【高齢者向け】脳トレにオススメ!懐かしい昭和クイズ
多くの介護施設で、レクリエーションなどで取り上げているクイズ。
認知症予防や認知症の進行を緩やかにする脳トレ効果に期待ができます。
そこで今回は「脳トレにオススメ!
昭和クイズ」のご紹介です。
高齢者の方が、現役時代を過ごされた昭和がテーマなので思い出しやすそうですね。
クイズに取り組みやすく、いろいろな方に参加していただけるかと思います。
また、病気やケガといった健康面の不安などを理由に、引きこもりがちな方にもオススメ!
引きこもると、ほかの方と関わりを持つ機会が少なくなる傾向があるそうです。
クイズをとおして、ほかの方とコミュニケーションが図れ、ストレス発散にもつながりますよ。
ぜひ、ご活用ください。
もくじ
- 【高齢者向け】脳トレにオススメ!懐かしい昭和クイズ
- 主に寝るときに体を温めるために使用していたお湯を入れて体を温める道具をなんというでしょうか?
- 昭和最後の総理大臣は誰でしょうか?
- 満員電車に乗れなかった人を、電車に押し込むバイトがありました。昭和30年に現在のJR新宿駅で導入されたこの仕事を何というのでしょうか?
- 昭和20年に宝くじが初めて発売されました。ハズレくじ4枚と当時はあるものが交換できました。あるものとは何でしょうか?
- 昭和35年家庭用のテレビに革命が起きました。テレビの画面はどうなったのでしょうか?
- 水戸黄門の悪人たちがひれ伏すシーンで「この紋所が目に入らぬか」というセリフとともに人々の頭上へ掲げられるのがおなじみの持ち物は何でしょうか?
- 大正末期から昭和初期にかけて流行した、夏用の女性の衣服は何でしょうか?
- 食事をする際に使われていたテーブルで、現在はダイニングテーブルに変わったものは何でしょう?
- 巨人の4番打者として巨人軍4番出場試合数最多記録保持者である野球選手は誰でしょう?
- 第1回紅白歌合戦で「長崎の鐘」を歌い、白組の大トリを飾った歌手は誰でしょうか?
- 昭和33年TVドラマからヒーロー〇〇仮面が登場しました。当時子供に人気があったこのヒーローは、何仮面でしょうか?
- 昭和25年代に普及した白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫の3つを合わせて何と呼んだでしょう?
- 昭和59年に、ある動物がオーストラリアからやってきました。現在も人気の、ある動物とは何でしょうか?
- 昭和50年代頃まで竜田揚げなどで給食でよく食べられていた肉は何の肉でしょう?
- 1970年代に、須田開代子選手や中山律子選手が活躍し、人気があったスポーツは何でしょうか?
- 昭和44年アメリカのあるロケットが、人類で初めて月に着陸しました。ロケットの名前は何というでしょうか?
- 昭和30年頃に日本の都市部で流行した、みんなで合唱する喫茶店を何喫茶と呼んだのでしょうか?
- 昭和の喫茶店や飲食店のテーブルには、ルーレット式の小型自販機が置いてありました。何の自販機だったのでしょうか?
- 昭和60年代に登場した、子ども達に人気を博した白いお化けのような姿をしたキャラクターの名前はなんでしょう?
- 戦後の昭和24年から46年にかけて、日本では1ドルいくらだったでしょうか?
- 11月2日は回転寿司の記念日です。世界で最初に回転寿司店をオープンさせたお店の、都道府県はどこでしょうか?
- 映画『七人の侍』の舞台はなに時代でしょうか?
- 昭和45年代から小学生に広く親しまれ表紙に自然の写真が使われているノートはなんでしょう?
- 昭和46年の5月1日発売の『博多みれん』でデビューした、新御三家のうちの1人は誰でしょう?
- 昭和55年代に世界で大流行した、1面ごとに色を統一する四角形のパズルの名前はなんでしょう?
- 昭和では電車内ではある行動が当たり前に行われていました。現在では禁止されているある行動とはなんでしょうか?
- 現在の目覚まし時計は電池で動いていますが、昭和はなにで動いていたでしょう?
- 昭和52年に日本初の気象衛星の打ち上げに成功しました。この気象衛星の名前は何というでしょうか?
- 昭和に流行した言葉「頭が〇〇になる」には「考えることが多く頭が働かない」といった意味があります。〇〇に入る海の生き物は何でしょうか?
- 学校の先生が指導のために行なっていた行為で、現代では絶対にあり得ない指導方法はなんでしょう?
【高齢者向け】脳トレにオススメ!懐かしい昭和クイズ(1〜20)
主に寝るときに体を温めるために使用していたお湯を入れて体を温める道具をなんというでしょうか?

冬が本格的にやってくると寝るときにも体が冷える、体をなんとかしてあたためたいという悩みはどの時代も共通ですよね。
そんなあたたかく眠れるようにという目的で主に使われている、お湯を入れて使う道具といえば何でしょうか。
現在でも使われる場合があり、昭和の全盛期とは使っている素材が違うほかにも、保温性をはじめとした機能も向上しています。
答えは湯たんぽ、熱いお湯をいれてから、やけどしないように布でくるんで体を温めていく道具ですね。
昭和最後の総理大臣は誰でしょうか?

昭和最後の内閣総理大臣といえば、第74代の竹下登氏。
昭和62年11月6日から平成元年6月3日まで続いた竹下内閣では、消費税の導入や日米貿易の自由化など、先の日本に大きく影響を与える政策が実施されました。
近年では、お孫さんにあたる歌手のDAIGOさんが、バラエティなどで大活躍中!
竹下氏とのエピソードを「うちのおじいちゃんが~」と懐かしそうに語る様子を見たことのある高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
政治の話に敏感な方もいらっしゃるので、出題するときはあくまで人名当てクイズとして、ライトな雰囲気を演出しましょう。
満員電車に乗れなかった人を、電車に押し込むバイトがありました。昭和30年に現在のJR新宿駅で導入されたこの仕事を何というのでしょうか?

昭和30年に現在のJR新宿駅に導入された、満員電車に乗れなかった人を電車に押し込むバイトの名は「押し屋」。
通勤ラッシュの深刻化によって遅延が常態化するなか、定刻出発を実現するために導入されたのが、学生アルバイトを中心とする押し屋だったのだそうです。
「押さないでください」とアナウンスが入ることもある現代では、さすがにこの仕事もなくなっているだろうと思いきや、遅延防止や安全確保のための「サービススタッフ」として、今でも定期的に募集されているのだそうです。
昭和20年に宝くじが初めて発売されました。ハズレくじ4枚と当時はあるものが交換できました。あるものとは何でしょうか?

宝くじが初めて販売されたのは、終戦直前の昭和20年7月。
販売価格は1枚10円、1等は10万円だったそうです。
当時はハズレくじ4枚とあるものが交換できるシステムでしたが、そのあるものはなんとキンシと呼ばれていた「タバコ」10本だったんです!
お酒ならまだしも、賞品や景品にタバコがついてくるくじなんて、現代では想像もつきませんよね。
おぼえていらっしゃる方にとっては、時代の変化を感じる懐かしいエピソードとなることでしょう。
昭和35年家庭用のテレビに革命が起きました。テレビの画面はどうなったのでしょうか?

昭和35年に家庭用テレビに起こった革命的な出来事、それは、カラー放送のスタート!
昭和28年2月1日にNHKの放送が始まり、同年8月28日に民放局の放送が開始されました。
その後、リモコン式テレビの販売開始やブラウン管の小型化を経て、昭和35年にようやくカラーでの放送が始まったのです。
当時のカラーテレビの価格は、大卒初任給の数十倍。
庶民にはなかなか手の届かない代物でしたが、技術の進歩とともに手に入りやすい価格へと変化していきました。
昔のテレビの写真や当時の番組の映像を見れば、若かりし頃の思い出がよみがえってくるかもしれませんね。
水戸黄門の悪人たちがひれ伏すシーンで「この紋所が目に入らぬか」というセリフとともに人々の頭上へ掲げられるのがおなじみの持ち物は何でしょうか?

時代劇はどの時代も幅広い世代に親しまれている物語で、昭和には定番ともいえる数々の時代劇が生み出されてきました。
そんな昭和に誕生した定番の時代劇のひとつ、『水戸黄門』の中で、悪人がひれ伏す道具といえば何でしょうか。
偉い立場であった水戸光圀の身分を隠しての旅を描いた作品ということで、その道具はその身分の証明に使われますね。
答えは印籠、本来は薬などを入れておくケースのような役割ですが、そこに描かれた家紋を見せることで身分を証明するという流れですね。