胎教にいい音楽。ママと赤ちゃんがリラックスできる名曲、おすすめの人気曲
妊娠中、赤ちゃんのために何かできることをしたい!と感じて胎教を始める方も多いのではないでしょうか。
お母さんが胎動を感じる18~20週頃から、お腹の中の赤ちゃんの脳や五感は急速に発達すると言われているので、この時期に胎教を始めるのがオススメです。
そこで今回はクラッシックの名曲を中心に胎教にぴったりの音楽を集めました。
赤ちゃんにステキな音楽を聴いてもらうことはもちろん大切ですが、妊娠中のお母さんがリラックスをして心穏やかに過ごすこともとても大切です。
お腹の赤ちゃんと一緒に音楽を聴きながら癒しの時間を過ごしてくださいね。
きっとお母さんの温かくて幸せに満ちた気持ちが赤ちゃんにも伝わりますよ。
もくじ
- 胎教にいい音楽。ママと赤ちゃんがリラックスできる名曲、おすすめの人気曲
- 「くるみ割り人形」より 花のワルツピョートル・チャイコフスキー
- ジムノペディエリック・サティ
- energy flow坂本龍一
- タイスの瞑想曲ジュール・マスネ
- 子守唄ヨハネス・ブラームス
- トロイメライロベルト・シューマン
- アメージング・グレース
- カノンヨハン・パッヘルベル
- きらきら星変奏曲ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
- 誰も寝てはならぬジャコモ・プッチーニ
- G線上のアリアヨハン・ゼバスティアン・バッハ
- ノクターン 第2番フレデリック・ショパン
- アヴェ・マリアシャルル・グノー/ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
- アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1楽章ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
- ゆりかごのうた作詞:北原白秋/作曲:草川信
- 生まれてきてくれて、ありがとう楓子
- 愛のあいさつエドワード・エルガー
- 「四季」より春アントニオ・ヴィヴァルディ
- ユーモレスクアントニン・ドヴォルザーク
- 愛の夢 第3番フランツ・リスト
- メヌエットクリスティアン・ペツォールト
- ヴォカリーズセルゲイ・ラフマニノフ/セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフ
- ゆりかごのうた夏川りみ
- 韃靼人の踊りアレクサンドル・ボロディン
- ドリーガブリエル・フォーレ
- 朝アマデオ・ロペス/エドヴァルド・グリーグ
- アラベスク第1番クロード・ドビュッシー
- アダージェットグスタフ・マーラー
- 調子の良い鍛冶屋Georg Friedrich Händel
- 美しい夜、おお、恋の夜よ(ホフマンの舟歌)ジャック・オッフェンバック
- カレリアジャン・シベリウス
- ハバネラジョルジュ・ビゼー
- ピアノ五重奏「ます」フランツ・シューベルト
- バイオリン協奏曲Felix Mendelssohn
- 展覧会の絵モデスト・ムソルグスキー
- 亡き王女のためのパヴァーヌモーリス・ラヴェル
- シェヘラザードNikolai Rimsky-Korsakov
- モルダウベドルジフ・スメタナ
胎教にいい音楽。ママと赤ちゃんがリラックスできる名曲、おすすめの人気曲(1〜20)
「くるみ割り人形」より 花のワルツピョートル・チャイコフスキー

『くるみ割り人形』の中の曲で、くるみ割り人形と主人公のクララがおとぎの国を訪れたときに、2人を歓迎して住人たちが踊る群舞の曲として使われています。
チャイコフスキーが彼の人生で最後のバレエ音楽として書きました。
優雅な踊りのシーンが思い浮かぶようなワルツですね。
こういった曲は単体で聴くのもよいのですが、『くるみ割り人形』のバレエとともに見るとより共感が深まりそうです。
出産前は時間が取れる方も多いので、おなかの中の赤ちゃんとゆっくり芸術に浸ってみてはいかがでしょうか。
ジムノペディエリック・サティ

エリック・サティが1888年に作曲したピアノ独奏曲がこちらです。
この曲はヒーリング効果もあるとされ、病院で血圧測定中にかけられたり、音楽療法でも使われたりしているそうなので、胎教には最強の曲といえそうです。
ピアノが弾けるママなら、ご自分で弾いてみるのもおススメです。
彼の曲の中でこちらの曲が最も知られていますが、オリジナルの歌詞をつけて使い捨てコンタクトレンズのCMとして演奏されている曲も彼の作曲です。
energy flow坂本龍一

透明感のある繊細なピアノの響きが、心を穏やかに包み込む名曲です。
坂本龍一さんの奏でる澄み切った旋律は、まるで水面をそよ風が撫でるように、聴く人の心に優しく寄り添います。
1999年5月に第一三共の医薬品CMソングとして公開された本作は、シンプルながらも深い情感をたたえた音色で、インストゥルメンタル作品として初めてオリコン週間シングルチャート1位を獲得する快挙を成し遂げました。
心地よい浮遊感は、忙しい日常から一時の安らぎを求める方や、集中力を高めたい時、静かな読書のお供として、癒やしの時間を演出してくれることでしょう。
タイスの瞑想曲ジュール・マスネ

こちらの曲は、フランスの有名な作曲家、ジュール・マスネが作った曲で、1894年に初演されたオペラ、『タイス』の間奏曲として演奏されました。
このオペラは売春婦のタイスと修道士アタナエルの物語です。
この曲はアタナエルの説得によってタイスが心を改め信仰の道に入る決心をする場面で使われますが、そのことを知って聴くとより曲に深みが増して聴こえ、胎教にもいい影響を与えるのではないでしょうか。
この機会に自分が聴いている曲のことを調べてみるのも楽しいですね。
子守唄ヨハネス・ブラームス

こちらの曲は、ドイツの作曲家ヨハネス・ブラームスが1868年に友人に子供が生まれたことを記念して作った歌曲です。
子守歌として世界中で親しまれており、たくさんの国の言語で歌詞が書かれています。
3拍子のゆったりとしたリズム、変化しつつくりかえされる覚えやすいメロディーは母子にこの上ないリラックス効果をもたらしそうです。
とくに動画のような美しい声質での演奏はアルファ波をたくさん耳にうけるような印象があります。
トロイメライロベルト・シューマン

こちらの曲はシューマンが作った『子供の情景』という曲集の中の7曲目にあたる曲で、『トロイメライ』とは夢想にふけることという意味があるそうです。
シューマンは若くして指を痛め、ピアニストになることを断念。
彼の妻はシューマンの先生の娘でありピアニストでした。
そんな妻と恋人時代にかいた『子供の情景』。
こちらの曲にはテンポに独特のゆらぎがあり、そのゆらぎが胎教にとてもいい効果をもたらしそうです。
産院などでもよく流れていますよね。