【イは大文字】京都出身のボカロP、ユリイ・カノンの人気曲をご紹介
2015年にボカロPとしての活動を開始し、2022年5月までにリリースされたほとんどの楽曲で殿堂入りを果たしているボカロP、ユリイ・カノンさん。
ロックをベースとした幅広い音楽性を感じさせるアンサンブルと、VOCALOIDの特性をいかした高いキーの楽曲を得意としています。
また、2020年からは音楽プロジェクト「月詠み」を結成し、バンド活動も開始しています。
今回は、そんなユリイ・カノンさんの人気曲ランキングをご紹介します。
【イは大文字】京都出身のボカロP、ユリイ・カノンの人気曲をご紹介(1〜5)
おどりゃんせユリイ・カノン1位

和とボカロのミクスチャーを体現している名ボカロP、ユリイ・カノンさんを代表する1曲。
ハイテンポにしてハイトーン、初めて歌うには敷居の高い曲ですが、歌いこなしたときのかっこよさはピカイチです。
神曲とされているボカロ曲『千本桜』をイメージしていただければ近いものがあります。
早口が得意な人にぜひオススメ。
ちなみにユリイ・カノンさんは『スーサイドパレヱド』『だれかの心臓になれたなら』でも和風ロックをピュアに表現しています。
誰かの心臓になれたならユリイ・カノン2位

人生の存在意義や生きる理由を掘り下げた哲学的な歌詞が魅力の楽曲です。
2018年2月に公開されて以降、たくさんの人たちに愛され続けてきた『誰かの心臓になれたなら』。
ハイテンポで高めのキーを特徴とするロック系の作品です。
メロディーラインはシンプルで、フレーズのくり返しが多いため、ピアノでも演奏しやすいと思います。
右手のメロディーと左手の伴奏を分けて練習して、ゆっくり丁寧に仕上げましょう!
スーサイドパレヱドユリイ・カノン3位

厚みのある音作り、疾走感のあるメロディーとリズム、そしてダークな世界観。
ボカロP、ユリイ・カノンさんの代表作の一つ『スーサイドパレヱド』の楽曲です。
2018年に公開。
深みのある、ストーリー性の高い歌詞が話題に。
ファンの間では意味を考察することがはやりました。
そういう風な楽しみ方ができるのも、音楽のおもしろさですよね。
シテユリイ・カノン4位

「恋人からの愛がたりない……」という方に聴いてほしい曲は『シテ』です。
数多くの歌い手に楽曲提供をおこなうボカロP、ユリイ・カノンさんが2022年に制作しました。
情熱的なロックサウンドに刻まれるクラシカルなメロディーが印象的。
大人の女性の魅力が詰まった鳴花ミコトさんの力強い歌唱にも胸が熱くなります。
ボカロ初心者の方でも楽しめるストレートなバンドサウンドを体験できるでしょう。
一途な愛があふれてヤンデレな思いを抱える方はぜひ聴いてみてください。
カルディアユリイ・カノン5位

音楽プロジェクト月詠みも展開するボカロP、ユリイ・カノンさんの『カルディア』は、ゴシックな雰囲気と緊迫感が魅力的な作品です。
タイトルの『カルディア』ギリシャ語で「心」「心臓」という意味。
ただ「頭の中で完結させず、その思いをしっかり相手に伝えよう」そんなメッセージが込められた歌詞を見ると「魂」というエモーショナルな意味合いもあるように思えてきますね。
歌い手、nuiさんが歌ったバージョンもぜひチェック!
【イは大文字】京都出身のボカロP、ユリイ・カノンの人気曲をご紹介(6〜10)
対象xユリイ・カノン6位

ピアノに彩られたその曲調は美しく、どこか民謡を思わせる1曲に仕上がっています。
そんな音像に支えられ歌われるのは、自分の心の内を吐き出すかのような力強い叫びです。
とてもかっこよく、そしてダークな世界を思わせるこの1曲、聴くだけでなく自分でも思いっきり歌ってもらえればと思います。
ユリイ・カノンさんの他の楽曲も合わせてオススメですよ。
メデユリイ・カノン7位

「とにかく生き抜いてやる」という強い意志が伝わってくる、熱いボカロ曲です。
音楽プロジェクト、月詠みも展開しているボカロP、ユリイ・カノンさんによる楽曲で、2023年5月に発表されました。
4つ打ちのリズムを軸にした、ドラマチックで疾走感のある曲調がかっこいい!
そのロックな感じと、GUMIの芯のある歌声とがベストマッチなんです。
そしてやっぱり、1番の特徴は韻を踏みつつ展開していく歌詞でしょう。
読むだけでも心の奥底にある感情が沸き立ちます。