伝説のニューミュージックバンドアリスで、谷村新司とツインボーカルで活動していた、ベーやんこと堀内孝雄さん。
ソロ転向後は演歌歌手として活動し、数々のヒット曲をリリースしています。
ペットでうさぎを飼っておられるそうです。
堀内孝雄の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
君のひとみは10000ボルト堀内孝雄1位

昭和の人気ニューミュージックグループ、アリスのメンバーだった堀内孝雄さんのソロシングルで、1978年8月に発売された作品です。
同年の資生堂化粧品の秋のキャンペーンソングに起用され、90万枚を超える大ヒットとなりました。
当時CMで頻繁に流れていたので、聴き覚えのある方も多いのではないでしょうか。
この楽曲は、金木犀が香る道で出会った人に一瞬で心を奪われる、鮮烈な恋心を歌っています。
その瞳の輝きに衝撃を受け、まるで地上に降り立った最後の天使のようだと感じるロマンティックな世界観が魅力です。
本作はボーカルメロディもシンプルで口ずさみやすい楽曲なので、サビパートなんかは皆さんで大合唱してお楽しみください。
愛しき日々堀内孝雄2位

堀内孝雄さんの代表曲です。
1986年に日本テレビで放送された年末時代劇、『白虎隊』のテーマ曲として使用されました。
シンガーソングライターの小椋佳さんの綴る歌詞がとても心に残る1曲です。
歌唱の面でいうと、堀内さんはロックグループ、アリスのメンバーでもありソングライターでもあるので演歌の定石が通用しない部分も多いです。
1コーラスと2コーラスでメロディや歌い回しを変えてきたり、シャウトのようなフレーズがあったりします。
それでもこの曲は急に音程が上がったり、極端に違う歌い回しが出てきたりすることはありません。
低音域をくっきりはっきり出せるようにして、音の止め方に気を配ってあげると高得点が出やすいのではないでしょうか。
恋唄綴り堀内孝雄3位

堀内孝雄さんの代表作となったこの曲は、突如姿を消した恋人への思いを歌った切ないラブソング。
深い感情が込められた歌詞と、堀内さんの柔らかく豊かな歌声が見事にマッチし、聴く人の心に深く響きます。
1989年に麻生詩織さんが歌い、翌年に堀内さんがセルフカバー。
テレビ朝日系ドラマ『はぐれ刑事純情派』の主題歌にも起用され、大ヒットを記録しました。
オリコンチャートで最高5位を獲得し、累計販売数は100万枚を超えました。
失恋の痛みを抱えた方はもちろん、大切な人との思い出を振り返りたい時にピッタリ。
高齢者の方も、若かりし頃の恋を思い出しながら聴いてみてはいかがでしょうか。
都会の天使たち桂銀淑、堀内孝雄4位
しっとりとした歌唱が二人よく合っています。
夢の中でも愛したいという純な気持ちは、ハスキーな歌声とは真逆ながらも、それが大人の恋として昇華させていてよく伝わってきました。
デュエットしやすい曲だと思います。
飛び立てジェット・プレーン堀内孝雄5位

『飛び立てジェットプレーン』は1977年に堀内孝雄さんがリリースしたソロ2作目のアルバム『忘れかけていたラブ・ソング』に収録されていた楽曲です。
堀内さんがアリスで本格的に大ブレイクする前の作品ですが、穏やかで爽やかな名盤なんです。
中でも『飛び立てジェットプレーン』はまさに飛び立つ飛行機の勢いを表現したような、進行感のあるロックテイストの楽曲なんですよね。
アリス以降の堀内さんとはまた違った魅力が楽しめる1曲なので、ぜひ聴いてほしい楽曲です!
秋止符堀内孝雄6位
アリスの17枚目のシングルで1979年12月リリース。
70年代フォークソングっぽい哀愁のあるメロディが口ずさみやすい曲で、歌の苦手な方でも取り組みやすい曲なのではないでしょうか。
この曲を歌っている堀内孝雄さん自身がとても歌唱力、表現力のあるシンガーさんなので、ご本人のように歌うのはなかなか難しいかもしれませんが、曲のキー設定に注意して、哀愁あふれる曲の世界観をできるだけ理解して表現できるように歌ってみてくださいね。
野風増堀内孝雄7位
「のふうぞ」というのは聴き慣れない言葉だと思いますが、岡山弁で「生意気」という意味の言葉です。
元々は山本寛之が自分の息子へのメッセージとして作った曲で、さまざまな歌手にカバーされました。
この動画は堀内孝雄が歌うバージョンです。