My Bloody Valentineの人気曲ランキング【2025】
エフェクトを駆使したギターサウンドと、柔らかい男女ボーカルという、シューゲイザーというジャンルの先祖とも言えるMy Bloody Valentineです。
名盤「Loveless」から最新のものまで、彼らの人気曲ランキングをまとめてみました。
My Bloody Valentineの人気曲ランキング【2025】
When You SleepMy Bloody Valentine1位

シューゲイザーの生みの親、マイブラッディーバレンタインの一曲です。
ゆったりとした歌声と轟音のギターサウンドが見事に融合した音は圧巻で、芸術的に感じてしまう程です。
冬の幻想的な雰囲気にピッタリな曲かと思われます。
SoonMy Bloody Valentine2位

日本におけるシューゲイザーというジャンルへの偏愛的なこだわりは、世界的にも突出しております。
うつむき加減でエフェクターを多用した揺らめくギター・ノイズを鳴らし、幻想的なメロディをささやく特徴的なスタイルを確立したアイルランドのマイ・ブラッディ・ヴァレンタインは、そんなシューゲイザーの神といっていい存在であり、日本でも突出した人気を誇るバンドです。
彼らが1991年にリリースしたセカンド・アルバム『Loveless』は、レーベルが倒産寸前に追い込むほどに予算をかけた一世一代の歴史な傑作であり、ギターロックの概念を変えたまさにオルタナティブな1枚。
まだ未聴という音楽ファンは、マイブラの王道ナンバーと言える、アルバムのラストを飾る名曲『Soon』をぜひ聴いてみてください!
Only ShallowMy Bloody Valentine3位

1990年代の洋楽シーンはロックだけ見ても多くの音楽ジャンルを生み出しましたが、ここ日本においても偏愛的なファンが多く存在するジャンルといえば、耳をつんざくような轟音ギターと幻想的な甘いメロディが融合した「シューゲイザー」でしょう。
グラスゴー出身のマイ・ブラッディ・ヴァレンタインは、最も有名なシューゲイザー・バンドであり、その枠内をこえた影響力を誇る存在です。
彼らが1991年にリリースしたセカンド・アルバム『Loveless』は、シューゲイザーの頂点に達する作品であり、後続の同系統のバンド全てがこのアルバムの影響下にあるといっても過言ではないほどの完成度を誇る名盤中の名盤です。
本稿で紹介している『Only Shallow』は『Loveless』のオープニングを飾る楽曲であり、イントロの無機質なドラムスからすさまじい音像のギターが耳に飛び込んでくる瞬間のぞくっとするような感覚と衝撃は、何十年と過ぎても色あせることはないですね。
個人的には、サウンドの革新性はもちろん、美しいメロディが口ずさめるほどのキャッチーさと存在感を誇っているからこそ、凡百のシューゲイザー勢とはまるで違うレベルにマイブラが君臨し続けている理由の一つだと感じます。
To Here Knows WhenMy Bloody Valentine4位

90年代のオルタナシーンで人気があったジャンルの一つがシューゲイザー。
その代表格がMy Bloody Valentine(マイブラッディヴァレンタイン)。
まるで壁が迫ってくるかのような分厚いノイズを中心とした音楽であり、特にMy Bloody Valentineのギタリスト、ケヴィン・シールズのギターサウンドは大きな人気がありました。
あまりのノイジーさに「観客の鼓膜が破れる危険がある」という理由で、ライブでは耳栓が配られるそうです(笑)
You Made Me RealiseMy Bloody Valentine5位

爆音の中に美しいメロディが浮かび上がる、「シューゲイザー」というジャンルを彼らが確立するのが1990年代初頭。
こちらの楽曲『You Made Me Realise』は1988年ですが、まさにシューゲイザーナンバーで、彼らがブレイクするきっかけとなった曲でもあります。
この音の洪水と、肩の力の抜けたボーカル、この落差が心地よいロック史に残る最高の名曲です。
Moon SongMy Bloody Valentine6位

オルタナバンドが歌うこの曲は、1991年にリリースされたアルバム「トレモロ」に収録されています。
変わったサウンドが聴く人の興味をそそる一曲です。
アイルランド出身の彼らの創作意欲をくみ取れるおもしろい一曲となっています。
Sunny Sundae SmileMy Bloody Valentine7位

1987年発表のシングル。
1983年に結成された、アイルランド出身の4人組ロックバンド。
アップテンポでアグレッシブに展開していくリズムとノイジーなギターの音色が、荒削りでたまりません。
そのサウンドの中に見え隠れするセンスを感じるポップなメロディラインが、決して荒いだけではないことを表していますね。