美しくきれいな洋楽。おすすめの名曲まとめ
英語が分からないし日ごろはあまり洋楽を聴かない……という方でも、美しくきれいなメロディやサウンドの洋楽はすんなり楽しめたりしますよね。
音楽自体の素晴らしさは言葉の壁をこえますし、最初に洋楽を聴き始めたのはきれいなバラードだったという方も多いのではないでしょうか。
そんな洋楽初心者の方にもぜひおすすめしたい、美しくきれいな洋楽の名曲たちを時代やジャンルを問わず集めてみました。
美しさに思わず涙がこぼれたり、温かな気持ちにさせてくれる素晴らしい洋楽をぜひお楽しみください!
美しくきれいな洋楽。おすすめの名曲まとめ(1〜10)
RunawayAURORA

世界中に熱狂的なファンを持つ、ノルウェー出身のシンガーソングライター、オーロラさん。
フォークとエレクトロニクスの合わさったサウンドで神秘的な世界観を表現します。
そんな彼女の代表曲のひとつ『Runnaway』はでは彼女の最大の魅力である、唯一無二の歌声が際立つ1曲です。
楽曲の中盤、演奏が静かになりオーロラさんの歌声のみになる場面では特に彼女の歌声の美しさを感じられます。
後半の盛り上がりに向かって表情を変える彼女の歌声に、鳥肌がたつこと間違いなしですよ。
Helpless When She SmilesNEW!Backstreet Boys

90年代のダンスポップの印象が強いバックストリートボーイズ。
しかし本作は、ピアノの旋律が美しい大人のポップ・ロックバラードです。
愛する人が微笑むだけでなすすべもなく心を奪われてしまう、そんな抗えない恋心が歌われています。
相手の何気ない仕草に翻弄される様子が描かれた歌詞に、強く共感する方も多いのでは?
この楽曲は2007年リリースの名盤『Unbreakable』に収められ、4人体制で新たな音楽性を示した一曲としてファンの記憶に刻まれています。
恋の始まりの高揚感に浸りたいときや、大切な人の笑顔を思い浮かべながら聴くと、その存在の大きさを再確認できるでしょう。
Like A StarCorinne Bailey Rae

『Put Your Records On』でおなじみのシンガーソングライター、コリーヌ・ベイリー・レイさん。
『Like A Star』は2006年にリリースされました。
彼女のルーツであるジャズを感じるコード進行がとてもオシャレですよね。
この曲の特に美しいところは、楽曲の中盤明け、最後に大きく盛り上がりを見せるところです。
彼女のまるで耳元で歌っているように、静かに歌っているところから楽器が加わり、サウンドが広がるところはとても美しいですね。
Easy On MeAdele

透き通った歌声が耳のそばを通り過ぎる、さわやかな1曲。
イギリスのシンガーソングライター、アデルさんが2021年にリリースした楽曲です。
「手加減してね」という意味の『Easy On Me』。
この曲を書き出したきっかけというのが、離婚した理由を、幼い息子にうまく説明できなかったことでした。
それを踏まえて歌詞を読んでみると、アデルさんのかっとう、努力そして息子へ向けた愛が伝わってきます。
罪悪感を乗り越えてたどり着いた『Easy On Me』というメッセージからは、すがすがしさと悲しみが混じり合った美しさを感じられます。
Stay With MeSam Smith

イギリスのシンガーソングライター、サム・スミスさんが2014年にリリースした『Stay With Me』です。
一夜限りの恋に傷ついた経験を歌にしたこの曲は、多くの人の共感を呼び、グラミー賞を4つも受賞するという実績をおさめました。
この曲の美しいところは、サム・スミスさんのルーツであるゴスペルを取り入れたサビです。
パワフルな歌声が重なり合った作り出すハーモニーがとても美しいので、意識して聴いてみてください。
Heal The WorldMichael Jackson

1992年にリリースされたマイケル・ジャクソンさんの『Heal the World』は、世界の問題をテーマにした壮大な楽曲です。
マイケルさんは人権問題や環境問題など社会的なメッセージを歌に乗せて、世界中に発信していました。
中でもこの曲は「みんなのために、世界をより良い場所にしよう」というメッセージが込められています。
この楽曲の後半では大勢でサビを歌う部分があります。
この曲に込められたメッセージを思いながらその部分を聴くと、この曲の美しさがより伝わってきますよ。
Close to youCarpenters

カーペンターズの代表曲のひとつである『Close to you』。
CMなどで耳にすることもあるので、知っている方が多いのでは。
全体的に落ち着いたサウンドに、ボーカル、カレンさんの低く優しい歌声がとてもよく似合う1曲。
どの部分を切り取っても美しい1曲ですが、特に注目してほしいのがハーモニーの完成度の高さです。
何層にも歌声を重ねることで、音に広がりを持たせることができ、それがこの曲の美しさにつながっています。
楽曲の終盤でのコーラスワークは特に美しいので、ぜひ意識して聴いてみてくださいね。