【子守唄】赤ちゃんに聴かせたいクラシック。寝かしつけ音楽
赤ちゃんに聴かせたいクラシックの名曲から、子守唄にぴったりの音楽をセレクトしました。
まだ睡眠リズムが整わない小さな赤ちゃん。
寝かしつけのときには何か安心できる音楽を聴かせてあげたいですよね。
胎教にも良いとされているクラシックは、赤ちゃんに聴かせてあげたいと思うご両親も多いのではないでしょうか?
この記事で紹介するのは赤ちゃんとご家族がリラックスできる、やさしいクラシック音楽。
ぜひ寝かしつけのときに赤ちゃんと一緒に聴いてみてくださいね。
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もくじ
- 【子守唄】赤ちゃんに聴かせたいクラシック。寝かしつけ音楽
- カノンヨハン・パッヘルベル
- G線上のアリアJ.S.Bach
- トロイメライロベルト・シューマン
- ゆりかごの歌エドヴァルド・グリーグ
- ジムノペディエリック・サティ
- シューベルトの子守唄フランツ・シューベルト
- ブラームス子守唄ヨハネス・ブラームス
- モーツァルトの子守唄ベルンハルト・フリース
- 威風堂々エドワード・エルガー
- 月の光クロード・ドビュッシー
- 眠りの精ヨハネス・ブラームス
- アヴェ・マリアフランツ・シューベルト
- 歌劇「ラ・ジョコンダ」より「時の踊り」アミルカレ・ポンキエッリ
- 亜麻色の髪の乙女クロード・ドビュッシー
- アメイジング・グレイスジョン・ニュートン
- ジョスランの子守歌バンジャマン・ゴダール
- 主よ、人の望みの喜びよヨハン・ゼバスティアン・バッハ
- エリーゼのためにLudwig van Beethoven
- 子守歌 Op.16ガブリエル・フォーレ
- 眠っている子供ロベルト・シューマン
- シシリエンヌ 作品78ガブリエル・フォーレ
【子守唄】赤ちゃんに聴かせたいクラシック。寝かしつけ音楽(1〜20)
歌劇「ラ・ジョコンダ」より「時の踊り」アミルカレ・ポンキエッリ

赤ちゃんの眠りに入る前の導入歌としてオススメしたいのがこちらの『時の踊り』です。
アミルカレ・ポンキエッリのオペラ作品『ラ・ジョコンダ』のなかの一幕で流れる作品です。
一説には、心臓のリズムと三拍子の音楽のリズムは近いとされているそうで、クラシック音楽の中でもリラックス効果が高いとされるワルツの三拍子がとても耳心地がよく、安心感に包まれます。
転調の場面で赤ちゃんがびっくりしないように音量控えめに流してあげてくださいね。
亜麻色の髪の乙女クロード・ドビュッシー

伝統から外れた音階や和声の使い方から、19世紀後半から20世紀初頭にかけて影響力を持ったフランスの作曲家、クロード・ドビュッシーの楽曲。
日本ではヴィレッジ・シンガーズや島谷ひとみさんによる同名の曲が思い浮かぶ方も多いかもしれませんが、こちらはフランスの高踏派の詩人であるルコント・ド・リールの詩の一節から取られています。
短い楽曲の中にあふれる優しい旋律は赤ちゃんの子守唄に最適ですよね。
美しいピアノの音色による旋律が心を落ち着かせてくれるクラシックナンバーです。
アメイジング・グレイスジョン・ニュートン

イギリスの牧師ジョン・ニュートンによって作詞され、作曲者不詳でありながら世界中で歌い継がれている讃美歌。
奴隷貿易に関わったことに対するジョン・ニュートンの悔恨と、神の愛に対する感謝が歌われている楽曲で、短い楽曲構成でありながら心を震わせる荘厳さを感じますよね。
神への祈りを歌った歌詞と慈愛に満ちた曲調は、なかなか寝付けない赤ちゃんの心も落ち着かせてくれるはず。
これから眠りにつく静かな空間で、大人も子供もリラックスできる楽曲です。
ジョスランの子守歌バンジャマン・ゴダール

究極の癒やし作品として赤ちゃんとご家族ともに味わってほしいバンジャマン・ゴダールの『ジョスランの子守歌』。
日本でも明治時代に活躍した訳詞家の近藤朔風によって日本語訳されて、かつてより歌われてきました。
そういったこともあり、どこか聴き覚えのあるような耳なじみのいいメロディーが最高に気持ちよく、溶けるくらいリラックスできます。
深みのあるピアノの音色が、赤ちゃんにとってはおなかの中で深い呼吸をしているようで落ち着くのかもしれませんね。
主よ、人の望みの喜びよヨハン・ゼバスティアン・バッハ

西洋音楽の基礎を構築した作曲家と評され、日本人でもその名前を知らない人はいないであろうバロック期の音楽家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの楽曲。
1723年に作曲された全10曲で構成される教会カンタータ『心と口と行いと生活で』の終曲となっている作品で、あまりクラシックに詳しくない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
まさに教会をイメージしてしまう重厚なコーラスと神々しい旋律は、聴く人の心を大きく包み込んでくれますよね。
赤ちゃんも落ち着いて眠りにつける、寝かしつけに使ってみてほしい楽曲です。
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

日本では「楽聖」とも呼ばれ、音楽史上極めて重要な作曲家の一人として、後世の音楽家たちに多大な影響を与えたドイツの作曲家・ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの楽曲。
クラシックのピアノ曲といえば真っ先に出てくるであろう有名曲で、普段クラシックを聴かない人でも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
異なる旋律を挟みながら同じ旋律を何度も繰り返すロンド形式で作られており、シンプルな構成でありながら曲が進むごとに表情を変えるメロディーが印象に残りますよね。
ピアノの音色と展開していく旋律が眠りを誘う、赤ちゃんの寝かしつけにオススメのクラシックナンバーです。