強さとやさしさを併せ持つ水柱、冨岡義勇。
寡黙で誤解されがちなキャラクターですが、その言動から生まれる名言の数々は、多くの人の心に響き、ときに勇気を与えてくれます。
不器用でありながらも、自分の信念を貫く彼の言葉には、人生における大切な教訓が詰まっているのかもしれません。
そこでこの記事では、冨岡義勇が残した印象的な名言を紹介します。
彼の言葉から、あなたの心に刺さるものが見つかるはずです。
ぜひチェックして、冨岡義勇の魅力に触れてみてください。
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冨岡義勇の名言が胸に刺さる。無口な水柱が放つ深い言葉(1〜10)
動けるか。動けなくても根性で動け。妹を連れて逃げろ

下弦の伍の累を倒したのもつかの間、新たな脅威が炭治郎と禰󠄀豆子を襲い掛かります。
そうそれは同じ鬼殺隊の蟲柱、胡蝶しのぶでした。
鬼と認識している禰󠄀豆子に刀をふるう胡蝶しのぶから助けてくれたのが、冨岡義勇でしたね。
最初は冨岡義勇も、禰󠄀豆子を倒そうとしていましたが、他の鬼とは違うと確信しています。
助けた際に言ったのが「動けるか。
動けなくても根性で動け。
妹を連れて逃げろ」です。
胡蝶しのぶから「隊律違反」と言われても、炭治郎と禰󠄀豆子を守ろうとした姿に人のよさが現れていますね。
俺が来るまでよく堪えた、後は任せろ

那田蜘蛛山で炭治郎が累と戦っている場面で、炭治郎が絶体絶命のピンチのタイミングで義勇がこのセリフとともに現れたんですよね。
このシーンは、1話で会った炭治郎と義勇が久しぶりに再会するシーンで、このセリフを言った段階では義勇は炭治郎に気づいていませんでした。
単に鬼殺隊の剣士を助けに来たんですね。
しかし、義勇が累を倒したあと、今助けた剣士が炭治郎だったと気づくという、劇中でも大変印象的なシーンの一つでした。
俺は嫌われてない

那田蜘蛛山での戦いを終え、しのぶとの会話の中で飛び出した一言です。
しのぶの攻撃から禰豆子を守ったことで「鬼とは仲良くできないと言ってたくせに。
そんなだからみんなから嫌われるんですよ」としのぶに言われた義勇。
それに対して彼はこのセリフを言い返すのですが、禰豆子の命に関わる緊迫感のあるシーンなのに少しズレた返答をすることで、その場に居た炭治郎も驚いてしまいます。
義勇の天然ぶりがよく表れた、おもしろい名言ですね。
生殺与奪の権を他人に握らせるな!
@kien0768♬ Aesthetic – Tollan Kim
義勇の一番の名ゼリフとして知名度も人気も高いであろう一言ですね。
アニメの1話に登場する印象的なシーンでのセリフなので、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?
鬼になってしまった妹の禰豆子を義勇が殺そうとすると、炭治郎は「やめてください、殺さないでください」と涙ながらに懇願します。
しかしその姿は過去の無力だった自分の姿と重なり、これからもっと強くなってほしいという思いも込め、義勇は炭治郎にこの言葉を投げかけたのです。
厳しさの中に優しさも込められた、義勇から炭治郎への思いがこもった一言です。
未熟でごめん…

15巻の131話にて、義勇が自信を取り戻すシーンで登場するセリフです。
自分や仲間を守るために死んでしまった親友の錆兎への後ろめたさから自信を失っていた義勇。
しかし、炭治郎から「錆兎から託されたものをつないでいかないんですか?」と尋ねられて義勇は目を覚まします。
「未熟でごめん…」この言葉を最後に、義勇は錆兎や姉からつながれた命を使って未来を切り開こうと心に決めたのでした。
直前までもう稽古はしないと腐りかけていた義勇が復活するキッカケを炭治郎が作るという、師弟関係の素晴らしさが感じられるシーンです。
まだやれる!!しっかりしろ!!最期まで水柱として恥じぬ戦いを!!
鬼舞辻無惨との戦いの中で、自分自身を鼓舞するために言った義勇の名ゼリフです。
義勇は自分の無力さ原因で親友を亡くした経験をしており、その後ろめたさから自分が水柱であることを認めていませんでした。
しかし、無惨との戦いの最中では一転し、自身が水柱であることを誇りに思っているかのようなこの発言が飛び出します。
戦いのダメージが蓄積し限界が近づいた義勇ですが、仲間の助けもあって、この言葉とともに再び無惨へと立ち向かうのでした。
俺は水柱じゃない
@9.syu10su 俺は水柱じゃない。#義勇#AMV#kimetsunoyaiba#鬼滅の刃#anime#アニメ#冨岡義勇#capcut
♬ オリジナル楽曲 – He1a – He1a
義勇には同時期に鱗滝左近次に師事していた親友が居ました。
彼の名は錆兎といい、同期の中では圧倒的な強さを誇っていました。
しかし、最終選別の際に仲間たちをかばう中で鬼に殺されてしまいます。
義勇は錆兎のおかげもあって最終選別を通過しますが、自分は鬼を一体も倒すことがなかったそう。
そして本当なら自分よりも強い錆兎が水柱になるはずだったと後ろめたさを感じていたのです。
そうした事情から義勇はこのセリフをこぼしており、このシーンは彼が抱える葛藤や悩みが感じられる一幕となりました。





