荒井由実の人気曲ランキング【2025】
アルバム「ひこうき雲」でデビューし、吉田拓郎、井上陽水、中島みゆきと肩を並べて日本のポップスを盛り上げた荒井由実さん。
特徴的なコード進行で浮遊感のある魅力的な曲は数々の人たちを魅了してきました。
今回、そんな荒井由実さんの人気曲をランキング形式でまとめてみました!
今でも褪せることない名曲たちをぜひご堪能ください!
荒井由実の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
ひこうき雲荒井由実1位

白い坂道に描かれた少年の物語は、荒井由実さんの青春時代の心象風景を映し出しています。
天への憧れと現世への別離を透明感のある歌声と美しいピアノの調べで、優しく包み込むように歌い上げています。
小学校時代の同級生への思いが、はかなくも清々しい旋律となって空高く舞い上がる本作は、生命の輝きと解放への希望に満ちています。
1973年11月に発表されたアルバム『ひこうき雲』の表題曲として収録され、2013年にはスタジオジブリ作品『風立ちぬ』の主題歌として再び注目を集めました。
大切な人との別れを経験した方の心に、また人生の岐路に立つ若い方の背中を、優しく押してくれる珠玉の一曲です。
やさしさに包まれたなら荒井由実2位

幼い頃の澄んだ心を思い出させてくれる、温かいメロディが印象的なこの楽曲。
1974年4月発売のアルバム『MISSLIM』に収録された作品で、1989年公開のスタジオジブリ映画『魔女の宅急便』のエンディングテーマとしても知られています。
目に映るすべてのことが特別なメッセージに思えてくるような、不思議な安心感を与えてくれる本作。
ピアノの軽やかな伴奏もステキですが、包み込むようなメロディをギターで奏でることで、原曲の持つノスタルジックな雰囲気が一層深まるでしょう。
瞳を閉じて荒井由実3位

1974年のとある高等学校の女子生徒より「校歌を作ってほしい」とオールナイトニッポンの「あなただけのイメージソングを作ります」のコーナーに投書があって生まれた楽曲。
校歌ではなく愛唱歌として扱われるようになり、その地域では卒業式はもちろん島民が島を離れる船の出港の際にも流されるようになりました。
ルージュの伝言荒井由実4位

荒井由実さんの代表作として知られるこちらの曲は、1975年2月にリリースされました。
アメリカン・ポップのスタイルが高く評価されたこの曲には、山下達郎さんや吉田美奈子さんなど、著名なアーティストがコーラスとして参加しています。
本作は、深い感情表現や繊細なメロディーが特徴的で、恋愛や切なさ、そして少女の成長を象徴するものとして解釈されています。
さまざまなCMソングにも使用され、2022年には映画『すずめの戸締まり』の挿入歌にも起用されました。
ハロウィンの夜に、ゆったりと音楽にひたりたい方にオススメの1曲です。
卒業写真荒井由実5位

心に寄り添うような優しい歌声と、過ぎ去った日々への郷愁を優美に描き出す歌詞が織りなす名曲。
荒井由実さんが1975年6月に発表したアルバム『COBALT HOUR』に収録された本作は、卒業後の人生や変化を繊細に表現しています。
懐かしい思い出の中に永遠に生き続ける大切な人との思い出を、叙情豊かに紡ぎ出しています。
フジテレビ系ドラマ『卒うた』や映画『Watch with Me』の主題歌にも起用されました。
悲しみに暮れた時や、人生の岐路に立った時に聴いてほしい、心温まる応援ソングです。
翳りゆく部屋荒井由実6位

夕暮れから宵闇へと移り変わる部屋の情景を通して、別れに直面する恋人たちの姿を切なく描き出した荒井由実さんの名作。
パイプオルガンを採用した荘厳なアレンジと、ハイ・ファイ・セットや山下達郎さんなど豪華メンバーによるゴスペル調のコーラスが、別れの痛みをいっそう際立たせています。
1976年3月に発表された本作は、オリコンチャートで週間10位、年間43位を記録。
愛する人との別れを経験された方に心からオススメしたい1曲です。
青いエアメイル荒井由実7位

遠く離れた恋人への切ない想いを綴った、荒井由実さんの名曲。
ゆったりとしたメロディと情感あふれる歌詞が心に染み入り、聴く人の感情に寄り添います。
1979年にリリースされたアルバム『OLIVE』に収録された本作は、2007年にNHKでドラマ化されるなど、長く人々に愛され続けています。
季節の移り変わりや時間の経過を巧みに表現した歌詞は、遠距離恋愛の切なさや不安、そして変わらぬ愛を描き出しています。
懐かしい思い出に浸りたい時や、心に刺さる曲を求めている方にぴったり。
カラオケの定番としても人気で、歌いやすい音域も魅力的です。