【2025年版】泣ける!おすすめの最新洋楽バラードまとめ
いつの時代であっても、胸を締め付けるようなメロディとサウンドの素晴らしいバラードは多くの音楽ファンを感動させ続けています。
ジャンルの趣味をこえて、誰でもフェイバリットとしているバラードソングの1つや2つはすぐに思い浮かべられるのではないでしょうか。
そんなバラードソングの中でも今回は「泣けるバラード」に着目、最新の人気曲やアルバムに収録された隠れた名バラードを含めた選曲でお届けします!
歌詞が分からずとも十分泣けますが、歌詞の内容についても触れたレビューとなっていますから、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【2025年版】泣ける!おすすめの最新洋楽バラードまとめ(1〜10)
People Always ChangeNEW!Celeste

2020年にBBC Sound of 2020に選ばれ、BRIT AwardsのRising Star部門も受賞したブリティッシュ・ソウルの旗手、セレステさん。
2021年の全英1位デビューアルバム『Not Your Muse』から4年を経て、2025年11月に待望のセカンドアルバム『Woman Of Faces』をリリースしました。
6曲目に収録されたこのピアノ・バラードは、フィリップ・グラスさんのミニマル音楽からインスピレーションを得た下降するピアノのモチーフが印象的で、変わりゆく人々と変われない自分との対比を静かに歌い上げています。
恋人や友人が前に進んでいく一方で、自分だけが同じ場所に取り残される痛み。
パンデミック後の停滞期を経験した彼女自身の心情が反映された、アルバムの感情的な中心を担う一曲です。
深夜のひとり時間に、心の奥底と向き合いたいときにおすすめですよ。
The Day That I DieNEW!Lewis Capaldi

長期活動休止を経て2025年11月にEP『Survive』でカムバックを果たした、スコットランド出身のシンガーソングライター、ルイス・キャパルディさん。
本作はその収録曲で、作品を締めくくるラストトラックです。
自身の死後に残される家族へ向けたメッセージが切実に綴られており、母親、父親、妹、友人たちそれぞれへの想いがハスキーな歌声で語りかけられます。
静かなピアノから始まり、徐々にストリングスとドラムが重なることで、個人的な告白が壮大な祈りへと昇華されていく構成が見事です。
彼自身「人生でいちばん落ち込んでいた時期について書いた曲」と語っており、メンタルヘルスと向き合った日々が結晶した、キャリア最高傑作とも呼べるバラードに仕上げられています。
PointlessLewis Capaldi

喪失感を感じたときにぜひ聴いてほしいのが、『Pointless』です。
こちらはスコットランドのシンガーソングライター、ルイス・キャパルディさんが手掛けた曲。
毎日、一緒に過ごしていたパートナーが、突然いなくなってしまった男性が抱える喪失感が描かれています。
二人の深い絆を感じさせる描写があるなど、ドラマチックな内容に仕上がっていますよ。
曲中のパートナーは、「両親」、「子供」、「ペット」などあらゆる存在に置き換えて感情移入できそうです。
I’ll Never Know WhyNEW!Jessie J

ロンドン出身のシンガーソングライターであり、圧倒的な歌唱力で世界中を魅了し続けているジェシー・Jさん。
『Price Tag』などの世界的ヒット曲で知られる彼女ですが、2025年11月に待望のアルバム『Don’t Tease Me with a Good Time』を発売しました。
その収録曲であるこちらの『I’ll Never Know Why』は、亡き親友への断ち切れない想いと後悔を綴った涙を誘うピアノバラードです。
2025年11月のロイヤル・バラエティ・パフォーマンスでの熱唱も大きな話題となった本作は、ジェシー・Jさんの繊細な息遣いと深い悲しみが胸に迫る一曲に仕上げられています。
静かな夜に一人で聴き入りたい、心揺さぶる音楽をお探しの方は要チェック!
Creepin’Metro Boomin, The Weeknd, 21 Savage

ラッパーの21サヴェージさん。
彼がザ・ウィークエンドと、メトロ・ブーミンさんとともに手掛けたのが『Creepin』です。
こちらは、彼女の浮気を知ってしまった男性の心境を描く歌詞に仕上がっています。
ザ・ウィークエンドさんのやさしい歌声が悲しみを、2人の激しいラップが怒りをあらわしているともとれますね。
歌詞の中には携帯電話をのぞき見するなど、生々しい描写も登場し、よりリアルな光景を浮かび上がらせます。
When You’re Sad I’m SadCharlie Puth

チャーリー・プースさんは、2022年にリリースされた『Left And Right』で、BTSのジョングクさんとコラボして大きな話題を呼びました。
そんな彼の『When You’re Sad I’m Sad』は、「君が悲しいと僕も悲しいから、君を連れ戻すよ」というサビのフレーズがグッと心にささるバラード。
彼の透き通った声とこの曲のストレートなメッセージは絶妙にマッチしていて、聴いていると気持ちが浄化されるような感覚になりますよ!
Lift Me Up (From Black Panther: Wakanda Forever)Rihanna

つらい時に寄り添ってくれる曲として紹介したいのが、『Lift Me Up』です。
こちらがリアーナさんが映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のために書き下ろした1曲。
前作の主演を務めたチャドウィック・ボーズマンさんが亡くなったことや、作中の悲しいストーリーについて描き、加えてそれを乗りこえようというメッセージが歌われています。
バラードならではの力強い歌唱も相まって、きっと胸が熱くなることでしょう。






