映画の主題歌からeスポーツのテーマソング、SNSでバズったチルナンバーまで、2025年2月の邦楽新曲は驚くほど多彩な世界観を描いています。
透明感あふれる失恋バラードで心を癒やしたり、ラウドロックで闘志を燃やしたり、温かなラブソングでほっこりしたり……。
今月リリースされた楽曲たちは、それぞれ異なる感情に寄り添いながら、私たちの日常に新しい彩りを与えてくれるでしょう。
この記事では、心に響く珠玉の作品たちを紹介します!
邦楽の最新リリース曲【2025年2月】(1〜10)
薔薇と散るAKASAKI

恋愛映画のようなストーリーをもつ珠玉の失恋ソングです。
2025年2月にリリースされた作品で、AKASAKIさんの透明感のある歌声が、愛と別れのはかなさを美しく描き出します。
オシャレなサウンドアレンジに軽やかなメロディーを合わせており、聴き心地がとても良い仕上がり。
うつむいた気持ちがちょっと前向きになる感じがするんですよね。
ドライブ中や穏やかな夜に1人で聴きたい、そんな心に染み入る1曲です。
深呼吸の理由Aqua Timez

前向きな気持ちになれる、温かみのあるロックチューンです。
Aqua Timezの『深呼吸の理由』はNHK『みんなのうた』の2025年2月、3月放送曲として書き下ろされました。
疲れたときは喧騒から距離を置き、自分自身と向き合う時間を持つことの大切さを歌っています。
困難な道のりを歩む際の心のリセットボタンのような、優しく力強い楽曲に仕上がっているんです。
日々を懸命に生きる人の心に寄り添うエモーショナルなナンバーをぜひ聴いてみてください。
THRIFTEDAyumu Imazu

古着の持つ温かみと愛の形を重ね合わせた心温まるラブソング。
Ayumu Imazuさんによる本作は2025年2月のリリース。
TikTokに先行で投稿されたデモ音源は、&TEAMやインフルエンサーたちのダンス動画で使用され話題になりました。
アコギとベースラインが心地よいサウンドに乗せて、愛の価値を優しく歌い上げています。
ゆったりとした気分になれる、チルなナンバーです。
GRADUATIONSBACK-ON

人生の節目を力強く彩る応援ソングです。
BACK-ONが手がけた本作は、2025年2月にリリース。
『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS』の主題歌に起用されました。
ロックサウンドに、メロディアスなボーカルとラップが融合したナンバー。
歌詞には共に歩んできた仲間への感謝と、新たな一歩を踏み出す決意が込められています。
本作は、別れを迎える瞬間に寄り添い、未来への希望を与えてくれる楽曲。
ぜひこの曲で熱い気持ちになっていってください!
SCAPEGOATDUSTCELL

社会の闇と罪深さを鋭く描き出すダークファンタジー。
2025年2月26日にリリースされた本作は、3月3日開催の日本武道館でのデビュー5周年記念ライブに先駆けて発表された作品です内省的な世界観の中に、独特な浮遊感を持つサウンドとミステリアスな歌声を織り込んだ、芸術性の高い1曲。
内面に潜む闇、孤独、社会への批判的な眼差しが、緻密に練り込まれています。
深い思索にふける夜にぴったりだと思います。
かもねKizunaAI

活動休止から3年ぶりに再始動したKizunaAIさんの、新境地を感じる1曲です。
ダンスミュージックをベースに、インディー音楽やバンドサウンドを融合させた革新的なポップソング。
再会の喜びと未来への期待感を込めた歌詞は、新たな世界へ踏み出す勇気を与えてくれます。
デジタルとリアルの境界をこえた本作は、新しいエンターテインメントを求める方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
花・魁 feat. Medusa, E.V.P & IFELANA

女性の自立と躍動を描いた意欲的な作品です。
2025年2月に発表されたこの作品では、沖縄のルーツを持つLANAさん、そしてMedusaさん、E.V.Pさん、IFEさんという4人の個性あふれるアーティストが集結。
プロデューサーのKoshyさんが手がけたサウンドに乗せて、それぞれのアーティストが自身の経験や思いをつむぎ出しています。
花魁の伝統的なイメージと現代の女性像を重ね合わせながら、エネルギッシュなラップを披露。
聴けばきっと、強く生きる覚悟を持てると思います。