RAG MusicRanking
素敵な音楽ランキング
search

圧倒的なメッセージ性とスキル!Awichの人気曲ランキング

音楽活動以外にも故郷である沖縄ために制作会社を設立するなど、幅広い活動でも知られているラッパー、Awichさん。

アーティスト名の由来は本名の漢字の直訳「Asian Wish Child」から生まれた造語であることをご存じでしたでしょうか。

心を揺さぶるメッセージとパワフルなラップのコントラストは、幅広い層のリスナーに強烈なインパクトを与えています。

今回は、そんなAwichさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

圧倒的なメッセージ性とスキル!Awichの人気曲ランキング(21〜30)

洗脳Awich22

Awich – 洗脳 feat. DOGMA & 鎮座DOPENESS (Prod. Chaki Zulu)
洗脳Awich

権力の裏側で暗躍するキャラクターたちが描かれる社会派ヒップホップがAwichさんの代表曲として知られています。

DOGMAさんと鎮座DOPENESSさんをフィーチャーしたこの楽曲は、政治、資本主義、情報社会への鋭い批評が込められており、MCバトルのビートとしても注目されています。

Awichさんのアルバム『孔雀』に収録され、2020年1月に世に出た本作は、昭和のノワール映画を思わせる雰囲気のミュージックビデオも話題となりました。

重厚なビートとメッセージ性の強いリリックが特徴で、MCバトルの練習をしている方はもちろん、社会問題に関心がある方や、日本語ラップの表現力に興味がある方におすすめです。

紙飛行機 (Prod. Chaki Zulu)Awich23

映像制作、舞台演出、ファッションイベント企画、映画監督など、地元である沖縄のためにさまざまなフィールドで活躍しているラッパー、Awichさん。

レコーディングエンジニアとして活動するChaki Zuluさんをプロデューサーに迎えた楽曲『紙飛行機 (Prod. Chaki Zulu)』は、EGO-WRAPPIN’の『色彩のブルース』をサンプリングしたトラックも話題を呼びました。

情熱的な大人の恋愛をイメージさせるリリックは、紙飛行機と自分の気持ちをリンクさせているような表現が詩的ですよね。

畳みかけるような韻が心地いい、どこかミステリアスなナンバーです。

Bad B*tch 美学 RemixAwich, NENE, LANA, MaRI, AI & YURIYAN RETRIEVER24

Awich, NENE, LANA, MaRI, AI & YURIYAN RETRIEVER – Bad B*tch 美学 Remix (Prod. Chaki Zulu)
Bad B*tch 美学 RemixAwich, NENE, LANA, MaRI, AI & YURIYAN RETRIEVER

日本のヒップホップシーンで輝く女性たちが集結したのが本作です。

Awichさん、NENEさん、LANAさん、MaRIさんに加え、AIさんとYURIYAN RETRIEVERさんも参加した1曲に仕上がっています。

強くて自立した女性像をテーマに、マイクリレーでそれぞれの個性を発揮する姿は圧巻です。

この楽曲は2023年7月にリリースされ、Awichさんのアルバム『The Union』にも収録。

同年10月の音楽番組『ミュージックステーション』でのパフォーマンスも大きな話題となりました。

カラオケで仲間とパートを分けて歌えば、盛り上がること間違いなしです。

ぜひチャレンジしてみてください!

RASEN in OKINAWAAwich, 唾奇, OZworld, CHICO CARLITO25

Awich, 唾奇, OZworld, CHICO CARLITO – RASEN in OKINAWA (Prod. Diego Ave)
RASEN in OKINAWAAwich, 唾奇, OZworld, CHICO CARLITO

沖縄出身の才能豊かなラッパー4人が集った、郷土愛に満ちた1曲です。

三線の音色とヒップホップビートが溶け合うサウンドの上で、Awichさん、唾奇さん、OZworldさん、CHICO CARLITOさんがそれぞれの日常や誇りを力強く歌い上げます。

本作は2023年3月公開のEP『098RADIO vol.1 Hosted by Awich』に収録され、MVは2,000万回再生を超え、2024年2月には『ミュージックステーション』でも披露されました。

故郷を背負い未来へ進む姿勢は、自分のルーツを大切にしたい方の心に響くでしょう。

逆境に立ち向かう勇気がほしい時に聴くと、きっと背中を押してもらえます。

Wonder InfinityMummy-D(RHYMESTER)、Awich、ZORN、BIGYUKI26

パラリンピックやパラスポーツ関連の楽曲を調べてみると、実はヒップホップの曲が結構多いことに気づかされます。

本稿で紹介している楽曲『Wonder Infinity』は、NHK東京2020パラリンピックの応援企画「Wonder Infinity」の一環として、RHYMESTERのMummy-Dさん、Awichさん、ZORNさんそれぞれが個別のアスリートへの思いを寄せた言葉を綴りラップを担当、ニューヨーク在住のキーボーディストであるBIGYUKIさんが楽曲制作を担ったもの。

Mummy-Dさんは車いすフェンシングの金メダリストであるイタリアのベアトリーチェ・ヴィオ選手を、Awichさんは「車いすバスケ界のマイケル・ジョーダン」とも呼ばれるカナダのパトリック・アンダーソン選手を、ZORNさんがグランドスラム車いす部門にて圧倒的な戦績を残している国枝慎吾選手を担当していることを知った上で曲を聴けば、3人の書いたリリックへの理解も深まるはずです。