懐かしさにほっこり。思い出をよみがえらせる昭和の街並みの風景
木造の看板や手書きのポスター、古びた自動販売機。
昭和の街並みには、どこか懐かしい温もりが息づいています。
そこには現代では失われつつある人々の営みや、地域に根ざした商店街の活気が今も残されているんです。
タイムスリップしたような路地裏には、きっとあなたの記憶の中にある思い出の風景が見つかるはず。
そんな昭和の街並みを巡る旅へ、一緒に出かけてみませんか?
- 昭和の懐かしい食べ物。心に残る味と思い出を辿ってみよう
- 昭和時代のなつかしい車たち。街角で見かけた思い出の名車特集
- 【懐かしの昭和ファッション】懐かしくも新鮮な流行の移り変わり
- 昭和映画のなつかしい世界。心に残る名作を振り返る
- 昭和世代必見!懐かしい昔の人気お菓子
- 【高齢者向け】懐かしい!回想法にオススメな昭和クイズ
- 昭和の遊びで楽しもう!シンプルだけど奥が深い昔の遊び
- 懐かしの昭和家電まとめ。今では見かけない珍しい家電も!
- 昭和の懐かしいアイス。今も定番アイスから昔懐かしいアイスまで
- 【高齢者向け】脳トレにオススメ!懐かしい昭和クイズ
- 【高齢者向け】懐かしいクイズで思い出がよみがえる!昭和の芸能・エンタメ・スポーツ問題
- 【昭和テレビ特集】懐かしの名作番組&思い出のヒーロー
- 昭和のなつかしい雑誌特集。当時の人気雑誌を振り返り
懐かしさにほっこり。思い出をよみがえらせる昭和の街並みの風景(1〜10)
1960年代の京都駅界隈

1960年代の京都駅周辺をとらえた白黒の映像からは、あの時代ならではの落ち着いた空気が変わってきます。
北野線の電車が静かに走り抜け、線路沿いには背の低い建物が並び、ゆるやかな時間が流れていました。
駅前には関連のビルがしっかり建ち、街のランドマークとして存在感を持っています。
京都観光デパートには買い物客が集まり、看板の文字や人々の服装にも当時の雰囲気があふれています。
和と洋、日常と旅のにぎわいが交差する京都駅の姿が、モノクロの風景の中に優しく残されています。
1960年代の大阪

1960年代の大阪、梅田周辺では整った街並みに大勢の人が行き交う様子が印象的です。
御堂筋線梅田駅の出口から続く歩道には洋装の人々が次々と姿を見せ、駅前の広がりとともに都市のにぎわいが感じられます。
阪急百貨店の堂々とした外観や中央郵便局の建物など、当時のランドマークも街の景色に溶け込んでいました。
御堂筋では路面電車がゆっくり進み、車やバスもすぐそばを走り抜けて行きます。
人の流れと交通の動きが自然に重なり合っていて、昭和の大阪が持っていた都会らしさと勢いが穏やかに伝わってくる映像です。
日本の1940年代

1940年代の日本は、激動の時代でした。
前半は戦時色が一気に強まり、街には国民服を着た人々や統制された看板、節約や勤労を呼び掛けるポスターが目立ちます。
物資不足が深刻化し、配給制度や代用品の登場が庶民の生活を大きく変えました。
やがて空襲により都市は壊滅的な被害を受け、多くの人々が疎開や焼け出される生活を強いられます。
終戦後は焼け野原からの再出発。
闇市が広がり、少しずつ人々の暮らしに明かりが取り戻り始めた時代でもありました。
懐かしさにほっこり。思い出をよみがえらせる昭和の街並みの風景(11〜20)
1980年代大阪の風景

こちらは1980年頃の大阪です。
ミナミの風景が多く、当時その辺りで過ごしておられた方には懐かしい映像ではないでしょうか?
現代の大阪をご存じの方は、光っていない看板の多さに少し驚くかも……。
賑やかな印象のある道頓堀も、この頃は何だかなごやかな空気を感じますね。
しかし人々にはとても活気があり、みなさん楽しそうな表情です。
今と比べると風景もそうなのですが、誰もスマホを持っていないというのが印象的ですね。
1988年12月の東京

当時の池袋や日比谷などの街並みの映像です。
公害状況を教えてくれる電光掲示板や電信柱への貼り紙など、懐かしいアイコンもたくさん登場していますよ。
1989年に年号が平成に変わるため、1988年といえば昭和最後の年ですね。
この映像は12月との事ですが、言われないと分からないくらい、クリスマスの飾り付けが見当たりません。
近年は12月になると歩道や駅、ビル前などにさまざまな飾り付けがされているので、何だか不思議な気分です。
1964年日本の風景

1964年の日本での大きな出来事として、東京オリンピック開催と東海道新幹線開業がありました。
東海道新幹線は、東京オリンピックに向けて全観光客や関係者の高速輸送や、経済効果などの理由により開業したそうですよ。
東海道新幹線を祝う、セレモニーも盛大におこなわれました。
当時の最高速度は時速210キロメートルでしたが、技術が進み現在の最高速度は時速285キロメートルで運転されています。
その速さから、開業当時は夢の超特急とも呼ばれていたそうです。
1970年代の東京

1970年頃といえば高度成長期、みなさんがよくご存じの『マクドナルド』が日本に初出店したのも1971年の事でした。
この頃には「東京タワー」、日本初の超高層ビル「霞ヶ関ビルディング」はありましたが、現在当たり前となった高層ビル郡の姿はほとんどありませんね。
「え?
ここって本当に東京?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
日本の大都会と呼ばれる東京も、このような昭和を象徴する街並みの頃もあったんですよね。





