世界的に親しまれるようになったK-POPですが、その傾向が広がっていったのはまさに2020年と言っても過言ではないのではないでしょうか。
BTSが放った音楽史に刻まれる名曲『Dynamite』をはじめ、SNSにおけるダンスチャレンジの火付け役とも言えるZICOさんの『Any song』などなど。
ヒップホップの大衆的ヒットやガールズグループの人気っぷり、コロナ禍で韓国ドラマにハマった方もいらっしゃることでしょう。
OSTがたくさん親しまれた一年でもありました。
そんな2020年を代表するK-POPのヒットソング集、まとめ聴きしたいときにもオススメですよ。
それでは楽しんでいきましょう!
2020年に流行ったK-POP。韓国のベストヒットソング(1〜10)
PsychoRed Velvet

5人組ガールズグループの魅力が詰まった珠玉の1曲。
ミステリアスな雰囲気とキャッチーなメロディがマッチし、中毒性抜群のサビで耳に残ります。
衝突と愛情が交錯する複雑な恋愛を表現した歌詞も印象的。
2019年12月にリリースされ、2020年1月にはGaon Digital Chartで3位にランクイン。
プラチナ認証も獲得しました。
音楽番組では9つのトロフィーを手にし、3つの国営テレビでトリプルクラウンを達成。
自分らしさを大切にしたい人におすすめです。
Red Velvetの魅力が存分に詰まった1曲をぜひ味わってみてください。
WANNABEITZY

韓国出身の5人組ガールズグループ、イッジの『WANNABE』。
2020年3月にリリースされたこの曲は、自分らしさを大切にするメッセージを込めたダンスナンバーです。
「I wanna be me, me, me」というフレーズが印象的ですね。
リュジンさんが振り付けした肩を中心としたダンスも特徴的。
ミュージックビデオは4億回以上の再生回数を記録し、35thゴールデンディスクアワードでデジタル音源部門賞を受賞しました。
自分らしく生きたい人にぴったり。
落ち込んでいるときにも勇気をくれる一曲です。
歌って踊って元気になれる、そんな魅力にあふれています!
NonstopOH MY GIRL

OH MY GIRLがリリースしたミニアルバムの同名タイトル曲。
音楽番組で8冠を達成するなど、当時の彼女たちのキャリアにおいても特別なヒットとなった楽曲です。
洋楽ライクなダンスナンバーですが、サビを筆頭におまごるらしい軽快さと透明感も随所に感じられるのが嬉しいですね!
恋のときめきをリズミカルに歌っていて一度聴けばきっとハマるはず。
彼女たちのかわいらしさとスタイリッシュな作風がみごとに調和しており、この「ひらひら」とした雰囲気が絶妙です。
MariaHwasa

韓国出身のHwa Sa(ファサ)さんが2020年6月に放った自己成長の軌跡が光る一曲。
ガールズグループMAMAMOOのメンバーとしてデビューし、その後ソロアーティストとして躍進を遂げた彼女の個性が存分に反映された楽曲です。
自己肯定や自己受容をテーマに、エネルギッシュなビートとR&Bテイストが絶妙に溶け合ったサウンドが印象的。
ファサさんの力強くも繊細な歌声が、聴く人の心に響きます。
本作は、彼女のソロデビューEPのタイトル曲として収録。
ビルボードのK-pop Hot 100で2位を記録するなど、国内外で高い評価を得ました。
自分らしさを大切にしたい人にぜひ聴いてほしい一曲です。
HIPMAMAMOO

世界に浸透したMAMAMOOの代表曲。
2019年11月にリリースされた2枚目のアルバム『reality in BLACK』のタイトル曲として公開されると、驚異的なロングヒットを記録しました。
ファサさんが作詞・作曲に参加した、マイスタイルを貫くメッセージがかっこいいヒップホップチューン。
TikTokではダンス面ではもちろん、メイク動画のBGMとしての利用も広がり、2020年のTikTok年間楽曲ランキングで5位となりました。
聴いていても最高に楽しい1曲ですが、このグルーヴ感は自分で歌ってももっと楽しい!
「自分らしくいこうよ」ってメッセージだから、言葉にするとより励まされるんですよね。
やんちゃなノリもまた最高だし堂々と歌いたいです!
How You Like ThatBLACKPINK

K-POPシーンを牽引するガールズグループの楽曲は、エネルギッシュなビートと独特なリズムが生み出すグルーヴが特徴です。
彼女たちの魅力がギュッと詰まった本作は、ダンス愛好者から高い評価を受けています。
爆発的なサビの部分では、聴く者すべてを魅了し、思わず身を任せたくなるほどの中毒性があります。
また、ラップパートの洗練されたフロウはアーティスティックな印象を残し、K-POPが世界で愛され続ける理由を改めて実感させてくれることでしょう。
観る者を惹きつけるMVの映像美も見逃せません。
音楽を聴く楽しさと視覚的魅力を両立した本作は、オススメしたい逸品です。
When We Disco (Duet with 선미)J.Y. Park

ご本人、J.Y. Parkことパク・ジニョンさんの作詞作曲で8月にリリースされました。
当時話題だったNiziUを生んだオーディションである「Nizi Project」で彼を知ってたどった、という人もいらっしゃるかもしれませんね。
ソンミさんがWonder Girls時代によく聴いていた曲をもとにコラボを提案したというこちら。
大人の魅力があふれるディスコナンバーでこのお二方ならではの上品な色気が際立っていますね。
アメリカの映画『サタデー・ナイト・フィーバー』からインスピレーションを受け、きらびやかな曲の雰囲気は80年代を意識したそうです。
艶やかなボーカルも素晴らしいデュエットです。