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【子守唄】赤ちゃんに聴かせたいクラシック。寝かしつけ音楽

赤ちゃんに聴かせたいクラシックの名曲から、子守唄にぴったりの音楽をセレクトしました。

まだ睡眠リズムが整わない小さな赤ちゃん。

寝かしつけのときには何か安心できる音楽を聴かせてあげたいですよね。

胎教にも良いとされているクラシックは、赤ちゃんに聴かせてあげたいと思うご両親も多いのではないでしょうか?

この記事で紹介するのは赤ちゃんとご家族がリラックスできる、やさしいクラシック音楽。

ぜひ寝かしつけのときに赤ちゃんと一緒に聴いてみてくださいね。

【子守唄】赤ちゃんに聴かせたいクラシック。寝かしつけ音楽(1〜10)

眠りの精ヨハネス・​ブラームス

眠りの精 – ブラームス【ドイツの子守歌・癒し・クラシック音楽】
眠りの精ヨハネス・​ブラームス

ベートーヴェンの後継者とも言われ、ロマン派の音楽家でありながら古典主義的な形式美を尊重する傾向も強かったドイツの音楽家、ヨハネス・ブラームスの楽曲。

『ドイツ民謡集』からブラームスが編曲した『15の子どものための民謡集』の第4曲で、ドイツなどの国々で民話や民謡によく登場する夜子供たちの目に砂をまいて眠くさせるという砂の精をテーマにした子守唄です。

日本でもよく歌われる子守歌のため、聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。

楽曲のテーマからも子守唄としてぴったりの、赤ちゃんの寝かしつけにオススメのクラシックナンバーです。

ジムノペディエリック・サティ

音楽界の異端児、音楽界の変わり者などと称されながらも著名なクラシック音楽家に影響を与えたフランスの作曲家、エリック・サティの楽曲。

ゆったりとしたテンポ、無駄な装飾のないシンプルな曲調、哀愁を感じる旋律が特徴で、日本でもテレビ番組などさまざまな場面で耳にすることも多いのではないでしょうか。

3/4拍子で進行する低音のリズムが心地よく、聴いているといつの間にか寝入ってしまう曲調が赤ちゃんの寝かしつけにぴったりの楽曲です。

月の光クロード・ドビュッシー

ドビュッシー 月の光 ”rain” 睡眠用 1時間 Debussy – Clair de lune ”rain”ver.【1 Hours Relaxing Sleep Music 】
月の光クロード・ドビュッシー

クラシックの世界において、19世紀後半から20世紀初頭にかけて最も影響力を持った作曲家の一人と言われているフランスの作曲家、クロード・ドビュッシーの楽曲。

ピアノ独奏曲『ベルガマスク組曲』の第3曲として知られており、ドビュッシーの作品の中でも最も有名な楽曲と言われています。

日本ではNHK『みんなのうた』において日本語詞が付けられて放送されたこともあり、耳にしたことがある方も多いかもしれませんね。

8分の9拍子という特徴的なリズムと、ほとんどピアニッシモで演奏されるソフトな曲調が切なさを表現している、赤ちゃんの気持ちを落ち着かせるのにぴったりなクラシックナンバーです。

【子守唄】赤ちゃんに聴かせたいクラシック。寝かしつけ音楽(11〜20)

威風堂々エドワード・エルガー

E. エルガー / 行進曲「威風堂々」作品39 より 第1番 ニ長調
威風堂々エドワード・エルガー

もともとは音楽教師でありヴァイオリニストでもあったイギリスの作曲家、エドワード・エルガーの楽曲。

管弦楽のための行進曲集として作成された第6番からなる楽曲で、日本ではとくに第1番を耳にすることが多いため聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。

タイトルのイメージに違わない壮大な曲調からは心を震わせる何かを感じますよね。

荘厳な空気感が赤ちゃんの感性を大きく包んで眠りに誘ってくれるクラシックナンバーです。

Time to Say GoodbyeAndrea Bocelli & Sarah Brightman

Andrea Bocelli, Sarah Brightman – Time To Say Goodbye (Live From Teatro Del Silenzio, Italy / 2007)
Time to Say GoodbyeAndrea Bocelli & Sarah Brightman

イタリアのテノール歌手アンドレア・ボチェッリさんと英国のソプラノ歌手サラ・ブライトマンさんの歌声が溶け合う、荘厳で美しい1曲です。

本作は、大切な人との別れの先に広がる新しい世界への旅立ちを、希望に満ちた旋律で歌い上げています。

世界中でさまざまなアーティストによって歌われているこの曲は、日本では映画『アマルフィ 女神の報酬』の主題歌としても知られています。

圧倒的なハーモニーで、赤ちゃんの心を穏やかにし、心地よい眠りへと誘ってくれるでしょう。

歌劇「ラ・ジョコンダ」より「時の踊り」アミルカレ・ポンキエッリ

赤ちゃんの眠りに入る前の導入歌としてオススメしたいのがこちらの『時の踊り』です。

アミルカレ・ポンキエッリのオペラ作品『ラ・ジョコンダ』のなかの一幕で流れる作品です。

一説には、心臓のリズムと三拍子の音楽のリズムは近いとされているそうで、クラシック音楽の中でもリラックス効果が高いとされるワルツの三拍子がとても耳心地がよく、安心感に包まれます。

転調の場面で赤ちゃんがびっくりしないように音量控えめに流してあげてくださいね。

亜麻色の髪の乙女クロード・ドビュッシー

伝統から外れた音階や和声の使い方から、19世紀後半から20世紀初頭にかけて影響力を持ったフランスの作曲家、クロード・ドビュッシーの楽曲。

日本ではヴィレッジ・シンガーズや島谷ひとみさんによる同名の曲が思い浮かぶ方も多いかもしれませんが、こちらはフランスの高踏派の詩人であるルコント・ド・リールの詩の一節から取られています。

短い楽曲の中にあふれる優しい旋律は赤ちゃんの子守唄に最適ですよね。

美しいピアノの音色による旋律が心を落ち着かせてくれるクラシックナンバーです。