軽音楽部で頑張っている方、新しく外でバンドを作った方、まずみなさんが通るのはライブハウスでライブをしたい!
という思いだと思います。
そこで、必ず耳にする「対バン」という用語について今回は解説していこうと思います。
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対バンってなに?

ライブハウスでライブをすることになっても、はじめから自分のバンドだけのワンマンライブができることは少ないと思います。
まずはライブハウスのイベントに出演したり、先輩や同期と一緒に出演することになります。
この時、自分のバンド以外のバンドと一緒にライブをする行為そのものを「対バン」と言います。
「対するバンドは」や「バンド同士の対決」という意味で「対バン」と呼ばれているようです。
対バンはどうやってするの?

対バンをする方法はいくつかあります。
イベントに誘ったり、誘われたり、先輩や同期のバンドと仲良くなって出たり、ブッカーやイベンター、ライブハウスのスタッフの意向で呼ばれたり、自分からお願いしたり、とさまざまです。
たまたま見に来ていたバンドマンが聴きほれて「一緒にライブをしよう!」と誘われることもあります。
自分の力である程度の集客ができるようになるまでは、ライブ出演のほとんどが対バン形式のライブになるでしょう。
フェスと対バンはなにが違うの?

サーキットイベントや、音楽フェスではたくさんのアーティストが出演されていますね。
この場合は対バンと呼ばない場合がほとんどですが、実際は対バンライブということに変わりはないです。
ワンマン以外のライブは事実上、全てが対バンライブです。
イベントの規模や動員によって、対バンライブからフェスやサーキットという呼ばれ方に変わります。
言うなれば、異なる名称を持つ出世魚のようなものです。
対バンライブのメリット

対バンライブにはメリットがあります。
まずは、他のバンドを目当てに来場したファンの中から、自分のバンドの新規ファンを獲得できる可能性があります。
加えて、対バンの場合はそれぞれのバンドが集客をすることで、そのイベント全体の集客を増やせるのです。
たとえ1組のアーティストだけでは動員が多く見込めない場合でも複数バンドがいることによって動員の底上げが期待できるので、大きな会場でライブをすることも可能になります。
さらに、バンド同士の交流が増えるということが一番のメリットだと思います。
情報交換や次のライブのお誘いがお互いにできたり、新しいバンドとつなげてもらえる可能性も高まるので、対バンをしたバンドとは積極的に交流する方がいいです。
人数によって違う対バン
1組のアーティストがライブすることを「ワンマンライブ」というのに対し、2組のバンドのライブのことを「ツーマンライブ」、3組のバンドのライブのことを「スリーマンライブ」という時があります。
4バンド以上いる場合は「対バンライブ」と称されることがほとんどです。
4バンドだからと言って「フォーマン」と呼ばれることはほとんどありません。
余談ですが、「対バン」という呼ばれ方をしていますが、弾き語りやバンド以外のアーティストが一緒に出演するときにも使われることが多いです。
最後に
バンド初心者の方からするとすべてがはじめてのことばかりだと思います。
有名なアーティストや自分のあこがれのアーティストであっても、みんな最初は戸惑ってきたことも多いと思います。
少しでも音楽活動に役に立っていればいいなと思います。






