重度の出血性胃潰瘍をきっかけに、バンド活動からボカロPとしての道を歩みはじめた音楽プロデューサー、Ayaseさん。
ボカロPとしての人気ももちろんですが、YOASOBIのコンポーザーとして数多くのヒットチューンを世に送り出し、令和を代表するアーティストとして絶大な支持を集めていますよね。
また、2023年にはCreepy NutsのR-指定とのコラボで話題となった楽曲『飛天』をリリースするなど、その活動の幅を広げています。
今回は、そんなAyaseさんの人気曲ランキングをご紹介します!
YOASOBIを生み出した天才!Ayaseの人気曲ランキング(1〜10)
シニカルナイトプランAyase1位

都会的なサウンドでウーファーを鳴らしてみるのはどうでしょうか!
音楽ユニットYOASOBIのコンポーザーとしても活躍している、Ayaseさんによる楽曲で、2020年に公開されました。
軽やかな雰囲気もあるシンセフレーズと、オートチューンのかかったミクの歌声が印象的。
かなり先進的でオシャレな曲調ですよね!
1人きりの時間、何も考えず音楽にひたっていたいときにぜひどうぞ。
夜の散歩のおともにもぴったりですよ。
HEROAyase2位

熱い思いが詰まった応援ソングです。
初音ミクをフィーチャーしたイベント「マジカルミライ 2023」のテーマソングとして、2023年7月にリリースされました。
Ayaseさんが約2年ぶりに初音ミクを用いて制作したことでも話題になった本作。
ボカロたちの歌声をヒーローとして讃えつつ、未来への希望を繋ぐメッセージを歌っています。
そんな、ボカロ文化への感謝と敬意が込められた歌詞が、あなたの心にも響くはず。
運動会や体育祭でぜひ流してみてくださいね。
シネマAyase3位

大人っぽくてオシャレなダンスナンバーです。
YOASOBIのコンポーザーとしても知られるAyaseさんによる『シネマ』は、2021年にリリース。
ユニットVivid BAD SQUADへの書き下ろし曲です。
うまくいかない人生を映画に例えた歌詞は若い世代ならとくに共感できるのでは。
曲がリズミカルに進んでいく感じが、考えがこんこんと湧き出しているのに似ている気がします。
初音ミク版はVivid BAD SQUAD版よりもチップチューンな仕上がり。
『プロセカ』の曲はこういう聴き比べが楽しいですよね!
フィクションブルーAyase4位

音の海に飛び込んで、全てを忘れてしまいましょう。
音楽ユニットYOASOBIのメンバーとしても活動しているボカロP、Ayaseさんの楽曲で、2019年に公開されました。
軽妙なリズムとピアノの音色がAyaseさんらしいですよね。
そのハイセンスなサウンドから耳が離せなくなります。
音作り自体、めちゃくちゃやわらかいですね。
そして好きな人と過ごした夏を主人公が思い出す歌詞は、とてもノスタルジーな仕上がり。
胸が締め付けられるボカロの夏ソングです。
夜撫でるメノウAyase5位

別れの夜、主人公は相手との思い出を胸に秘めながら、終電の時間を共に過ごしています。
YOASOBIのコンポーザーとしても知られるAyaseさんが描いた切ない失恋ソングで、メロディアスなサウンドが心に染み渡ります。
2019年11月リリースのアルバム『幽霊東京』にはセルフカバー版が収録された、本作。
愛しい人との別れに向き合わなければならない心情を真っすぐな言葉、深い共感を呼ぶ形で表現しています。
永遠に続いてほしかった気持ち、出会えた喜びと別れの悲しみ……複雑な心情を優しく包み込む楽曲です。
ばかまじめCreepy Nuts×Ayase×幾田りら6位

日々の生活の中で感じるだるさや不満を抱えながらも、真面目に努力し続ける人々への心温まる賛歌が込められた楽曲です。
Creepy Nuts、Ayaseさん、幾田りらさんが共同で制作した本作は、それぞれの個性が見事に調和し、親しみやすいメロディと力強いメッセージを届けてくれます。
2022年3月にリリースされ、ニッポン放送『オールナイトニッポン』放送開始55周年記念公演の主題歌として起用されました。
Billboard JAPANのダウンロード・ソング・チャートで6位を記録するなど、多くの人々の心をつかみました。
朝が苦手でも頑張って早起きする人、不器用だけど諦めずに挑戦し続ける人など、一生懸命に生きるすべての人に寄り添い、励ましを与えてくれる楽曲です。
幽霊東京Ayase7位

夜の東京を舞台に、孤独や喪失感を描きつつ希望を見いだす姿を歌った1曲。
Ayaseさんの繊細なメロディと、透明感のある初音ミクの歌声が織りなす世界観に引き込まれます。
2019年11月にリリースされた1st EP『幽霊東京』のタイトル曲で、後にスマートフォン向けリズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』にも採用されました。
Ayaseさんによるセルフカバー版では、軽快ながらエモーショナルな歌声が染みます。
都会の喧騒に埋もれそうな心情を抱えつつも、前を向こうとする気持ちが響く本作。
大切な人を思う気持ちとともに夜の街を歩きながら聴きたくなる、しみじみとした雰囲気漂う曲ですね。