ユーロアレンジの神と称されるボカロP!ゆうゆの人気曲ランキング
ボカロPとしての活動をはじめ、声優やアイドルへの楽曲提供など幅広くそのセンスを発揮している音楽プロデューサー、ゆうゆさん。
ユーロアレンジの神とも称される一方で『天樂』などのクールなロック楽曲も手がけるなど、音楽性の奥行きで人気を博しています。
また、大坪由佳さんとの音楽ユニット、smileY incを結成するなど、その活動フィールドは多岐にわたります。
今回は、そんなゆうゆさんの人気曲ランキングをご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ユーロアレンジの神と称されるボカロP!ゆうゆの人気曲ランキング
深海少女ゆうゆ1位

ゆうゆさんによる楽曲『深海少女』は、タイトルどおり深海に沈む少女の心情を繊細に描き出した作品です。
孤独や自己否定感を抱える主人公が、ある人物との出会いをきっかけに変化していくストーリーを、美しくも切ない世界観とともに表現していますよね。
ゆうゆさんのメジャーデビューアルバム『四季彩の星』に収録され、VOCALOIDファンの間で大きな話題となりました。
深い海の中で自分と向き合い、新たな一歩を踏み出す勇気を見いだしていく物語は、内面の成長を感じさせる心温まるナンバーです。
天樂ゆうゆ2位

和楽器バンドによるカバー版もかっこいいですよね!
『深海少女』の作者としても知られるボカロP、ゆうゆさんによるハードロックナンバーで、2009年8月に公開されました。
激しくゆがんだギターサウンド、うねるベース、パワフルなドラムワークが魅力。
そこに合わさる鏡音リンの歌声に色気があって、聴いているうち世界観に引き込まれてしまうんですよね。
サビの爆発力の一級品!
ボカロロックの一つ、到達点と言っても過言ではないかもしれません。
天樂 -双響-ゆうゆ3位

内なる衝動をたたきつけるような、情熱的な和風ロックナンバーです。
ゆうゆさんが手がけたこの楽曲は、2009年9月に公開された作品を、鏡音リンとレンのデュエットとして再構築したナンバー。
不完全でも構わないから自分をさらけ出せと、聴く人の背中を力強く押してくれるメッセージが胸に響きます。
カラオケで息を合わせて熱唱すれば、聴いている人の心に火をつけること間違いなし!
熱い気持ちになりたい2人にぴったりのデュエットソングです。
桜の季節ゆうゆ4位
いなくなってしまった大切な人を思う、切なくて泣けるボカロ曲です。
『深海少女』『天樂』などの作者としても知られるボカロP、ゆうゆさんによる楽曲で2007年に発表されました。
壮大なサウンドアレンジや美しいコーラスワーク、それだけで目頭が熱くなるような仕上がりです。
そしてこの曲の魅力と言えばやっぱり、悲しいラブストーリーが見えてくる歌詞。
2人の間にどんなことがあったのか……思いをはせてしまいますね。
ただ「悲しい」表現しましたが最後まで聴けば、前向きになれるメッセージ性も持っているのがわかるはずです。
クローバー♧クラブ -C♧C-ゆうゆ5位

カクテルのレシピが歌詞に織り込まれたユニークなボカロ曲!
ゆうゆさんによる本作は2008年に公開され、そこから約17年の時を経てリアレンジ版がリリースされました。
軽快なエレクトロポップで、ピコピコした電子音に初音ミクのキュートな歌声が魅力。
甘い雰囲気と大人な余韻を持つサウンドは、まさにカクテルのような味わい深さがあります。
ぜひこの楽しい世界観にひたっていってください!
レグルスゆうゆ6位

星空をテーマにしたロマンチックで切ない物語が、本当に胸に響きます。
ゆうゆさんの楽曲で、2024年2月にリリースされました。
スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』に収録されているんですよ。
イントロのシンセサイザー、それだけで曲の世界観に引き込まれます。
失われない愛をテーマにした、エモーショナルな歌詞も印象的。
そして鏡音リンのきらびやかな歌声ですよ……リンってこんなにかっこよく歌えるんですね。
星空を眺めながら聴きたい、ロマンチックなボカロ曲です。
晩夏祭ゆうゆ7位

『晩夏祭』は、夏の終わりの切なさを切り取った1曲。
ゆうゆさんによる楽曲で、2023年にリリースされました。
夏祭りの喧騒が去っていく中で感じる、ふとした静寂や寂しさが描かれています。
大切な人と一緒に過ごす時間を思い出す……感情があふれ出すようなサビの雰囲気もあいまって、胸が締め付けられるんです。
夜にイヤホンで聴いて、夏を振り返ってみてはいかがでしょうか。
アルバム『ヴァーシュラの心臓』にも収録されていますので、そちらもチェックしてみてください。