服部隆之の人気曲ランキング【2025】
「HERO」や「下町ロケット」など数多くのドラマや映画、舞台の人気作品でテーマソングを作曲する、日本を代表する作曲家、服部隆之。
フランス、パリのパリ国立高等音楽院和声科を修了し、音楽家として活動してきました。
1990年に放送されたドラマ「代表取締役刑事」で映像音楽デビューをし、NHK教育テレビで放送された子供に人気の番組「フックブックロー」の音楽担当も務めました。
作曲する曲は管楽器やバイオリンなどの弦楽器を使った曲が多く、それぞれの作品に合ったドラマチックで印象的な楽曲ばかりです。
そんな服部隆之が作曲した曲を人気順のランキングにして紹介しますね!
服部隆之の人気曲ランキング【2025】
半沢直樹服部隆之1位
曲がったことが大嫌いな銀行員、半沢直樹の活躍を描いたドラマ『半沢直樹』。
悪人が懲らしめられるという勧善懲悪的なストーリーが人気となり、最終回は視聴率42.2%を記録しました。
この数字は同年の紅白歌合戦よりも高いものだというから驚きですね。
そんな本作で、最も記憶に残るのが、服部隆之さん作曲の『テーマ・オブ・半沢直樹 ~Main Title~』という曲です。
各話2回ずつ使用されているので、口ずさめるようになった方も多かったのではないでしょうか。
真田丸 メインテーマ服部隆之2位

数々の映像音楽を手がける服部隆之さんによる、NHK大河ドラマ『真田丸』の主題歌です。
冒頭から始まるバイオリンの音色が、主人公真田信繁の孤高の強さと、どこか泥臭さを感じさせますよね。
また、信繁の生涯を象徴するかのようなスピード感と高揚感がたまりません。
歴史の大きな渦の中で、知恵と勇気で運命に立ち向かう主人公の姿が目に浮かぶようです。
本作は2016年に放送されたアルバム『オリジナル・サウンドトラック II』に収められています。
陸王-Main Theme-服部隆之3位

服部隆之さんがドラマ『陸王』のために書き下ろした感動的なメイン・テーマ。
重厚かつダイナミックなオーケストラ・サウンドと、静かに物語を語るように奏でられるピアノの旋律が印象的な1曲です。
感動のクライマックスを思わせるドラマティックな展開と、登場人物たちの固い絆を感じさせる温かいハーモニーが、聴く人の心に深く訴えかけてきます。
2017年12月にリリースされた同ドラマのオリジナル・サウンドトラック『陸王 オリジナル・サウンドトラック』に収録。
物語のさまざまなシーンに合わせて、複数の編曲バージョンが用意されているのも特徴的ですね。
大規模な組体操の演技に欠かせない、感動と一体感を生み出す名曲です!
「新選組!」 メイン・テーマ服部隆之4位

壮大で力強いメロディーが特徴的な楽曲です。
幕末の動乱期を生きた新選組の精神を見事に表現しています。
ブラスとストリングスを主体とした重厚なサウンドが、戦いにおもむく侍たちの緊張感や誇りを描き出していますね。
2004年5月にNHKの大河ドラマ『新選組!』のメイン・テーマとして使用され、多くの視聴者の心に残りました。
服部隆之さんの卓越した作曲力が存分に発揮された1曲で、騎馬戦のBGMとしても最適ですよ!
勇ましい雰囲気をかもし出すこの曲を聴けば、誰もが新選組の一員になった気分を味わえるでしょう。
騎馬戦のBGMで使えば、参加者も観客も大いに盛り上がること間違いなしです!
「王様のレストラン」テーマ服部隆之5位

優雅で華やかな雰囲気が漂う楽曲です。
クラシックとジャズが融合した軽快なメロディが印象的で、フランス料理店の高級感と特別な時間を表現しています。
1995年5月にリリースされたドラマ『王様のレストラン』のサウンドトラックに収録されており、服部隆之さんが手掛けました。
ドラマの世界観を見事に音楽で表現しており、料理番組やイベントのBGMとしても人気です。
表彰式の場で使用すれば、華やかさと品格を演出できるでしょう。
聴くだけで優雅な気分になれる一曲なので、特別な日の朝や友人との食事の時間にもぴったりですよ。
ジャバ・ジャバ・ビバ・ドゥー服部隆之6位

『おかあさんといっしょ』で2002年10月の月の歌として放送された本作は、子供たちの夏の思い出作りにピッタリ!
イルカやカメが冒険する様子や、クジラやタコが踊る姿を歌詞に乗せて、海の世界を楽しく表現しています。
アルバム『NHKおかあさんといっしょ 最新ベスト クレヨンロケット』に収録されているので、ぜひ聴いてみてくださいね。
明るく元気な曲調とリズミカルなフレーズが繰り返される歌詞で、子供たちが一緒に歌いやすい構成になっているので、おうちで親子一緒に踊って楽しむのもオススメですよ!
ドラマ『王様レストラン』より「ギャルソンのボレロ」服部隆之7位

フジテレビ系ドラマ『王様のレストラン』で流れるボレロ調の楽曲です。
軽快でありながら、エレガントで幻想的な雰囲気を醸し出しています。
オーケストラの華やかなサウンドが特徴的で、ドラマの中でレストランのギャルソンたちが舞台で繰り広げる軽妙な動きとともに使用されています。
クラシック音楽の伝統に基づきながらも、ドラマのテンポ感にぴったりと合った音楽になっています。
1995年5月21日にソニーレコードからリリースされたサウンドトラックに収録されており、ドラマファンはもちろん、優雅な雰囲気の音楽がお好きな方にもおすすめです。