【感動&感涙間違いなし】結婚式で弾きたいクラシックのピアノ作品を厳選
新郎新婦の新たな門出を祝う結婚式。
「ピアノで1曲演奏してもらえないかな?」大切な2人からそうお願いされたとき、最高に幸せな瞬間を迎えるカップルへのお祝いに、あなたはどんな曲を贈りますか?
本記事では、感動の結婚式を彩る余興演奏にピッタリのクラシック作品をピックアップ!
ピアノ独奏曲から管弦楽、オペラの劇中歌のピアノ編曲版まで、愛を誓い合う場、そしてゲスト全員が幸せに包まれる空間にふさわしい作品を幅広くご紹介します。
もくじ
- 【感動&感涙間違いなし】結婚式で弾きたいクラシックのピアノ作品を厳選
- ノクターン 第8番 Op.27-2Frederic Chopin
- 愛の夢 第3番Franz Liszt
- 無言歌集 第3巻 Op.38-6 第6曲「デュエット」Felix Mendelssohn
- カノンJohann Pachelbel
- 愛の挨拶Edward Elgar
- ノクターン 第2番 Op.9-2Frederic Chopin
- オンブラ・マイ・フGeorg Friedrich Händel
- パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 第18変奏「アンダンテ・カンタービレ」Sergei Rachmaninov
- ワルツ 第1番 変ホ長調 Op.18「華麗なる大円舞曲」Frederic Chopin
- タイスの瞑想曲Jules Massenet
- 献呈Schumann=Liszt
- 主よ人の望みの喜びよJ.S.Bach
- G線上のアリアJ.S.Bach
- ロマンティックな情景 『エピローグ』Enric Granados
- アヴェ・マリアFranz Schubert
- ワルツ 第15番 変イ長調 Op.39Johannes Brahms
- 歌の翼にFelix Mendelssohn
- ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy
- バレエ組曲「くるみ割り人形」より「花のワルツ」Pyotr Tchaikovsky
- 春の歌Felix Mendelssohn
- ジュ・トゥ・ヴーErik Satie
- 乙女の祈り Op.4Tekla Bądarzewska
【感動&感涙間違いなし】結婚式で弾きたいクラシックのピアノ作品を厳選(1〜20)
ノクターン 第8番 Op.27-2Frederic Chopin

優美で内省的な雰囲気が心を包み込むフレデリック・ショパンの名曲。
静かな夜の情景を思わせる繊細な旋律と、時折現れる情熱的な盛り上がりが印象的な作品です。
1836年に作曲され、翌年に出版されたこの曲は、ショパンのノクターンのなかでも特に人気が高く、結婚式での演奏にもぴったり。
新郎新婦の幸せな門出を祝福するかのような優しい響きに、ゲストの皆さんも思わず聴き入ってしまうことでしょう。
ピアノ独奏曲ならではの親密な雰囲気も魅力です。
愛の夢 第3番Franz Liszt

旋律の美しさが際立つフランツ・リストの作品は、演奏会や発表会だけでなく、映画やドラマなどでも使用され、幅広く親しまれています。
もともとは1845年に歌曲として作曲されたこの曲。
のちにリスト自身によってピアノ独奏版に編曲され、現在ではピアノ曲として演奏される機会の方が多く見受けられます。
ロマンチックな曲調は、夜にゆったりとくつろぎながら鑑賞したり、美しいメロディを味わいながら演奏するのにピッタリ!
結婚式のBGMとしても人気が高く、愛を誓い合う2人の門出を祝福するのにふさわしい1曲です。
無言歌集 第3巻 Op.38-6 第6曲「デュエット」Felix Mendelssohn

フェリックス・メンデルスゾーンの代表的なピアノ作品集『無言歌集』に収められている『デュエット』は、結婚式の余興演奏にぴったりですね。
美しい旋律の掛け合いは、まるで新郎新婦の会話のよう。
流れるようなリズムが、愛を誓い合う2人の姿を想像させてくれます。
ロマン派音楽特有の感情豊かな表現が、結婚式の幸せな雰囲気を一層盛り上げてくれるはず。
大切な人たちに囲まれた特別な日に、心温まる音色を届けたい方にオススメの1曲です。
カノンJohann Pachelbel

結婚式の余興で披露する曲選びには、新郎新婦の幸せな門出を華やかに彩るメロディが求められます。
そんなときにオススメしたいのが、ヨハン・パッヘルベルの『カノン』です。
静かに始まり、徐々に重なり合う旋律が穏やかながらも、感動的なクライマックスを築き上げます。
これから始まる2人の生活の美しさと、未来への期待を象徴するような、ウェディングシーンにぴったり合う共感を誘う楽曲です。
始めの練習はゆっくりと進め、優雅さが際立つよう心掛けましょう。
親しまれたこの名曲により、新たな旅立ちの喜びを温かく祝福する演奏をしてくださいね。
愛の挨拶Edward Elgar

エドワード・エルガー作曲の『愛の挨拶』は、結婚式で演奏する際に観客の心をつかむ上品で温かなメロディが特長です。
澄んだ旋律線が醸し出すロマンティックな雰囲気は、新郎新婦への祝福として最適。
ただし、左手のオクターブ対応が要求されるため、練習には注意を払いたい点です。
エルガーが愛する人へ贈ったこの楽曲は、多くのピアニストに愛され、結婚の場においても感動を伝える名曲として、オススメしたい1曲です。
ピアノ演奏による『愛の挨拶』で、幸せな瞬間を彩る演出をしてみてはいかがでしょうか。
ノクターン 第2番 Op.9-2Frederic Chopin

フレデリック・ショパンが作曲した『ノクターン 第2番 Op.9-2』は、ピアノ演奏者にとって感情表現の幅を広げる絶好の機会です。
流麗でゆったりとしたメロディは、結婚式など特別な瞬間にピッタリの曲。
表情豊かに歌い上げることで、聴衆の心に響くまばゆい演奏に仕上げることができるでしょう。
美しいハーモニーが空間を包み込むなか、愛を誓う2人の幸せな気持ちを音で表現して、感動的なひとときを演出します。
新郎新婦だけでなく、全ての出席者が喜びに満ちあふれるような、温かな時間を生み出すのに最適です。