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【2025】世界で最も売れたシングル・洋楽フィジカルランキング

突然ですが、皆さんは「世界で最も売れたシングル曲」をご存じでしょうか。

すぐに答えを出せる方は音楽の歴史やデータという点においても相当詳しい方に限られるとは思いますが、あの有名曲はどれくらい売れたのか……音楽がお好きな方であれば一度くらいは考えたことがあるでしょう。

こちらの記事では世界中で最も売れたシングルをリサーチ、ランキング形式で紹介しています。

あくまでフィジカルでの売上に絞ったランキングですから、デジタルセールスやストリーミングでの再生回数などは除外しているためやはり古い音楽が中心のラインアップとなっていますね。

誰もが一度は聴いたことがある曲ばかりですし、この機会にぜひチェックしてみてください!

ランキング 11位〜(1〜20)

13位

(Everything I Do) I Do It for YouBryan Adams

今回紹介するのは、カナダ出身のシンガーソングライター、ブライアン・アダムスさんの代表曲。

1991年にリリースされたこの楽曲は、映画『ロビン・フッド』の主題歌として使用され、世界中で大ヒットを記録しました。

無償の愛と、愛する人のためなら何でもするという強い決意を歌った本作は、アダムスさんの力強い歌声と美しいメロディーが印象的です。

イギリスのシングルチャートでは16週連続1位を獲得し、アメリカではBillboard Hot 100で7週間1位に輝くなど、各国のチャートを席巻。

1,500万枚以上の売り上げを記録し、フィジカル販売において最も成功した曲の一つとなりました。

愛の力と真の愛が乗り越えられる障害への信頼を歌った本作は、深い愛を感じたい人におすすめです。

14位

You’re the One That I WantJohn Travolta And Olivia Newton John

John Travolta And Olivia Newton John – You’re The One That I Want
You're the One That I WantJohn Travolta And Olivia Newton John

これぞわが青春、と思わず遠い目をしてしまう世代の皆さまで本作をカラオケの定番の曲としている方々は多いはず。

映画『グリース』でそれぞれ主演を務めたオリビア・ニュートン=ジョンさんとジョン・トラボルタさんのデュエット曲で、劇中の印象的な場面で使われるとても楽しい楽曲です。

男性視点と女性視点で微妙に認識が違っているのが、またおもしろいですよね。

1978年5月にリリースされ、世界中でヒットを記録。

ぜひ仲の良い男女同士で歌ってほしいのですが、映画を実際に見たほうが歌詞の背景も理解できますし歌いやすいでしょう。

うまく歌おうとせずに、それぞれが映画の登場人物になりきって歌ったほうが確実に盛り上がりますよ!

15位

Bei Mir Bist Du SchönThe Andrews Sisters

The Andrews Sisters – Bei Mir Bist Du Schön 1937
Bei Mir Bist Du SchönThe Andrews Sisters

アメリカが誇る女性ボーカルグループ、アンドリュース・シスターズによる名曲中の名曲です。

1937年にリリースされた本作は、世界中で愛され続けるスタンダードナンバーとして君臨し続けています。

イディッシュ語のミュージカル曲を英語にアレンジしたもので、愛する人への深い想いを歌った心温まるラブソング。

スウィングとボギー・ウギーが融合した軽快なリズムと、3姉妹の素晴らしいハーモニーが魅力的です。

第二次世界大戦中、兵士たちの士気を高める役割も果たしたそうですよ。

友人や恋人との楽しいひとときのBGMにぴったりな、スウィングジャズの名曲をぜひ楽しんでみてくださいね!

16位

Wind of ChangeScorpions

Scorpions – Wind Of Change (World Events Version)
Wind of ChangeScorpions

スコーピオンズのベストヒットバラードです。

彼らはドイツ出身のバンドで、この楽曲のシングルのセールスを未だに破った人はいないというほどの超大作になりました。

この楽曲の内容は東西に分裂したドイツの統合を願った曲で、メディアなどでベルリンの崩壊した瞬間の映像のBGMとして使われることがよく知られています。

17位

Sweet MotherPrince Nico Mbarga

アフリカ音楽史に輝く名曲がこちら。

カメルーン系ナイジェリア人のプリンス・ニコ・ムバルガさんが1976年に発表した『Sweet Mother』は、母親への感謝と愛情を歌い上げた珠玉のナンバーです。

ハイライフとコンゴ音楽の融合した軽快なリズムに乗せて、ムバルガさんのソウルフルなボーカルが心に響きます。

ピジン英語で綴られた歌詞は、母親の無条件の愛と献身を描写し、多くの人々の共感を呼びました。

推定1300万枚以上を売り上げ、アフリカの国民的アンセムとなった本作。

母の日や結婚式など、様々な場面で愛され続けている感動の一曲です。

18位

SukiyakiKyu Sakamoto

Sukiyaki (Ue o Muite Arukou) – Kyu Sakamoto (English Translation and Lyrics)
SukiyakiKyu Sakamoto

永六輔作詞/中村八大作曲の別名「スキヤキ」です。

ビルボード誌 1963年6月15日付で、日本人のみならず、アジア圏歌手、週間1位を獲得しました。

いまだに外国人のモノまねのネタにされています。

坂本さんの飛行機事故急死や永六輔のメモリアルソングとしてよく使われています。