日本におけるオルタナティブロックの先駆者として伝説的な存在となっている4人組ロックバンド、NUMBER GIRL。
上京した1年目から40本近いライブを開催し、その翌年には海外でのライブを成功させるなど、国内外で高い評価を得ています。
ギターロックをベースとしたオルタナティブな音楽性は、解散した現在でもファンの心をつかみ続けています。
今回は、そんなNUMBER GIRLの人気曲ランキングをご紹介しますので、ロックファンはもちろんまだ聴いたことがないという方も要チェックですよ!
NUMBER GIRLの人気曲ランキング【2025】
透明少女NUMBER GIRL1位

『透明少女』は、NUMBER GIRLの代表曲の一つで、1999年7月にリリースされたメジャー1stアルバム『School Girl Distortional Addict』に収録されています。
夏の終わりを思わせるセンチメンタルなギターリフとノイジーなサウンドが印象的な1曲。
聴き手によってさまざまな解釈ができそうな歌詞が特徴的で、そこに込められた物語を考えてみるのもいいですね。
夏の終わりに聴きたくなるような、どこか切ない雰囲気がたまりません。
OMOIDE IN MY HEADNUMBER GIRL2位

阿部一二三さんの試合映像を観ている球児が登場し、「阿部くん頑張ってんじゃん」の一言から始まる印象的なCMです。
球児のあとにも溶接工の女性、サラリーマンやダンサーなどが次々と登場し、「自分たちだって負けてない!」と自分の仕事や活動に誇りを持っている様子で語ります。
観ていると「自分も頑張ろう!」と思わせられるステキなCMですね。
BGMには、ロックバンドNUMBER GIRLの代表曲『OMOIDE IN MY HEAD』が起用。
青春を感じさせるような言葉がつづられた歌詞が印象的ですので、ぜひ歌詞をご覧になりながら耳を傾けてみてください。
鉄風 鋭くなってNUMBER GIRL3位

2000年に発売されたシングル曲です。
イントロからアウトロまでずっとかっこいいです。
今の日本のバンドがNUMBER GIRLの影響を受けていないことなんてあるのだろうか、と言ってしまってもいいかもしれないぐらいに今日のバンドに影響を与えています。
そんなバンドの凄さが詰まった曲だと思います。
Delayed BrainNUMBER GIRL4位

ぐちゃぐちゃになった頭の中の情景をそのまま言葉で表したような、NUMBER GIRLの『Delayed Brain』。
2002年にリリースされたアルバム『NUM-HEAVYMETALLIC』に収録されています。
アンニュイな雰囲気を放つバンドの演奏と、ボーカルの向井秀徳さんの歌声は、混乱しすぎて疲れの見え始めた心の中のようにも感じられますね。
流れるようなそのサウンドの雰囲気が、聴く人の心に寄り添い、心の傷をなでてくれるのではないでしょうか。
心も体も疲れ切ったときにオススメの1曲です。