさせないグローバルなムードの質感が彼女たちの作品の最大のウリではないでしょうか?
ちなみにエイウィッチは起業家としても活躍しています。
数々のクリエイティブな作品を手がけ、映画などの脚本や演出なども手がけています。
WHORU? feat. ANARCHY (Prod. Chaki Zulu)Awich12位

2020年にメジャーデビューを果たし、その強烈なメッセージ性と卓越したラップスキルでファンを熱狂させているラッパー、Awichさん。
2ndアルバム『8』に収録されている楽曲『WHORU? feat. ANARCHY』は、ANARCHYさんを客演に迎えた絶妙なパンチラインがインパクトを生み出していますよね。
テンポ感が一定のため歌いやすく、1人でも2人でも挑戦できるためカラオケでもオススメですよ。
構成もシンプルなため、ラップに挑戦したい方にぴったりのナンバーです。
ASIAN STATE OF MINDAwich, Jay Park, KR$NA, Masiwei & VannDa13位

アジアのヒップホップシーンを代表する5名のアーティストが集結したサイファー作品です。
2025年2月に発表され、MVも同時に公開されました。
Awichさんを中心に、Jay Parkさん、KR$NAさん、Masiweiさん、VannDaさんがそれぞれの母国語と英語を巧みに織り交ぜながら、個性的なフロウを披露。
国境を越えた強いきずなと多様性を表現した力強いラップが心に響きます。
クリエイティブな刺激を求めるリスナーにオススメの1曲です。
UnveilAwich14位
一面の青い布が舞い降りる壮大なセットの中で、7人のダンサーが完璧な呼吸で踊り切る、緊張感と美しさが共存する映像で展開されるパナソニックのCM。
映像ディレクター、柳沢翔さんの演出によって、挑戦と情熱の瞬間をドラマチックに切り取る映像です。
床と天井を覆う巨大な布は一度落とせばやり直しがきかないという本番一発勝負の条件のもと、極限の集中力で踊る姿が映し出されます。
その緊迫した空気とエネルギーを最大限に引き出しているのが、Awichさんの『Unveil』。
強く芯のある歌声と力強いビートが、舞台裏の覚悟や創造へのこだわりを音楽で表現し、映像にさらなる重厚感を与えています。
成功の瞬間に響く歓声までが作品の一部として昇華された、挑戦の美しさを伝える印象的な楽曲ですね。