【ディズニー】心揺さぶる名曲を楽譜付きで紹介~初級・中級・上級~
年齢性別問わず多くの人を魅了するディズニーソングを、ピアノで演奏してみませんか?
今回は、ディズニーの珠玉の名曲たちのなかから、心揺さぶる美しい曲、心躍るポップな曲など、雰囲気の異なるさまざまな楽曲をピックアップしました。
さらに、「初級」「中級」「上級」に分けて楽譜付きで紹介していますので、今すぐ練習をスタートできますよ!
ディズニーソングを弾いてみたくてうずうずしていた方も、ピアノで演奏するのに憧れていた方も必見!
ぜひお気に入りの1曲を探してみてくださいね。
もくじ
- 初級
- モアナと伝説の海「どこまでも~How Far I’ll Go~」Lin-Manuel Miranda
- ライオン・キング「愛を感じて」Elton John
- ライオン・キング「サークル・オブ・ライフ」Elton John
- トイ・ストーリー2「ホエン・シー・ラヴド・ミー」Sarah McLachlan
- アラジン「フレンド・ライク・ミー」Alan Menken
- 東京ディズニーランド – ピノキオの冒険旅行メドレー「ハイ・ディドゥル・ディー・ディー~星に願いを」Leigh Harline
- リメンバー・ミーKristen Anderson-Lopez/Robert Lopez
- ピーターパン「右から2番目の星」Sammy Fain
- ライオン・キング「ハクナ・マタタ」Elton John
- 東京ディズニーランド「カリブの海賊 ヨーホー」George Bruns
- パイレーツ・オブ・カリビアン「彼こそが海賊」Hans Zimmer
- シンデレラ「これが恋かしら」Al Hoffman/Mack David
- 白雪姫「口笛吹いて働こう」Frank Churchill
- ポカホンタス「カラー・オブ・ザ・ウインドウ」Alan Menken
- ミッキーマウス・マーチJimmie Dodd
- 星に願いをLeigh Harline
- ビビディ・バビディ・ブーMack David/Al Hoffman
- 小さな世界The Sherman Brothers
- くまのプーさんThe Sherman Brothers
- 中級
- 上級
初級(1〜20)
モアナと伝説の海「どこまでも~How Far I’ll Go~」Lin-Manuel Miranda

南太平洋が舞台のディズニー映画の中で描かれる少女の冒険と自己発見の旅を象徴的に表現した楽曲です。
メロディは1オクターブ以内に収まっており、美しい曲調に乗せて、大海原へと夢を馳せる少女の心情が、まるで目の前で歌われているかのように生き生きと描かれています。
ゆったりとした導入から次第に盛り上がりを見せる展開は、誰もが共感できる夢への一歩を後押しさせてくれます。
2017年3月には加藤ミリヤが歌う日本語版がリリースされ、花王「エッセンシャル」のタイアップソングとしても起用されました。
大切な何かに向かって一歩を踏み出したい時、ピアノの優しい音色とともに自分らしい解釈で奏でてみませんか。
ライオン・キング「愛を感じて」Elton John

美しい夜の静けさと愛の調和を壮大に表現したディズニーの名曲です。
サビの盛り上がりは心に響きますが、メロディの音域は1オクターブ以内に収まり、穏やかな曲調の中に感動のストーリーが込められています。
孤独な心が愛によって癒されていく過程が、優しいメロディとともに描かれており、ピアノでの演奏でもその魅力を十分に表現できます。
1994年にアカデミー賞とグラミー賞を受賞した本作は、映画のクライマックスを飾る重要なシーンで使用され、主人公の心の成長を印象的に表現しています。
シンプルなメロディラインと心温まるストーリーで、ピアノ演奏に取り組みたい方にぴったりの1曲といえるでしょう。
ライオン・キング「サークル・オブ・ライフ」Elton John

ディズニーアニメーション『ライオン・キング』のオープニングを飾るこの楽曲は、アフリカの大地を感じさせる壮大な世界観と生命の循環を美しく表現しています。
南アフリカの伝統的な歌とコーラスから始まり、ポップスとゴスペルが見事に融合した本作は、生命の尊さと希望に満ちた明日への願いを歌い上げています。
1994年8月のリリース以降、映画の世界観を象徴する楽曲として多くの人々に愛され続けています。
メロディラインはシンプルで優しく、ピアノを始めたばかりの方でも挑戦しやすい構成になっています。
映画の感動とともに音楽の素晴らしさに触れてみませんか。
トイ・ストーリー2「ホエン・シー・ラヴド・ミー」Sarah McLachlan

透き通るような歌声で知られるサラ・マクラクランが歌うディズニー映画『トイ・ストーリー2』の珠玉のバラードは、まるで心の奥底に静かに染み入るような美しい旋律が印象的です。
1999年に制作された本作は、おもちゃと人間の儚い関係性を優しく紡ぎ出し、成長による別れや大切な思い出の喪失という普遍的なテーマを見事に表現しています。
ピアノを中心とした落ち着いたアレンジと、優美なメロディラインが織り成す情感が豊かな世界観は、ゆっくりと練習しながら音楽表現を楽しめる一曲です。
メロディが1オクターブ以内に収まっているため、楽譜と向き合いながらじっくりと取り組むことが可能です。
ディズニー作品の世界観に憧れを持つ音楽愛好家の皆さまにぜひおすすめしたい名曲です。
アラジン「フレンド・ライク・ミー」Alan Menken

ジーニーとアラジンの出会いのシーンで披露される印象的な一曲です。
ジャジーでアップテンポな楽曲で、ユーモアがあふれる歌詞とともに、無限の力を持つジーニーの陽気な性格を巧みに表現しています。
ブラスセクションを強調した編曲が特徴的で、聴く人を魅了する一曲となっています。
2019年7月にテレビ番組『ミュージックステーション』で山寺宏一さんが披露し、話題を集めました。
ジャズやキャバレーの要素を取り入れた本作は、メロディーラインが分かりやすく、音域も広くないため楽器練習にぴったりの楽曲です。
ディズニーの名曲の中でも陽気で楽しい気分になれる曲なので、ジャズやブルースが好きな方におすすめです。
東京ディズニーランド – ピノキオの冒険旅行メドレー「ハイ・ディドゥル・ディー・ディー~星に願いを」Leigh Harline

ディズニーを代表する名曲をメドレーにした本作は、ピノキオの物語の軸となる4つの楽曲が収録されています。
陽気なリズムの曲から切なく優しいメロディの曲まで、その時々の感情を豊かに表現した曲調が魅力的です。
物語の展開に合わせて、自由を謳歌する喜びや父性愛の温かさ、夢や希望の大切さなど、多彩なメッセージが込められています。
1940年のアカデミー賞受賞曲を含むこのメドレーは、東京ディズニーランドのアトラクションでも使用され、多くのゲストを魅了しています。
まるで物語の世界に入り込んだような気分を味わえる本作は、ピアノ演奏を楽しみながらディズニーの世界観に浸りたい方にぴったりです。