JITTERIN’JINNの人気曲ランキング【2025】
1980年代後半、奈良県から全国へと羽ばたいたJITTERIN’JINNは、春川玲子さんの艶のある歌声と、独特の2ビートが生み出すポップなサウンドで音楽シーンを彩りました。
「夏祭り」「にちようび」「プレゼント」など、心に響く名曲の数々は、時代を超えて愛され続けています。
そんな彼女たちの珠玉の楽曲を、懐かしい思い出とともにご紹介します。
もくじ
JITTERIN’JINNの人気曲ランキング【2025】
プレゼントJITTERIN’JINN1位

失恋の痛みを贈り物に乗せて歌う、切ないラブソング。
1990年2月にリリースされたJITTERIN’JINNの2枚目のシングルは、オリコンチャートで3位を記録し、バンド初のトップ3入りを果たしました。
数々のプレゼントを通じて描かれる愛と失望の物語は、聴く人の心に深く響きます。
歌詞に登場する様々な贈り物は、恋の思い出の象徴。
そして、最後のプレゼントは別れの言葉。
切ない別れの歌でありながら、前を向く強さも感じられる1曲です。
元プロ野球選手の応援歌としても使用され、2021年にはCMでも起用されるなど、長く愛され続けている名曲。
失恋を経験した人や、大切な人への思いを込めたプレゼントを贈りたい人におすすめです。
夏祭りJITTERIN’JINN2位

1990年代初頭にいくつものヒット曲を生み出した奈良県出身の3人組バンドJITTERIN’JINNの4枚目のシングル曲。
ポップでエネルギッシュな演奏と、夏祭りの情景を鮮やかに描いた歌詞が魅力的なナンバーです。
オリコンチャートで3位を獲得し、特に夏の季節に人気が高まりました。
青春時代の切なさやはかなさが心に染みる歌詞は、多くの方が共感するのではないでしょうか。
SANKYOのパチンコ「フィーバー大夏祭り」のCMソングにも起用され、さらに知名度を高めました。
夏の終わりを感じる8月に聴くとノスタルジックな気分に浸れる、珠玉の夏うたです。
にちようびJITTERIN’JINN3位

90年代を代表する恋愛ソングとして知られるJITTERIN’JINNのこの曲。
週末の日曜日への期待を歌った歌詞が、当時の若者の心をつかみました。
オリコンチャートで初登場1位を獲得し、約32万枚のセールスを記録した大ヒット作品です。
1990年6月にリリースされ、沖縄音楽のテイストを取り入れた独特の曲調が特徴的。
平日の忙しさと日曜日のリラックスした時間を対比させた歌詞は、多くのリスナーの共感を呼びました。
週末のデートや休日を楽しみにしている人にぴったりの1曲で、明るく前向きな気持ちにさせてくれる魅力があります。
エヴリデイJITTERIN’JINN4位

一大バンドブームを作った伝説の深夜番組、TBS『三宅裕司のいかすバンド天国』に出演して人気に火が付いたグループです。
グランドイカ天キングになれなかったバンドで一番売れたバンドかも?
ちなみにBEGINは2代目グランドイカ天キングです。
そっけなく歌うボーカルの春川玲子さん、いくつもの名リフを奏でるギターの破矢ジンタさん、突き刺すような攻めるドラムの入江美由紀さん他、の才能が重なってのJITTERIN’JINNのサウンドなんだなといつも思います。
『エヴリデイ』はそんなバンドのデビュー曲。
別れることになったけど今でも好き……と伝える純真な失恋ソングは今聴いても切ないです。
そんな切ない別れを淡々と歌う歌唱も話題となりました。
プリーズ キスミー マイ サンタクロースJITTERIN’JINN5位

クリスマスの季節が近づくと、にわかに街の空気も変わって活気づくものですよね。
そんな季節にぴったりなのが、JITTERIN’JINNのこの楽曲。
1992年11月にリリースされた8cmCDシングルで、クリスマスを題材にしたポップな恋愛ソングとなっています。
雪に包まれた街の情景や、ホワイトクリスマスへの憧れを描きつつ、恋人との別れを予感させる切ない歌詞が印象的。
恋人へのキスを願う気持ちを、サンタクロースに重ねて表現しているのがポイントですね。
本作は、1999年発売のベストアルバム『8-9-10! Jitterin’ Jinn Best』にも収録されており、ファンの間では定番曲として親しまれています。
クリスマスに切ない恋心を抱いている方にオススメの1曲ですよ。
一人きりのクリスマスJITTERIN’JINN6位

1980年代から活動をスタートさせ、数々の名曲を世に送り出してきたロックバンドJITTERIN’JINN。
彼女たちといえば『夏祭り』のヒットが印象深く、夏のイメージが強いですね。
そんな中リリースされたこの曲は1992年のシングルに収録されたクリスマスソングで、去年までは一緒に過ごしたのに今年は1人で過ごすことになったクリスマスを描いた切ない歌詞が印象的。
一方で、楽曲自体は非常にポップで軽快なJITTERIN’JINNらしい仕上がりになっています。