【ディズニー】心揺さぶる名曲を楽譜付きで紹介~初級・中級・上級~
年齢性別問わず多くの人を魅了するディズニーソングを、ピアノで演奏してみませんか?
今回は、ディズニーの珠玉の名曲たちのなかから、心揺さぶる美しい曲、心躍るポップな曲など、雰囲気の異なるさまざまな楽曲をピックアップしました。
さらに、「初級」「中級」「上級」に分けて楽譜付きで紹介していますので、今すぐ練習をスタートできますよ!
ディズニーソングを弾いてみたくてうずうずしていた方も、ピアノで演奏するのに憧れていた方も必見!
ぜひお気に入りの1曲を探してみてくださいね。
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中級(1〜10)
彼こそが海賊Hans Zimmer/Klaus Badelt

海を航海する勇猛な海賊たちの姿を描いた映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の主題歌。
ジョニー・デップ演じる海賊ジャック・スパロウ のかっこよさにしびれたという方も多いのではないでしょうか?
誰もが一度は耳にしたことのある圧倒的なインパクトを放つメロディをピアノで弾きこなすためには、リズムをはっきりと刻みながらクリアな音で演奏することが重要!
さらに、休符を曖昧にせず音の空白をしっかり作ることも、原曲の緊張感を再現するポイントです。
ペダリングも工夫しながら演奏してみましょう。
愛を感じてElton John

ディズニーソングのなかでも特に人気が高く、結婚式などの定番ソングとしてもおなじみの映画『ライオンキング』の劇中歌。
作曲を担当したエルトン・ジョンさんがピアノの弾き語りで歌っていることからもわかるように、ピアノとの相性が非常に良く、ボーカルなしでも楽曲の世界観を十分に表現できます。
『愛を感じて』のタイトル通りの大切な人への深い愛情を感じられる雰囲気を味わいながら、まろやかな音で演奏しましょう。
メロディのつなぎ目の16分連符が前のめりにならないよう、1音1音丁寧に弾いてみてくださいね。
レット・イット・ゴーKristen Anderson-Lopez/Robert Lopez

世界中で「アナ雪ブーム」を巻き起こした2013年公開の映画『アナと雪の女王』の劇中歌。
雪の女王エルサの孤独と強さが鮮明に描かれたこの曲は多くの人の心を捉え、映画とともにロングヒットを記録しました。
魅力的かつ印象的なメロディは一度聴いたら頭から離れず、つい「レリゴー」と口ずさんでしまうほど!
リズムが複雑そうに感じられますが、楽譜に捉われすぎず「頭のなかにあるあのメロディを再現しよう」と思って練習してみると、意外に弾けてしまうかもしれませんよ。
ぜひ、アナ雪の世界をピアノでもお楽しみください!
上級(1〜10)
パート・オブ・ユア・ワールドAlan Menken

映画『リトル・マーメイド』の主人公アリエルが歌う『パート・オブ・ユア・ワールド』。
人魚として生まれたアリエルが抱く陸上への憧れが詰まった、美しく感動的な楽曲です。
この曲のポイントは、優雅なメロディの裏で静かに流れる、波の動きのような左手の伴奏。
16分音符の連続を左手で正確に演奏するためには、片手ずつの丁寧な練習が不可欠です。
難易度が高く感じられるかもしれませんが、伴奏がきれいに弾ければこの曲はほぼ完成したようなもの!
コツコツ練習を重ねて、アリエルが住む美しい海の世界をピアノで表現してみましょう。
アンダー・ザ・シーAlan Menken

1989年の映画『リトル・マーメイド』の中で、アリエルのお目付け役を任された宮廷音楽家のカニ、セバスチャンが歌う『アンダー・ザ・シー』。
地上の世界に憧れを抱くアリエルに対して「地上なんてとんでもない!海の中ほど素晴らしい場所はないさ」とセバスチャンが歌い上げるシーンは、劇中でも非常に印象的です。
独特で複雑なリズムをつかむのはなかなか大変ですが、音域は比較的狭いため、リズムさえマスターできれば弾きこなせるはず!
弾くのとは別にリズムをたたく練習を取り入れてみるのもオススメですよ!
フレンド・ライク・ミーAlan Menken

映画『アラジン』に登場するランプの魔人、ジーニーのコミカルな魅力をそのまま音楽に表したかのようなパワフルで明るい1曲!
場を盛り上げてくれるポップな曲調であることから、吹奏楽やオーケストラでもたびたび演奏されています。
原曲ではジーニーのセリフが大部分を占めているため、ピアノ譜のメロディの動きがどうしても細かくなってしまいますが、鼻歌のようなイメージで軽く弾いていくと、複雑な譜面から受ける印象よりは演奏しやすいと感じられるはず!
単旋律とシンプルな伴奏で構成された初級、中級向け楽譜もあるので、ご自分に合った楽譜で演奏を楽しんでみてはいかがでしょうか?
生まれてはじめてKristen Anderson-Lopez/Robert Lopez

映画『アナと雪の女王』の楽曲のなかで『レット・イット・ゴー』と並ぶ人気を誇る、女王の妹アナが歌う『生まれてはじめて』。
後半のエルサとアナの掛け合いも非常に感動的ですよね!
曲全体にシンコペーションのリズムが多用されているため、譜読みの段階で難しいと感じてしまう方も多いかもしれませんが、同じパターンの繰り返しも多いため、根気強く練習することで克服できるはず。
エルサとアナの声部を一人で同時に演奏できるのは、多声部を一度に奏でられるピアノならでは!
初級、中級レベルの楽譜も出版されているので、無理のないレベルから取り組んでみましょう。