胎教にいい音楽。ママと赤ちゃんがリラックスできる名曲、おすすめの人気曲
妊娠中、赤ちゃんのために何かできることをしたい!と感じて胎教を始める方も多いのではないでしょうか。
お母さんが胎動を感じる18~20週頃から、お腹の中の赤ちゃんの脳や五感は急速に発達すると言われているので、この時期に胎教を始めるのがオススメです。
そこで今回はクラッシックの名曲を中心に胎教にぴったりの音楽を集めました。
赤ちゃんにステキな音楽を聴いてもらうことはもちろん大切ですが、妊娠中のお母さんがリラックスをして心穏やかに過ごすこともとても大切です。
お腹の赤ちゃんと一緒に音楽を聴きながら癒しの時間を過ごしてくださいね。
きっとお母さんの温かくて幸せに満ちた気持ちが赤ちゃんにも伝わりますよ。
胎教にいい音楽。ママと赤ちゃんがリラックスできる名曲、おすすめの人気曲(21〜25)
愛のあいさつエドワード・エルガー

イギリスの作曲家エドワード・エルガーが1888年に彼の妻との婚約記念に贈った曲がこちらです。
婚約記念に作った曲が歴史に残り、たくさんの方に愛されるなんてステキですね。
妻はエルガーの8歳年上でエルガーのピアノの生徒だったそうです。
今ならワイドショーで取りあげられそうな話ですよね。
胎教としてクラシックを聴き始めた方は、気に入った曲の作曲者の違う曲を聴いてみたり、その時代に書かれたほかの作曲家の曲を聴いてみるのも楽しいですよ。
ゆりかごのうた夏川りみ

優しく子守唄のような雰囲気で赤ちゃんを見守る心情が表現された名曲です。
カナリヤの鳴き声や木の実の揺れる音、そして月明かりの情景が織り込まれ、自然と調和しながら愛しい我が子を包み込むような温かな世界観が広がります。
本作は2011年2月に夏川りみさんが母親となって初めて発表した楽曲で、アルバム『ぬちぐすい みみぐすい』にも収録されました。
新しい命の誕生を喜び、大切な我が子への愛情を感じる瞬間にピッタリの1曲です。
生まれてきてくれて、ありがとう楓子

優しく温かみのあるピアノの旋律と透き通った歌声で、待望の我が子との出会いを歌い上げた楓子さんのバラード。
誰もが一度は経験する親子の絆や、命の尊さを丁寧に紡いでいます。
2021年3月にリリースされた本作は、ショートフィルムシリーズ『ある物語』第4話『たからもの』の主題歌としても起用され、SNSでは450万回を超える再生回数を記録。
作詞作曲を手掛けた北川たつやさんと楓子さんのコラボレーションによって生まれた珠玉の1曲は、出産や子育ての喜びを分かち合いたい方にオススメです。
アラベスク第1番クロード・ドビュッシー

『アラベスク第1番』は、印象主義音楽の作曲家として知られるクロード・ドビュッシーの代表曲の一つです。
この曲は『2つのアラベスク』というピアノ作品として、『アラベスク第2番』とともによく耳にする親しみやすいメロディーが魅力。
音楽的にはいわゆる「長調か短調か」、簡単に言いかえると「明るい曲調か、暗い曲調か」というそれまでのクラッシックに対して、そのどちらにも属さないような調性のゆらぎが魅力。
明るくも暗くもないという独創的な世界観は、赤ちゃんにとってもよい刺激になりそうですね!
美しい夜、おお、恋の夜よ(ホフマンの舟歌)ジャック・オッフェンバック

フランスを中心に活躍した作曲家、ジャック・オッフェンバック。
彼の『美しい夜、おお、恋の夜よ』は、ホフマンの舟歌という愛称で親しまれている美しいオペラの二重唱です。
この曲は8分の6拍子となっていて、ワルツのような広がりのあるリズムが心を豊かにしてくれそうです。
また、現代のポップスでは4分の4拍子が当たり前となっていますが、この曲のような変わった拍子も含めてさまざまな音楽を聴かせることは、将来的に赤ちゃんの音楽性を広げることにもつながるかもしれませんね!