赤ちゃんに聴かせたいクラシックの名曲から、子守唄にぴったりの音楽をセレクトしました。
まだ睡眠リズムが整わない小さな赤ちゃん。
寝かしつけのときには何か安心できる音楽を聴かせてあげたいですよね。
胎教にも良いとされているクラシックは、赤ちゃんに聴かせてあげたいと思うご両親も多いのではないでしょうか?
この記事で紹介するのは赤ちゃんとご家族がリラックスできる、やさしいクラシック音楽。
ぜひ寝かしつけのときに赤ちゃんと一緒に聴いてみてくださいね。
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【子守唄】赤ちゃんに聴かせたいクラシック。寝かしつけ音楽(1〜10)
G線上のアリアJ.S.Bach

音楽の父として知られ、バロック音楽の代表的な作曲家であるヨハン・ゼバスティアン・バッハの楽曲。
G線上のアリアという名前は、バイオリニストのアウグスト・ウィルヘルミがピアノ伴奏付きのバイオリン独奏のために編曲したものの通称で、原曲からキーを変えたことでバイオリンのG線のみで演奏できることからこの名前が付けられました。
日本では卒業式などで聴くことも多いため、聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。
バイオリンのやわらかい音色と優しい旋律が赤ちゃんの心も落ち着かせてくれる、寝かしつけに聴かせたい楽曲です。
カノンヨハン・パッヘルベル

バロック時代のドイツの作曲家として有名なヨハン・パッヘルベルの室内楽曲『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』の前半部分として知られる楽曲。
循環するコード進行をベースにメロディーが展開していく楽曲構成は「カノン進行」と呼ばれ、現代のポピュラーミュージックでもその手法を取り入れたヒット曲が多いですよね。
一定のリズムで展開するコード進行の響きと優しいメロディーが健やかな睡眠に誘ってくれる、赤ちゃんの寝かしつけにぴったりのクラシックナンバーです。
トロイメライロベルト・シューマン

ベートーヴェンやシューベルトといったロマン派の音楽において後継者として位置づけられ、交響曲から合唱曲まで幅広い分野で作品を残したドイツの作曲家、ロベルト・シューマンの楽曲。
ピアノ曲『子供の情景』の第7曲として名高く、幻想的で浮遊感のある旋律が心を穏やかにして眠りに誘ってくれますよね。
気持ちを落ち着かせてくれるピアノの音色と優しいメロディーが心に響き、赤ちゃんを深い眠りへと誘ってくれる寝かしつけにオススメのクラシックナンバーです。
Time to Say GoodbyeAndrea Bocelli & Sarah Brightman

イタリアのテノール歌手アンドレア・ボチェッリさんと英国のソプラノ歌手サラ・ブライトマンさんの歌声が溶け合う、荘厳で美しい1曲です。
本作は、大切な人との別れの先に広がる新しい世界への旅立ちを、希望に満ちた旋律で歌い上げています。
世界中でさまざまなアーティストによって歌われているこの曲は、日本では映画『アマルフィ 女神の報酬』の主題歌としても知られています。
圧倒的なハーモニーで、赤ちゃんの心を穏やかにし、心地よい眠りへと誘ってくれるでしょう。
シューベルトの子守唄フランツ・シューベルト

別名で「歌曲の王」と呼ばれたオーストリアの作曲家、フランツ・シューベルトの楽曲。
1816年、フランツ・シューベルトが19歳の時に作曲した楽曲で、歌詞の作者は不明とされています。
シューベルトの子守唄、と聴くとクラシックになじみがない方はハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、実は昔から日本語訳によって歌われてきた定番中の定番と言える子守唄ですよね。
大きな愛で包み込むようなメロディーが心に安らぎをもたらせてくれる楽曲ですので、ぜひ赤ちゃんの寝かしつけに使ってみてくださいね。
ブラームス子守唄ヨハネス・ブラームス

バッハやベートーヴェンとともにドイツ音楽における三大Bとも称されるロマン派の音楽家、ヨハネス・ブラームスの楽曲。
友人の次男が生まれたことを記念して作曲された楽曲で、日本語訳もされている有名な子守唄ですよね。
心が安らぐ素朴な旋律、ゆりかごを思わせるシンコペーションをともなった音形、落ち着きを表す低音など、大人が聴いていても眠ってしまうような優しい子守唄です。
もちろん赤ちゃんの寝かしつけにもオススメですので、ぜひ聴かせてみてはいかがでしょうか。
ゆりかごの歌エドヴァルド・グリーグ

民族音楽から着想を得た国民楽派の作曲家として注目されたノルウェーの音楽家、エドヴァルド・グリーグの楽曲。
1867年から1903年にかけて作曲された全66曲からなるピアノ曲集『抒情小曲集』の第9集に収められている楽曲で、わずか1歳で失った娘への追想の曲と言われています。
普遍の愛と消えることのない悲しみを感じる安らぎと哀愁を含んだ旋律は、子供を持つ親であれば心に響くものがありますよね。
赤ちゃんの寝かしつけの時に聴けば、あらためて我が子への愛情を再確認できる楽曲です。