アリスの人気曲ランキング【2025】
1970年代にヒットを飛ばし、フォークニューミュージックムーブメントの旗手として大活躍し、人気絶頂のまま1981年に活動を休止したアリス。
対等なツインボーカルというスタイルで美しいハーモニーを聴かせてくれました。
谷村新司、堀内孝雄はその後ソロアーティストとしても大活躍を続けています。
アリスの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
チャンピオンアリス1位

ベテランボクサーの栄光と挫折を描いた名曲が、アリスの代表曲として多くの人々の心を捉え続けています。
普遍的なテーマと力強いメッセージ性を持つ本作は、1978年12月にリリースされ、オリコンチャート1位を獲得。
アルバム『ALICE VII』に収録されています。
スパニッシュギターが印象的なロックサウンドと、谷村新司さんの情熱的な歌声が見事に調和しています。
人生における挫折や別れを経験した方々の心に深く響く楽曲であり、仲間との思い出深い1曲としてカラオケで歌うのにピッタリ。
みんなで声を合わせれば、きっと心に残る特別な時間を過ごせるはずです。
冬の稲妻アリス2位

1977年11月に発売されたアリスの6枚目のシングルで、オリコンチャートで最高位2位を記録しました。
冬空にひときわ輝く稲妻のように、強烈で瞬間的な恋の衝動を描いた作品です。
谷村新司さんと堀内孝雄さんの力強いボーカルからは、激しい感情の高まりと切なさが伝わってきます。
冬の冷たく澄んだ空気の中で燃え上がる恋心、そして訪れる別れの予感。
本作は、フォークとロックを融合させたアリス独自のサウンドが印象的で、ドラマチックなメロディーとギターリフが心に深く響きます。
昭和の名曲として今も多くの方に歌い継がれていますので、思い出話に花を咲かせながら聴いてみてはいかがでしょうか。
遠くで汽笛を聞きながらアリス3位

1970年代のフォークロックシーンを代表する楽曲として、今なお愛されている名曲です。
イントロからAメロにかけて典型的なカノン進行が使われており、分数コードによってベース音が階段状に下降していく構造が、旅立ちと別れの情景を切なく彩っています。
何もいいことがなかった日々を振り返りながらも、音楽への決意を胸に前へ進もうとする主人公の葛藤が、カノン進行の持つ循環性と絶妙に重なり合い、深い余韻を残すんです。
1976年9月にアルバム『ALICE V』からのシングルカットという形でリリース。
夢を追いかける日々に迷いを感じたとき、そっと背中を押してくれる1曲です。
秋止符アリス4位

アリスの隠れた名曲『秋止符』。
多くのヒットナンバーを残してきた彼らの作品のなかでは、やや知名度の低い本作ですが、すばらしい完成度から現在でも多くのファンに愛されています。
そんな本作は歌謡曲の要素が強いボーカルラインが特徴。
演歌に近しいフレーズが非常に多いため、幼少期に演歌から歌謡曲の変遷を味わってきた50代後半の男性にとっては、特に歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
声量をあまり必要としない部分も嬉しいところですね。
ジョニーの子守唄アリス5位
こちらは60代の方にとっての青春時代真っただ中の1970年代に活躍したフォークバンド、アリスの人気曲『ジョニーの子守唄』です。
アコースティックギターの爽やかなメロディーが若き日々のみずみずしさを思い出させてくれますね。
フロントふたりのハモリも耳心地がよく、懐かしい気持ちにさせてくれます。
数あるアリスの名曲のなかでも、歌詞の内容も含めて青春時代の思い出にぴったりだと思うので、当時の同級生で集まったときのカラオケでぜひ歌ってほしい1曲です。
帰らざる日々アリス6位

『冬の稲妻』や『チャンピオン』などで知られるフォークグループ・アリス。
彼らが1976年にリリースした『帰らざる日々』は、切ない別れを描いたノスタルジックなナンバーです。
1978年公開の映画『帰らざる日々』の主題歌に起用され、話題になりました。
ワルツのようなリズムと、マイナー調のメロディがからみあっています。
語り口調で歌う彼らの姿が別れの切なさを現していますね。
別れのつらさを無理に忘れるのではなく、寄りそってくれる曲をお探しの方にオススメのフォークソングです。
狂った果実アリス7位

谷村新司さん、堀内孝雄さん、矢沢透さんの3人からなるフォーク/ニューミュージックグループ、アリスの18枚目のシングルで1980年7月リリース。
当時、ニューミュージックと言われるジャンルが脚光を浴びてブームになっていたこともあって、40万枚のセールスを記録した大ヒット曲です。
筆者はこの楽曲のリリースをリアルタイムで経験していますが、シンセサイザーを使ったイントロのフレーズや間奏のサウンドに当時、とても新鮮さを感じたのを覚えています。
もちろん楽曲は彼らのセールスポイントでもある、谷村、堀内両氏によるハーモニーワークも存分に楽しめる作りとなっておりますので、彼らの活躍をリアルタイムで知らない世代の方にもぜひお楽しみいただきたい一曲です。







