【高齢者向け】懐かしい!回想法にオススメな昭和クイズ
思い出を分かち合いながら自然と会話が弾む、昭和のクイズ。
高齢者の方の豊かな経験から新しい発見が生まれ、場が温かく包まれていきます。
回想法としてもぴったりの昭和の懐かしいテレビ番組や暮らしの道具など、当時の大衆文化に関するクイズをご紹介します。
「そうそう、あったね」「あの頃はみんなでテレビを見たよね」と盛り上がりそうですね。
周りの方とのコミュニケーションを楽しみながら、一緒に昭和時代を振り返ってみませんか?
昭和の娯楽・懐かしいエンタメクイズ(1〜10)
昭和20年に宝くじが初めて発売されました。ハズレくじ4枚と当時はあるものが交換できました。あるものとは何でしょうか?
宝くじが初めて販売されたのは、終戦直前の昭和20年7月。
販売価格は1枚10円、1等は10万円だったそうです。
当時はハズレくじ4枚とあるものが交換できるシステムでしたが、そのあるものはなんとキンシと呼ばれていた「タバコ」10本だったんです!
お酒ならまだしも、賞品や景品にタバコがついてくるくじなんて、現代では想像もつきませんよね。
おぼえていらっしゃる方にとっては、時代の変化を感じる懐かしいエピソードとなることでしょう。
昭和33年頃から当時の子供たちが熱狂していたヒーローの名前は?
昭和33年から34年まで、テレビ放送され人気となりお茶の間を沸かせて話題となった月光仮面。
当時は、放映時間になると夕方の銭湯から子供がいなくなると言われるぐらい人気があったようです。
時代劇と探偵劇を組み合わせた内容でそのヒットから後に漫画、そして映画化とブームは続きました。
昭和30年代にはやった「シェー!」というポーズ、何の漫画の登場人物?
当時は子供だけでなく大人もマネして写真などに写っていたのではないでしょうか?
平成でも大ヒットしたアニメ『おそ松さん』の原型となった赤塚不二夫さんの代表作品の一つ『おそ松くん』に登場するイヤミというキャラのポーズが漫画と同様、当時大ヒットしました。
昭和44年アメリカのあるロケットが、人類で初めて月に着陸しました。ロケットの名前は何というでしょうか?
昭和44年に人類初の月面着陸を成功させたアメリカのロケットといえば、「アポロ11号」ですよね!
ケネディ宇宙センターから打ち上げられた宇宙船に乗船した3名の顔写真や、ニール・アームストロング船長が月に残した人類初の足跡の写真を見て、当時の盛り上がりを思い出される方もいらっしゃるかもしれませんね。
クイズをきっかけに、多くの人に夢を与えてくれた歴史的快挙を思い出しながら、昔話に花を咲かせるのもよいのではないでしょうか?
昭和の喫茶店や飲食店のテーブルには、ルーレット式の小型自販機が置いてありました。何の自販機だったのでしょうか?
昭和の喫茶店や飲食店のテーブルには、ルーレット式の小型自販機が置いてありました。
その中身は、なんと「占いの結果」!
硬貨を投入してレバーを引くと中のルーレットが回転し、ロール状に巻かれた紙が出てくる仕組みになっていました。
昭和50年代には、星占いブームと喫茶店ブームのダブル流行によって、この小型自販機の製造数は年間20万台を超えていたのだそう。
平成に入ってからも、古い中華料理店などで見かけた記憶がありますが、現在ではなかなかお目にかかれない貴重なものとなってしまいました。
第一回紅白歌合戦で「長崎の鐘」を歌い、白組の大トリを飾った歌手は誰でしょうか?
第1回紅白歌合戦が行われたのは、昭和26年1月3日のこと。
記念すべき第1回の白組大トリを飾ったのは藤山一郎さん、曲目は代表作の一つとして知られている『長崎の鐘』でした。
その他の出演者は『桑港のチャイナ街』を歌った渡辺はま子さん、『湯の町エレジー』を歌った近江俊郎など。
流行歌は、その当時の出来事を鮮明に思い出させてくれることがあります。
クイズで出題するのと合わせて、数曲流しながら思い出話で盛り上がるのもよいのではないでしょうか。
昭和30年代の子供たちの間で人気がでたゲーム盤がありました。ゲーム盤となったスポーツは何でしょうか?
今も昔もさまざまなおもちゃが誕生して、子どもたちを楽しませてきました。
一発で勝負が決まるシンプルなものから、戦略が要求されるものまでさまざまなバリエーションがあり、中にはオリジナルのルールやアレンジで遊んでいた人もいるかもしれませんね。
そんなおもちゃの中でも、スポーツを題材にしたゲーム盤、昭和30年ごろに流行したものといえば何が思い浮かぶでしょうか。
スポーツを題材にした盤というワードだけで思いつく人もいるかと思います。
答えは野球盤、大きさや操作の感覚の違いなど、さまざまな種類が展開されていたゲームですね。







