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洋楽のジャズバラードの名曲。世界の名曲、人気曲

最近はSNSの普及により、若い世代の方でもジャズに触れる機会が増えました。

ジャズを聴いていくなかで、甘いスローなジャズに魅力を感じたという方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな方に向けて、ジャズバラードの名曲をピックアップいたしました。

知る人ぞ知る作品から、誰もが一度は耳にするスタンダードジャズまで、幅広く名曲を取りそろえましたので、ジャズマニアの方もそうでない方も楽しめる記事に仕上がっております。

制作までの詳しい経緯なども説明しているので、これからジャズを学びたいという方は、ぜひレビューの方にも注目してみてください。

洋楽のジャズバラードの名曲。世界の名曲、人気曲(21〜40)

I’ll Be Seeing YouBillie Holiday

Billie Holiday – I’ll Be Seeing You (Audio)
I'll Be Seeing YouBillie Holiday

戦後まもない時期に、米国のビリー・ホリデイさんが歌い上げた珠玉のラブソングは、人々の心に深く刻まれています。

離れ離れになった恋人を想いながら、朝日や月明かり、メリーゴーラウンドなど、日常のあらゆる風景に愛しい人の面影を重ねていく心情を、彼女独特の艶のある歌声で表現しています。

1944年に録音された本作は、多くの人々の共感を呼び、2019年には火星探査機オポチュニティの最後の通信としても使用されました。

穏やかでノスタルジックなメロディと共に紡がれる想いは、大切な人との再会を願う全ての方の心に寄り添う1曲です。

It Might As Well Be SpringFrank Sinatra

春の到来を待ちわびる心情を見事に描いた名曲。

春でもないのに春のような感情を味わう主人公の心情が、豊かな表現力で歌い上げられています。

1945年のミュージカル映画『State Fair』のために作られ、フランク・シナトラさんの複数のアルバムに収録されています。

アルバム『Sinatra and Strings』(1962年)や『It Might as Well Be Swing』(1964年)などで聴くことができます。

本作は、春の夜長に聴きたくなる一曲。

疲れたときや心が落ち着かないときに聴いて、癒しを得てみてはいかがでしょうか。

フランク・シナトラさんの魅力が詰まった楽曲を、ぜひお楽しみください。

おわりに

今回はスタンダードジャズだけではなく、現代ジャズもご紹介していったわけですが、お気に入りの楽曲は見つかりましたか?

個人的にジャズは、イタリア、キューバあたりが非常に発展していると思いますので、よりディープなジャズに触れたいという方は、ぜひワールドワイドな視点でジャズを漁ってみてくださいね!

ラグミュージックでは他にもジャズを特集した記事がございます。

ぜひそちらもチェックしてみてください。