「マッキー」の愛称で幅広い世代から支持されているシンガーソングライター、槇原敬之さん。
彼の楽曲のなかでも特にラブソングは高い人気を誇ります。
そこで今回は槇原敬之さんのラブソングを人気ランキングでご紹介します。
槇原敬之のラブソング・人気曲ランキング【2025】(1〜10)
THE END OF THE WORLD槇原敬之1位

雨の中、許されない恋をする二人が並んで歩く姿が目の前にリアルに浮かんでくる、槇原敬之さんの『THE END OF THE WORLD』。
傍から見れば普通に見える街中のカップルのなかにも、こんな事情を抱えた人々が多くいらっしゃるのかもしれませんね。
暗い中でキスを交わし小さな声で「好き」とささやく様子からは、不倫への背徳感がうかがえますが、この関係を終わらせようとしている様子は見られず、ときが来るまでは関係を続けようとしているかのようにも感じられる二人。
これからどういう道をたどっていくのでしょうか?
もう恋なんてしない槇原敬之2位

失恋の痛みと新しい一歩を踏み出す希望を繊細に描いた珠玉のバラードです。
槇原敬之さんの柔らかな歌声が、恋人との別れを受け入れられない主人公の複雑な心情を優しく包み込みます。
日常生活の中で感じる孤独や戸惑いを丁寧に描写しながらも、『もう恋なんてしない』という言葉の裏に秘められた前向きな思いに心打たれることでしょう。
1992年5月にリリースされた本作は、ドラマ『子供が寝たあとで』の主題歌として起用され、オリコン週間2位、年間7位を記録。
失恋の傷が癒えるまでの過程に寄り添ってくれる、心の支えとなる1曲です。
SPY槇原敬之3位

この曲は男性側が浮気をされ、それを知ってしまったという1曲。
槇原敬之さんの『SPY』は1994年にリリースされた12枚目のシングル。
街で見かけた彼女のあとをちょっとしたいたずら心でつけていくと彼女が浮気をしていたのを目撃してしまう……という悲しいラブソング。
サビはとても前向きに聴こえるのですがだんだんと、前向きも虚勢であり、切なる心の叫びのように変化して聴こえてきます。
聴き終わるとドラマを1本見たかのような、ストーリー性のある悲しい1曲です。
PENGUIN槇原敬之4位

切ないラブソングや共感できる歌詞に男女を問わずファンの多いシンガーソングライター槇原敬之さん。
この曲『PENGUIN』は2006年にリリースされたアルバム『UNDERWEAR』に収録されている、タイトルが気になる1曲。
昔の恋や好きだった人との会話を何気なく覚えている、という「忘れられない会話」って誰にでもあるんじゃないでしょうか?
きっと相手は忘れてしまっているかな、というようなくだらない会話、だけど自分の中ではとても大切な思い出の一つ。
せつなさが詰まった1曲、ぜひ聴いてタイトルの意味も確認してみてください。
どんなときも。槇原敬之5位

自分が自分らしくいることは立派なことだと訴えかけてくれるような歌詞が印象的ですよね。
自己を否定されて落ち込んだ時でもこの曲を思い出せばすぐに元気が湧いてきます。
槇原敬之の優しいハイトーンボイスも心が落ち着きます。
自分らしさを大切にして生きていきたいですね。
冬がはじまるよ槇原敬之6位

1990年代の音楽シーンを語る上で欠かせない存在であり、日本の音楽史にその名を刻む天才シンガーソングライターとして多くの名曲を残しているマッキーこと槇原敬之さん。
聴く人の心に真っすぐに届くクセのない天性の伸びやかな歌声、時代のはやりに左右されないメロディ、優れた情景描写や感情の動きをシンプルな言葉選びで巧みに表現する歌詞の素晴らしさ……その才能は誰もが認めるところですよね。
そんな槇原さんの名曲の中でも1991年にリリースされたこちらの『冬がはじまるよ』は比較的歌いやすく、槇原さんらしいハイトーンもやや控えめですから高音に苦手意識がある方にもおすすめです。
シャッフルのリズムを意識して、音程を外さないように注意してみてくださいね!
3月の雪槇原敬之7位

卒業から20日後の春の情景を切り取った青春バラードです。
穏やかな印象を与えるメロディと優しい歌声で、若者たちの変化への不安と期待、そして大切な仲間たちと過ごす時間のはかなさが表現されています。
季節外れの雪が降る中、友人たちと肩を並べて歩く光景が、心に染み入るように描かれています。
槇原敬之さんが1991年9月にリリースしたアルバム『君は誰と幸せなあくびをしますか。』に収録された本作は、穏やかで温かみのある詩の世界観が魅力です。
人生の節目に感じる複雑な思いや、変わりゆく日々への思いを抱える方の心に寄り添う一曲として、春の訪れとともに聴いていただきたい名曲です。