昭和のなつかしい雑誌特集。当時の人気雑誌を振り返り
手にとった瞬間によみがえるあの頃の記憶。
昭和の雑誌には、時代の空気と人々の思いが丁寧につづられていました。
『週刊新潮』『女性セブン』『平凡パンチ』など、書店や家庭で親しまれた雑誌の数々は、芸能情報から生活の知恵まで、豊かな読み物として愛され続けていたのです。
ページをめくるたびに、当時の熱気や憧れ、そして日常の温もりが心に響いてきます。
昭和を彩った雑誌文化の魅力をじっくりと振り返ってみませんか。
昭和のなつかしい雑誌特集。当時の人気雑誌を振り返り(1〜10)
週刊ポストNEW!
小学館から発行されている総合週刊誌!
週刊ポストをご紹介します。
週刊ポストの前身は『ボーイズライフ』という雑誌だったようです。
1969年創刊で、1988年から1991年の4年間と、1994年から2003年の10年間で、日本国内で発行・販売されている総合週刊誌の中で最も多く売り上げたことがあるそうです。
実際に毎週週刊ポストを手に取り、読んでいたという方も多いのではないでしょうか。
現在も発行を続けているため、さまざまな人に愛されている雑誌ということがわかりますね。
週刊新潮NEW!
昭和31年の2月に創刊された雑誌「週刊新潮」は毎週木曜日に発売され、日本国内の週刊誌の中でも長い歴史があります。
政治、経済、芸能など幅広いジャンルを扱っており、独占記事や独自で行った取材での記事などを掲載しています。
また、文学作品の連載なども入っておりページが読みやすいのも特徴です。
創刊から70年の長い歴史の中でいろいろな人たちから愛されている雑誌です。
時事問題や記事を深く読み掘りたい方にもオススメです。
週刊現代NEW!
週刊誌といえば……で、1番はじめに思い浮かべる方もいるのでは?
週刊現代をご紹介します。
週刊現代は講談社から発行されている週刊誌で、昭和34年にあたる1959年に創刊されたそうです。
歴代の編集長の色が反映されている週刊現代は、サラリーマン向けの記事や表紙のインパクトなど、個性のある仕上がりになっている。
現在でも発売されており、毎週必ず購入しているという方もいるのではないでしょうか。
この機会にバックナンバーを読み返してみてくなりますね。
昭和のなつかしい雑誌特集。当時の人気雑誌を振り返り(11〜20)
BRUTUSNEW!
1980年に創刊され独自の路線が人気を集める雑誌『BRUTUS』を紹介します。
新しい視点を交えながら、幅広いジャンルをテーマにして描かれている雑誌です。
特にお部屋のインテリアやこだわりの暮らしについて紹介するテーマは身近に感じやすく人気を集めています。
旅や食事系も人気が高く生活の質をより高められると注目されていますよ。
これから新しい価値観や文化に触れてアップデートしていきたいと思っている人に特にオススメの雑誌です。
POPEYENEW!
1976年に創刊された男性向けファッション誌『POPEYE』は、昭和の若者文化を象徴する存在でした。
当時日本ではまだ珍しかったアメリカ西海岸のライフスタイルや街角のトレンドを紹介し、都会的で自由な若者像「ポパイ少年」を広めました。
誌面ではファッションだけでなく、音楽やカルチャー、ライフスタイルまで幅広く取り上げ、読むだけで昭和の街の空気や若者の息づかいが伝わってきます。
1980年代にはDCブランドブームをリードし、同時代の男性誌と並ぶ人気に。
バブル崩壊後も発刊を続け、昭和のカルチャーを体感できる象徴的な雑誌として、多くの人に愛され続けました。
ぴあNEW!
みたことのある方も多いのでは?
ぴあをご紹介します。
ぴあが1972年から2011年にかけて主に首都圏で発行していた総合エンターテイメント情報誌です。
ロゴのデザインが記憶に残りやすく、印象に残っている方も多くいるのではないでしょうか?
メジャーやマイナーの垣根をなくして情報を発信することで、読者が情報を取捨選択できるようにしていた点が魅力のひとつでしたよね。
書店やコンビニエンスストアでも目をひく表紙のイラストも記憶に新しいですよね。
クロワッサンNEW!
1977年に創刊された生活文化雑誌『クロワッサン』は、昭和の主婦たちにとって新鮮な情報源でした。
当初は月刊誌『an・an famille クロワッサン』としてスタートし、創刊号ではパンのクロワッサンや読者モデルによるファッションショー、辰巳芳子さんのフライパン研究など、多彩な内容が誌面を彩っていました。
日常生活に役立つ情報だけでなく、ファッションや文化、食への関心も取り入れた編集は、当時の女性読者にとって刺激的で、暮らしを豊かにするヒントにあふれていました。
隔週刊への移行後も、多くの主婦に愛され、昭和時代の生活文化史としての地位を確立した『クロワッサン』は、創刊当時の紙面を振り返るだけでも、昭和の暮らしや女性たちの感性が感じ取れる、貴重な存在です。