心に響く洋楽バラードまとめ~定番から最新曲まで
日ごろはあまり洋楽を聴かないのだけど、有名なバラードで好きな曲はある……という方は結構多いのではないでしょうか。
バラードは聴く人をあまり選びませんし、映画やドラマのテーマソングやCMソングで耳にして気に入ったというパターンも多いはず。
そんなバラードの定義はさまざまですが、こちらの記事では一般的なイメージの洋楽バラードの名曲たちを、時代を問わずピアノバラードからロックバラードまでピックアップして「心に響く」素晴らしい洋楽バラードを紹介しています。
歌詞の意味についても触れていますから、好きな曲の理解が深まるかも?
ぜひご覧ください!
心に響く洋楽バラードまとめ~定番から最新曲まで(1〜10)
A Thousand YearsChristina Perri

永遠の愛を歌い上げる感動的なバラードが、クリスティーナ・ペリーさんの代表作として多くの人々の心を捉え続けています。
アメリカ出身の彼女が紡ぎ出す美しいメロディーと深い歌詞は、映画『トワイライト・サーガ』のサウンドトラックとして世界中で愛されました。
2011年10月のリリース以来、結婚式の定番ソングとしても広く親しまれ、YouTubeでの再生回数が25億回を超えるなど、その人気は衰えることを知りません。
愛する人との絆を感じたい時、心に響く歌声に癒されたい時におすすめの一曲です。
I Want It That WayBackstreet Boys

切ない恋心を歌ったポップバラードが、アメリカのバックストリート・ボーイズを世界的スターダムへと押し上げました。
本作は1999年4月にリリースされ、25カ国以上でチャート1位を獲得。
グラミー賞にも3部門ノミネートされる快挙を成し遂げます。
歌詞の意味は曖昧ですが、美しいメロディと5人の絶妙なハーモニーが、恋に悩む人々の心を癒してくれるはず。
2021年にはサムスン電子のCMソングに起用され、20年以上経った今も色褪せない魅力を放っています。
失恋や遠距離恋愛で悩んでいる人におすすめの1曲です。
Thinking Out LoudEd Sheeran

イギリスのシンガーソングライター、エド・シーランさん。
彼は2017年にリリースされた『Shape of You』が世界的にヒットしたので、日本でも同曲のようなR&Bの音楽性や陽気なイメージをエド・シーランさんに対して持っている方も多いかもしれません。
しかし、2014年リリースの『Thinking Out Loud』のようなミドルテンポの切ないバラードも彼の魅力が存分に味わえるんですよ!
個人的にはAメロの「70歳になってもあなたを愛しているよ、だって僕は23歳からずっと変わらず激しい恋に落ちてるから」という歌詞がまっすぐ心に響いてきて好きです。
Night Before ChristmasNEW!Sam Smith

独特のハイトーンボイスが印象的なシンガーソングライター、サム・スミスさん。
もともとはバラードを主体としていた彼ですが、『Unholy』あたりから音楽性が磨かれ、現在はさまざまなジャンルに挑戦していますよね。
そんな彼のクリスマスナンバーとして知られるこちらの『Night Before Christmas』は、ソウルの雰囲気がただよう作品です。
3拍子なので、日本人にとってリズムは取りづらい作品ですが、テンポが非常に遅く、音程の上下も激しくはないので、ブラックミュージックに慣れている方は、ぜひ挑戦してみてください。
Lift Me Up (From Black Panther: Wakanda Forever)Rihanna

『Umbrella(featuring Jay-Z)』や『Don’t Stop the Music』など、ノリのよい曲が有名なリアーナさん。
そんな彼女の激しいイメージとは一転して、『Lift Me Up (From Black Panther: Wakanda Forever)』は、スローバラードで彼女の美声を楽しめる1曲となっています。
特にコーラスの「私の気分を良くして、抱きしめて、近くにいて…」という部分は、離れてしまった相手を強く求めるような女性が浮かんできて、心にぐっと響いてきますよ。
Chasing CarsSnow Patrol

心に響く普遍的な愛の物語を紡ぐスノウ・パトロールさんの代表曲。
スコットランド出身の彼らが2006年にリリースした本作は、シンプルな旋律と率直な歌詞で多くの人々の心を掴みました。
アルバム『Eyes Open』に収録されており、米国のドラマ『グレイズ・アナトミー』での使用をきっかけに世界的な注目を集めました。
UKシングルチャートでは111週にわたってランクインを続け、2013年には英国で100万枚以上の売り上げを記録。
結婚式や追悼式など、人生の重要な瞬間に寄り添う楽曲として長く愛され続けています。
I’m With YouNEW!Avril Lavigne

2002年に発売されたデビュー・アルバム『Let Go』の3枚目のシングル。
ポップパンクとパワーバラードが見事に融合した本作は、恋愛ではなく「ひとりでいることの淋しさ」を描いた楽曲です。
静かなヴァースから徐々に感情が高まり、サビでは切ない思いが爆発します。
チェロの音色とアヴリル・ラヴィーンさんの透明感ある歌声が冬の寂しさを表現していて、孤独を感じる夜に聴けば心に深く染みわたります。
誰かと一緒にいたいと願う普遍的な感情がつづられた、冬の夜にそっと寄り添ってくれる1曲です。






