歯切れの良いギターロックテイストの楽曲を多く発表しているボカロP、トーマ。
「エンヴィキャットウォーク」や「九龍レトロ」など、独特な世界観の歌詞も支持される理由です。
今回はトーマの人気曲をランキングでご紹介。
トーマの人気曲ランキング【2025】
オレンジトーマ1位

気持ちを落ち着かせるには泣いてしまうのが1番かもしれません。
心がぎゅっと締め付けられる、ボカロのバラードナンバーです。
『ヤンキーボーイ・ヤンキーガール』など数多くの人気作を生み出してきたボカロP、トーマさんの楽曲で、2012年に公開されました。
鳴り響くギターサウンドは、エモーショナルでとても切ない印象。
そして、もう会えない大切な人への思いがつづられた歌詞に涙腺が緩みます。
じっくり聴けば聴くほどに心に染みる名作です。
ヤンキーボーイ・ヤンキーガールトーマ2位

せきを切ったように押し寄せてくる、とがったギターサウンドが印象的なボカロ曲です。
『骸骨楽団とリリア』『アザレアの亡霊』などの楽曲でも知られているボカロP、トーマさんによる作品で2013年に公開。
予想できない曲展開と独特なメロディーラインはトーマワールド、と言ったところでしょうか。
大人になると出来なくなることってたくさんありますよね。
今しか出来ないことをしよう、というメッセージが伝わってくる歌詞にはげまされます。
バビロントーマ3位

3月の星座であるうお座は古代メソポタミア文明に由来するといわれています。
『バビロン』はメソポタミア地方の古代都市で、そのバビロンを描いた楽曲です。
早口なボーカルとアッパーなメロディーがクセになります。
幽霊屋敷の首吊り少女トーマ4位

古い屋敷に取り残された幽霊少女目線で歌詞がつづられた、中毒性のある楽曲です。
独特な音楽性、ハイセンスな言葉遣いが人気のボカロP、トーマさんの作品で2012年に公開されました。
ストーリー性の高い内容なので、ついつい頭の中で情景を思い浮かべてしまいますね。
キレのあるギターの音、パワフルなドラムがかっこいいです。
エンヴィキャットウォークトーマ5位

猫を題材にした色気のある恋愛ソング。
恋の中にいると、女性はいつでも猫ちゃんになる。
なんて、キザな妄想を見せてくれます。
この曲の主人公は少しヤンデレ。
世界が終わったら、あなたの所有権を失うという怖いメッセージも込められています。
恋愛の中の依存要素もたくみに歌った名曲です。
いろいろな女性像を想像してしまいますね。
九龍レトロトーマ6位

タイトルが不思議で思わず惹かれしまいます。
淡々としたメロディーと単語の羅列のような歌詞を追っているうち、3分半近くがあっという間に過ぎ去ります。
退廃的な雰囲気を味わいたい方にオススメです。
2012年に公開されました。
骸骨楽団とリリアトーマ7位

「なんとも楽しい」そんな曲であることを、イントロからすぐにわからせてくれる1曲です。
タイトルに「楽団」とあるようにサウンドはいろいろな楽器の音色がいくつも重なっており、リズムもふくめてそのまとまりが素晴らしく、思わず体を揺らしてしまうような魅力を放っています。
しかし、ただ楽しいだけの曲にしてはタイトルの「骸骨」を筆頭に、不穏な単語が見られます。
その秘められたメッセージに思いをはせつつも、テンションを振り切って歌ってほしい、そんな曲です。