DTMでよく使われる言葉「プラグイン」をご存じですか?
知らない人も知っている人も復習がてらにチェックしておきましょう。
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プラグインとは
簡単に言ってしまえば、DAWに存在しない機能を追加する強化パーツみたいなものです。
DTMで使用されるプラグインは主に、ソフトシンセとエフェクトの2種類があり、値段もフリーのものから数十万円するものまで多岐にわたります。
ソフトシンセ

ソフトシンセとは、主にMIDIで打ち込める音色(楽器など)の事を指します。
ギター・ベース・ドラム・ストリングス・など生の楽器はもちろん、電子ドラム・シンセサイザーなどの電子楽器やVOCALOIDもソフトシンセにあたります。
例えば、「曲にベースを入れたいけどベースなんて弾けない!」なんて方は、ベースのソフトシンセを使えば、打ち込みでベースを入れることができるようになります。
エフェクト

エフェクトは、文字通り音を加工するエフェクトの事を指します。
リヴァーブ・ディスト―ション・ディレイなどの有名なものもちろん、ギターのアンプシミュレーターなども音を加工するものなので、エフェクトプラグインにあたります。
プラグインには規格がある

プラグインには規格というものがあって、DAWによって使用できる規格が違うので注意が必要です。
例えば、DAWをゲーム機に置き換えてみたらわかりやすいのではないでしょうか?
プレステでファミコンのゲームをする事はできませんね。
プレステにはプレステのソフト、ファミコンにはファミコンのソフトでなければゲームはできません。
これと同じでLogicではLogicで使えるプラグイン、CubaseではCubaseで使えるプラグインを入れてあげる必要があります。

注意!
:ここで紹介した物は一部です。
DAWのバージョンによっても使用できる規格が変わることもあるので、購入する前に自分のDAWで使用できる規格を確認しましょう。
ちなみに、この中でフリーの物が多いのはVST音源になります。
プラグインって必要?
先に言っておきますがDTMでプラグインは必須の物ではありません。
多くのDAWにはソフトシンセやエフェクトが標準搭載されています。
では、なぜプラグインを追加するのでしょうか?
DAWにない機能がある
例えばLogicには、ミュージックボックス(オルゴール)やオーケストラヒットの音が入っていません。
なので、Logicでこれらの音を使いたい場合は別途プラグインを用意する必要があります。
クオリティが高い
単純に音のクオリティーや、機能がDAW標準のものより優れていることが多いです。
もちろんDAW標準のものの、クオリティーが低いと言っている訳ではありません。

例えばNative InstrumentsのTHE GRANDEURは、世界で最も貴重とされるコンサート・グランドピアノの音を実際に録音してサンプリングしています。
このピアノは数千万円の値段がついていて、DAWに標準搭載されているピアノ音源とはレベルが違います。
聴き比べて違いが分かるかは別の話ですが……(笑)。
最後に
上記でも説明したとおり、DTMでプラグインは必須の物ではありません。
作曲活動を行っていく上で、「曲のクオリティーアップ」や「DAWに入っていない楽器を使いたい」時などに徐々に増やしていけば良いと思います。
ちなみに、私は多くのプラグインを購入してしまっています。
なぜなら欲しかったから!
(笑)。
そう、結局欲しかったら買えばいいのです。





