【感動&感涙間違いなし】結婚式で弾きたいクラシックのピアノ作品を厳選
新郎新婦の新たな門出を祝う結婚式。
「ピアノで1曲演奏してもらえないかな?」大切な2人からそうお願いされたとき、最高に幸せな瞬間を迎えるカップルへのお祝いに、あなたはどんな曲を贈りますか?
本記事では、感動の結婚式を彩る余興演奏にピッタリのクラシック作品をピックアップ!
ピアノ独奏曲から管弦楽、オペラの劇中歌のピアノ編曲版まで、愛を誓い合う場、そしてゲスト全員が幸せに包まれる空間にふさわしい作品を幅広くご紹介します。
- 【余興】結婚式で演奏したいピアノの曲
- 【クラシック音楽】全曲3分以内!短くてかっこいいピアノ曲まとめ
- 美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い
- 【結婚式・披露宴】スタイル別の余興ソング
- ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
- 【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
- 【中級者向け】挑戦!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめの名曲
- 盛り上がる!結婚式・披露宴の余興アイデア集
- 切なく美しい!おすすめのピアノ曲まとめ
- 【ピアノの名曲】聴きたい&弾きたい!あこがれのクラシック作品たち
- 【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選
- 結婚式の面白い演出まとめ。珍しい演出で個性あふれる披露宴に!
- 送別会・お別れ会のサプライズ・アイデア【2025】
- 真似したい!結婚式でやってみたいオススメの演出
【感動&感涙間違いなし】結婚式で弾きたいクラシックのピアノ作品を厳選(1〜20)
G線上のアリアJ.S.Bach

ヨハン・ゼバスティアン・バッハが生み出した『G線上のアリア』は、その穏やかで流れるようなメロディが、結婚式の披露宴における余興演奏にぴったりの選曲といえます。
ピアノで奏でられた時の温かみは、新郎新婦と参列者の心に深い印象を残し、幸せな雰囲気を一層高めてくれるはずです。
さらに、バッハの曲は難しいイメージがありますが、この作品は比較的演奏しやすく、ピアニストの技術レベルを問わず、心を込めて贈ることができます。
まるで誓いの言葉を音で表しているかのようなこの曲が、特別な日の思い出に色を添えてくれるでしょう。
アヴェ・マリアFranz Schubert

新たな人生をともに歩み始めるおふたりに贈りたい、シューベルト作曲の『アヴェ・マリア』は、ピアノ演奏にも最適な選曲です。
この楽曲は柔らかな美しいメロディと穏やかなテンポが特徴で、演奏者にも聴き手にも心を穏やかにしてくれる効果があります。
左手の6連符を滞りなく演奏し、右手のメロディは表情豊かに奏でてください。
はじめはシンプルなアレンジで、曲の本質を理解し、次第に装飾音や和声を加えることで、結婚式の祝福の場をさらに盛り上げる演出ができます。
親しみやすく、それでいてロマンティックな雰囲気の『アヴェ・マリア』は、幸せな門出を演出するのにピッタリでしょう。
ロマンティックな情景 『エピローグ』Enric Granados

ロマン派音楽とスペインの民族音楽が織りなす優美な調べは、結婚式の厳かな瞬間を彩るのにふさわしい気品を備えています。
エンリケ・グラナドスが1904年に作曲したピアノ曲集『ロマンティックな情景』の締めくくりとなる本作は、右手の甘美なメロディーと左手のアルペジオが見事な調和を生み出しています。
変ホ長調の穏やかな旋律は、新郎新婦の未来への想いを優しく包み込むかのよう。
フランスのレジオンドヌール勲章も受賞したグラナドスの繊細な感性が存分に発揮された珠玉の一曲です。
指輪の交換やケーキカットなど、大切な瞬間の伴奏として、まさに理想的な雰囲気を演出してくれることでしょう。
ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

結婚式にふさわしいピアノ曲が求められたときにオススメしたいのが、クロード・ドビュッシーの『月の光』です。
この作品は、穏やかながらも豊かな感情表現が可能な楽曲で、新郎新婦の門出を祝う情景に美しく溶け込みます。
また、幻想的な旋律は聴く人々の心を和ませ、特別な記念日を一層華やかに彩ることでしょう。
初心者から上級者まで、幅広いレベルのピアニストに親しまれており、結婚式での演奏に最適な選曲といえます。
演奏時には月明かりを思い浮かべながら、その美しいメロディに乗せて幸せな夫婦の未来を描いてみてはいかがでしょうか。
ワルツ 第15番 変イ長調 Op.39Johannes Brahms

緻密で優雅な作風で知られる偉大な作曲家、ヨハネス・ブラームス。
落ち着いた楽曲が多いため、YouTubeの睡眠用クラシックなどでも彼の作品は頻繁に登場しますね。
そんなブラームスの作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『ワルツ 第15番 変イ長調 Op.39』。
4手の連弾用として作曲された本作は、後に独奏曲としても編曲され、現在に至るまで多くの演奏家に演奏されています。
シューマンの意匠を持つ非俗世的なブラームスによるワルツは、他のワルツにはない深い芸術性を感じさせます。
歌の翼にFelix Mendelssohn

きらびやかな作曲で知られる偉大な作曲家、フェリックス・メンデルスゾーン。
『結婚行進曲』などで知られる作曲家ですね。
彼の作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『歌の翼に』。
ベートーヴェンやブラームスの作品のような複雑さはないものの、高い演奏効果をほこる作品で、聞き手の心に穏やかな印象を与える作品です。
美しさに富んだ聴きやすいピアノ作品を探している方は、ぜひメンデルスゾーンの他の作品もチェックしてみてください。