夜に聴きたい洋楽の名曲
夜に聴きたい洋楽の名曲をセレクトしました。
人気の定番曲から隠れた名曲まで、しっとりとしたバラードからミディアムテンポが中心です。
眠れない時は無理に眠ろうとせずに、ゆったり音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか?
夜に聴きたい洋楽の名曲(1〜10)
Take You DownNEW!SZA

ゆったりとしたビートとミステリアスな空気が漂う、夏の夜にぴったりな1曲です。
アメリカ出身のR&Bアーティスト、シザさんの名盤『SOS』のリイシュー版であるアルバム『Lana』に収録されています。
シザさんは感情豊かな歌詞で知られますが、本作では大切な人との親密で官能的な時間が描かれているかのよう。
抑制されたサウンドの上でささやくような歌声が、二人の秘密を共有している気分にさせてくれますよね。
もともとは収録が見送られていたそうですが、2025年2月のスーパーボウルでのパフォーマンス直前に公開され、ファンを驚かせました。
夏の夕暮れ、少し涼しくなった風を感じながら、リラックスしたい時間に聴いてみてはいかがでしょうか?
Don’t Know WhyNorah Jones

心をそっと包み込むような歌声と、繊細なピアノが紡ぐ分散和音。
アメリカ出身のノラ・ジョーンズさんは、2002年発売のデビューアルバム『Come Away With Me』で世界を魅了しました。
その中の一曲で、ジェシー・ハリスさんの作品を見事にカバーした本作は、なぜか心が惹かれてしまう、そんな切なくも甘い感情を美しい旋律に乗せて歌い上げます。
ジャズを基調としながらも、ポップスやカントリーの温かみを感じさせるサウンドは、聴く人を優しい気持ちにさせてくれます。
2003年のグラミー賞で主要3部門に輝いた本作は、静かな夜長に、または大切な誰かを想うひとときに、そっと寄り添ってくれるでしょう。
Blue MoonMel Tormé

深い夜空に輝く月のような、静謐で優美な旋律が心に染み入ります。
アメリカ出身のメル・トーメさんは、その甘美なバリトンボイスから「ベルベット・フォグ」の愛称で親しまれた名手。
1949年4月にキャピトル・レコードからリリースされた本作は、全米チャートで20位を記録する大ヒットとなりました。
孤独だった主人公が奇跡的な出会いを経て愛を見つけるというロマンティックなストーリーを、トーメさんは温かみのある歌声で情感豊かに描き出しています。
ジャズの要素を巧みに織り込んだアレンジと、まるで物語を語るかのような表現力は圧巻。
1948年のMGM映画『Words and Music』でも披露され、静かな夜にグラスを傾けながら聴きたい、大人のための珠玉のバラードです。
Come Away With MeNorah Jones

優しく心地よいメロディーと温かみのある歌声が特徴の一曲。
愛する人と静かな時間を過ごしたいという願いを、詩的な表現で綴っています。
2002年2月にリリースされ、アルバム『Come Away with Me』に収録。
同作は全世界で2,700万枚以上の大ヒットを記録し、2003年のグラミー賞では8部門を受賞しました。
映画『メイド・イン・マンハッタン』のサウンドトラックにも使用されています。
ノラ・ジョーンズさんの魅力が詰まった本作は、カフェでゆったりと過ごす時間や、大切な人と過ごす静かな夜に聴くのがおすすめです。
A Sky Full of StarsColdplay

イギリスのロックバンド、コールドプレイが贈る、星空のように輝く楽曲。
愛する人への無条件の愛と感謝を歌い上げています。
EDMの要素を取り入れた壮大なサウンドと、クリス・マーティンさんの感情豊かなボーカルが見事に調和しています。
2014年5月にリリースされたアルバム『Ghost Stories』に収録された本作は、バンドの音楽的進化を象徴する一曲となりました。
スウェーデンのDJ、アヴィーチーさんとのコラボレーションにより生まれた新たなサウンドは、多くのファンを魅了しています。
夜空を見上げながら聴きたい、心温まる楽曲です。
旅の途中、大切な人を思い出す瞬間にぴったりの一曲といえるでしょう。
That’s What I LikeBruno Mars

ダンサブルなファンクやニュージャックスイングを基調としたトラックを得意とし、洗練されたボーカルアプローチによって斬新な中に懐かしさを感じさせているブルーノマーズによる名曲です。
夜にもフィットする洗練されたムードがあらゆる層に受け入れられる力強さがある作品の強さとなっています。
Baby I’m A FoolMelody Gardot

柔らかな歌声と洗練されたジャズサウンドが魅力の一曲。
恋に落ちることへの恐れと葛藤を繊細に描いた歌詞が心に響きます。
メロディ・ガルドーさんのセカンドアルバム『My One and Only Thrill』に収録され、2009年4月にシングルカットされました。
日本のJapan Hot 100チャートで最高8位を記録し、国際的な人気を証明。
映画やテレビのサウンドトラックにも使用され、幅広い層に愛されています。
カフェでゆったりと過ごす時間や、大切な人との静かな会話のお供に最適な一曲です。