Incognitoの人気曲ランキング【2025】
イギリスのジャズ・シーンに革命を起こしたIncognitoは、結成から40年以上もの間、唯一無二の存在感を放ち続けています。
モーリシャス出身のジャン・ポール「ブルーイ」モーニックさんが率いる彼らの音楽は、ジャズとファンクを融合させた洗練された都会的なサウンドで、世界中の音楽ファンを魅了してきました。
ファンの皆さまからお寄せいただいた声をもとに、心温まるグルーヴが詰まった珠玉の楽曲をご紹介します。
もくじ
Incognitoの人気曲ランキング【2025】
Don’t You Worry ‘Bout A ThingIncognito1位

英ロンドンのアシッド・ジャズバンドであり、アシッド・ジャズバンド・ムーブメントの火付け役。
インコグニートの名の由来は「匿名」。
踊れるポップな展開とソウル/R&Bの感覚で一世を風靡しました。
曲はスティービー・ワンダーの「Innervisons」収録曲のカバー。
アップテンポでダンスシーンに合ったアレンジになっています。
Always ThereIncognito2位

壮大なスケール感のあるハウストラックと耳に残るボーカルのフレーズが普遍性のある内容でピークタイムでも多く流されるインコグニートによるクラブミュージックの名曲です。
アッパーな質感が晴れやかな内容として高められており30代におすすめのアーバンな仕上がりへと昇華されています。
Nights Over EgyptIncognito3位

フュージョンサウンドのパイオニアとしてレジェンド的なポジションにあり、心地の良いバラードから疾走感のあるトラックまでこなすインコグニートによる深夜に聴きたい名曲です。
オシャレなサウンドが抜群の存在感と心地良さを生み出しているハイセンスな曲となっています。
Still A Friend Of MineIncognito4位

1990年代前半に起きた「アシッド・ジャズ」ブーム。
このジャンルで成功したアーティスト1組がインコグニートでした。
1979年に結成されたこのバンド名には「匿名」という意味があるそうです。
「スティル・ア・フレンド・オブ・マイン」は、1993年の作品。
きらめき、明るさも感じる本作ですが、夜に聴いても不思議と心休まるある種の落ち着きがあります。
Talkin’ LoudIncognito5位

「踊れるジャズ」を軸として、クラブ世代から生まれたアシッド・ジャズの代表的なバンドであるインコグニート。
1979年の結成以来、イギリスはロンドンが生んだジャズ・ファンクの最高峰として2020年代の今も活躍する大御所中の大御所ですよね。
そんなインコグニートが1993年に発表した名盤『Positivity』に収録されている『Talkin’ Loud』は、リズム隊による文句のつけようがない骨太かつしなやかなグルーブはもちろん、無心で踊ってしまいそうになるギターのカッティング、豪華なブラス・セクション、見事なボーカル・ワークが光るメイザ・リークさんの歌唱、どれを取っても最高の出来栄えとなっております。
聴いているだけで、ハッピーな気分にさせてくれることは保証しますよ。
ちなみに、本作をリリースしたレーベル名も「トーキング・ラウド」で、アシッドジャズのブームをけん引した「アシッド・ジャズ・レコーズ」の創立者の1人、ジャイルス・ピーターソンさんが設立したレーベルです。