【2025年版】泣ける!おすすめの最新洋楽バラードまとめ
いつの時代であっても、胸を締め付けるようなメロディとサウンドの素晴らしいバラードは多くの音楽ファンを感動させ続けています。
ジャンルの趣味をこえて、誰でもフェイバリットとしているバラードソングの1つや2つはすぐに思い浮かべられるのではないでしょうか。
そんなバラードソングの中でも今回は「泣けるバラード」に着目、最新の人気曲やアルバムに収録された隠れた名バラードを含めた選曲でお届けします!
歌詞が分からずとも十分泣けますが、歌詞の内容についても触れたレビューとなっていますから、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【2025年版】泣ける!おすすめの最新洋楽バラードまとめ(1〜10)
Here For It AllNEW!Mariah Carey

2025年9月にリリースされたアルバム『Here For It All』のタイトル曲にして最終曲に位置づけられた、この作品。
ピアノの響きから始まるバラードは、次第にゴスペル的な高揚へと到達していきます。
困難や喪失を経験しながらも「ここにいる」と誓う歌詞には、経年を重ねた声の質感と祈りのようなアドリブが重なり、90年代のパワーバラードとは異なる成熟した普遍性が宿っています。
本作はマライア・キャリーさんが独立色の強い新体制のもと、自らのインプリントを通じて世に送り出した象徴的なナンバーです。
素直に自分自身と向き合いたいとき、そして誰かとの絆をあらためて感じたいときに、心に深く響く1曲としてオススメです。
In Your FeelingsNEW!Mariah Carey

2025年9月にリリースされたアルバム『Here for It All』に収録された本作は、感情の揺らぎを丁寧に紡いだR&Bナンバーです。
アンダーソン・パークさんとの共同制作により、ドラムの温もりとストリングスの艶やかさが溶け合う音像が実現しました。
恋や喪失で心が揺れ動く瞬間をへて、やがて自分自身への確信を取り戻していく、そんな内的な旅路が歌われています。
マライアさんならではの繊細なメリスマと中低域の豊かな響きが、言葉の一つひとつに深い説得力を与えていますよね。
感情に振り回されてしまう日々を過ごしている方にこそ、そっと寄り添ってくれる1曲です。
AlmostNEW!Lewis Capaldi

2025年10月にEP『Survive』からの先行シングルとしてリリースされた本作は、活動休止を経て復帰したルイス・キャパルディさんが、別れの痛みとそこからの回復の狭間を描いた感動的なバラードです。
「ほとんど大丈夫だ」と自分に言い聞かせる不安定な心情が、ピアノを軸にストリングスやバンドの厚みが加わる構成で丁寧に表現されており、抑制されたヴァースから一気に開くサビへのダイナミクスが圧巻。
彼が得意とするスタジアム・スケールのメロディーに、声を擦らせて感情のノイズを残す歌唱が重なり、喪失を抱えたまま前へ進もうとする意思が伝わってきます。
メンタルヘルスと向き合う姿勢を公にしている彼らしい、弱さを隠さないメッセージ性が希望のトーンを伴って響く一曲です。
PointlessLewis Capaldi

喪失感を感じたときにぜひ聴いてほしいのが、『Pointless』です。
こちらはスコットランドのシンガーソングライター、ルイス・キャパルディさんが手掛けた曲。
毎日、一緒に過ごしていたパートナーが、突然いなくなってしまった男性が抱える喪失感が描かれています。
二人の深い絆を感じさせる描写があるなど、ドラマチックな内容に仕上がっていますよ。
曲中のパートナーは、「両親」、「子供」、「ペット」などあらゆる存在に置き換えて感情移入できそうです。
When You’re Sad I’m SadCharlie Puth

チャーリー・プースさんは、2022年にリリースされた『Left And Right』で、BTSのジョングクさんとコラボして大きな話題を呼びました。
そんな彼の『When You’re Sad I’m Sad』は、「君が悲しいと僕も悲しいから、君を連れ戻すよ」というサビのフレーズがグッと心にささるバラード。
彼の透き通った声とこの曲のストレートなメッセージは絶妙にマッチしていて、聴いていると気持ちが浄化されるような感覚になりますよ!
Lift Me Up (From Black Panther: Wakanda Forever)Rihanna

つらい時に寄り添ってくれる曲として紹介したいのが、『Lift Me Up』です。
こちらがリアーナさんが映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のために書き下ろした1曲。
前作の主演を務めたチャドウィック・ボーズマンさんが亡くなったことや、作中の悲しいストーリーについて描き、加えてそれを乗りこえようというメッセージが歌われています。
バラードならではの力強い歌唱も相まって、きっと胸が熱くなることでしょう。
Creepin’Metro Boomin, The Weeknd, 21 Savage

ラッパーの21サヴェージさん。
彼がザ・ウィークエンドと、メトロ・ブーミンさんとともに手掛けたのが『Creepin』です。
こちらは、彼女の浮気を知ってしまった男性の心境を描く歌詞に仕上がっています。
ザ・ウィークエンドさんのやさしい歌声が悲しみを、2人の激しいラップが怒りをあらわしているともとれますね。
歌詞の中には携帯電話をのぞき見するなど、生々しい描写も登場し、よりリアルな光景を浮かび上がらせます。






