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John Coltraneの人気曲ランキング【2025】

アメリカのジャズ界に革命を起こしたサックス奏者、ジョン・コルトレーンさん。

マイルス・デイビスさんのバンドで頭角を現し、後に『Giant Steps』や『A Love Supreme』といった傑作を世に送り出しました。

複雑なコード進行と独特の音色で知られる彼の演奏は、今なお多くの音楽家たちに影響を与え続けています。

愛好家の皆様から寄せられた熱い想いとともに、珠玉の名演の数々をご紹介します。

John Coltraneの人気曲ランキング【2025】

Lush LifeJohn Coltrane13

Lush Life (Rudy Van Gelder Remaster 1958)
Lush LifeJohn Coltrane

愛好家も多い偉大なジャズサックス奏者であるジョン・コルトレーンさん。

彼の1957年と1958年のライブ音源を収録したアルバムの、タイトルチューンとして収録されたのが『Lush Life』です。

ピアニストのレッド・ガーランドさんの哀愁漂うイントロから始まるバラードで、続いて登場するサックスのメロディも美しいんですよね。

激しく高速のフレーズを得意としたコルトレーンさんのメロウなプレイが楽しめるナンバーで、秋の物悲しい雰囲気にもピッタリです。

Time WasJohn Coltrane14

作中で宮本大が家族の前で初めてジャズを演奏するシーン、たとえミュージシャン志望でなくとも田舎から上京した経験のある方であれば思わずぐっときてしまったのではないでしょうか。

大がジャズミュージシャンを目指すべく生まれ育った土地から旅立つという意味でも実に感動的なシーンなのですが、ここで大が披露したのがジョン・コルトレーンさんの名曲『Time Was』なのですね。

大にとってコルトレーンさんがいかに重要な存在なのかもよく分かる選曲ですが、この楽曲はコルトレーンさんの初のリーダーアルバムとなったその名も『Coltrane』に収録されており、かつワンホーンで録音された曲ということもあって、この曲を選んだ意味が深読みできそうな気もします。

マイフェバレットシングスJohn Coltrane15

マイ・フェイバリット・シングス  ジョン・コルトレーン
マイフェバレットシングスJohn Coltrane

これは、少しむずかしいかもしれません。

それでも有名なジャズのスタンダードで、音がとても素直で聴きやすいので、弾きやすいと思います。

よく忘年会やパーテイで演奏されているようでこの曲も情緒あるので、レパートリーにすると良さそうです。

My One And Only LoveJohn Coltrane & Johnny Hartman16

john coltrane & johnny hartman / “my one and only love”
My One And Only LoveJohn Coltrane & Johnny Hartman

もとは1947年にガイ・ウッドが作曲した「Music from Beyond the Moon」という曲で、1952年にロバート・メリンが歌詞を書き換え、翌年フランク・シナトラがレコード化したところヒットした曲となりました。

1960年代に入り、ジョニー・ハートマンがジョン・コルトレーンとの共演盤で取り上げ、さらに有名になりました。