アメリカの有名子守唄・歌詞付きで親子が安らぐ英語の調べ
お子様の寝かしつけに子守唄を歌いたい!
そんなときに知っておきたいのが、アメリカの伝統的な子守唄です。
シンプルなメロディーと優しい歌詞で、世界中で愛されている英語の子守唄には、心を穏やかにする不思議な魅力が宿っています。
今回は、お子様と一緒に楽しめる、アメリカの代表的な子守唄をご紹介します。
日本語の意味や発音のポイントもご案内しますので、ぜひ、毎日の寝かしつけタイムに取り入れてみてくださいね!
アメリカの有名子守唄・歌詞付きで親子が安らぐ英語の調べ(1〜10)
Row Row Row Your BoatSuper Simple Songs

カナダを拠点に、世界中の子供たちへ歌を届けるスーパ・シンプル・ソングス。
元々は東京の英語教室で、子供たちが歌いやすいようにと曲作りが始まったそうです。
本作は、穏やかに小舟を漕いで川を下る様子が目に浮かぶ、心安らぐ伝統的な調べ。
人生はまるで夢のよう、という優しいメッセージには、ゆったりと流れる時間の大切さが込められているのかもしれませんね。
この心温まる作品は、2020年9月にアルバム『It’s Time for Bed』へ収録されたものです。
スーパ・シンプル・ソングスは同年、Warner Music Groupと提携し、その活動を世界へ広げています。
親子の寝かしつけの時間に流せば、穏やかな気持ちで一日を締めくくれること間違いなしといえるのではないでしょうか。
Are You SleepingJim Brickman

穏やかな眠りの世界へといざなうような、心安らぐピアノの調べです。
アメリカ出身のピアニスト、ジム・ブリックマンさんが手掛けた作品で、フランスの有名な民謡が編曲されています。
原曲では朝の鐘が鳴り響く中、まだ眠っている人を優しく起こす光景が歌われていますが、このインストゥルメンタル版では、親しみやすい旋律が、グラミー賞に2度ノミネートされた彼の繊細なタッチによって、心を落ち着かせる響きへと生まれ変わっています。
2016年11月リリースのアルバム『Sleep Baby Sleep: Classic Children’s Bedtime Lullabies』に収められた本作。
親子で過ごす穏やかな寝かしつけの時間に、ぜひ耳を傾けてみてくださいね。
a thousand years (lullaby)Christina Perri

永遠の愛の誓いを壮大なメロディーにのせた、アメリカのシンガーソングライター、クリスティーナ・ペリーさんの代表曲の一つです。
元々は2011年10月に公開された映画『トワイライト・サーガ』の主題歌として作られ、結婚式の定番曲を経て、ペリーさん自身の子供たちのために子守唄バージョンが作られました。
千年の時をも超えて愛し続けるという揺るぎない想いは、聴く人の心を温かく包み込みます。
作者の人生と共に成長してきた本作を聴けば、お子様との絆がより一層深まっていくのを感じられるでしょう。
ぜひ、おやすみ前の穏やかな時間に流してみてくださいね。
La la LuPeggy Lee

夜空にまたたく星のように、優しく穏やかな光で聴く人を包み込んでくれる子守唄です。
歌っているのはアメリカの伝説的なシンガーソングライター、ペギー・リーさん。
ジャズやポップスを歌いこなす傍ら、作詞作曲家としても活躍しました。
この楽曲は、1955年公開のディズニー映画『Lady and the Tramp』で、母親キャラクターが赤ちゃんに歌うためにペギー・リーさん自身が書き下ろした一曲です。
星くずや舞い降りる天使といった幻想的な情景を通して、愛する我が子への深い愛情と健やかな眠りを願う気持ちが伝わってきます。
穏やかな時間をこの曲とともに過ごせば、親子の絆がより一層深まるのを感じられるはずです。
ぜひ、寝かしつけのひとときに聴いてみてくださいね。
Brahms LullabyCéline Dion

世界的な歌姫として知られるカナダ出身のセリーヌ・ディオンさんが歌う、クラシックの名高い子守歌を基にした作品です。
誰もが一度は耳にしたことのある穏やかな旋律に、彼女の母性に満ちた温かい歌声が重なり、聴く人を優しい世界へと誘います。
その歌声は、まるで愛しい我が子の寝顔を見守りながら、安らかな夜を願う親の深い愛情そのものを感じさせます。
本作は1996年に小児エイズ財団のための慈善企画で初めて録音され、後に母子の絆をテーマにした2004年10月のアルバム『Miracle』にも収録されました。
お子様との穏やかな夜のひとときに、心安らぐ調べを届けてくれるでしょう。
Lavender’s BlueArlo’s Planet

ラベンダー畑の優しい香りに包まれるような、心安らぐひとときをくれる子守唄です。
奏でるのは、アメリカを拠点とする音楽プロジェクト、アーロズ・プラネット。
世界中の伝統歌を、親子で楽しめる穏やかな音色に編曲しています。
本作は、将来王様とお妃様になることを夢見る、愛らしい約束がテーマ。
その純粋な物語は、まるで親から子への深い愛情を囁いているかのようです。
原曲は17世紀イングランドで生まれ、1948年公開のディズニー映画で歌われたことでも広く親しまれています。
アーロズ・プラネット版は、2023年3月にアルバム『Arlo’s Planet』で公開された作品です。
お子様との寝かしつけの時間に流せば、きっと素敵な夢の世界へと誘ってくれるでしょう。
Rock a Bye BabyBaby Lullaby Academy

アメリカを拠点とする音楽プロジェクト、ベビー・ララバイ・アカデミーが奏でる、心安らぐピアノの一曲です。
本作が描くのは、木のてっぺんで風に揺れるゆりかごの情景。
歌詞には枝が折れてしまう少し不安な場面も登場しますが、それこそが親子の強い絆と、守られている安心感を際立たせる魔法のようです!
原曲の旋律は1886年頃に生まれたとされ、このバージョンは2025年5月に公開されたアルバム『Baby Lullaby: Calming Lullabies to Help Baby Fall Asleep Quick and Happy Baby Lullaby Academy』に収録されています。
本作を聴けば、きっと心穏やかな気持ちに包まれるはず。
ぜひ、お子様とのリラックスタイムに取り入れてみてくださいね。





